あらすじ
勉強会をして。海に行って。古い友人の待つ田舎へ帰省して。夏休みも終わりに差し掛かったある日のこと、パンチョから文化祭準備に誘われた。
「安達もどう?」
「うちの学校文化祭なんてあった?」
「実はね。安達も青春感じに来ない?」
喧噪に包まれながら少し思う。私はあまり人間が好きじゃないのかもしれない。しまむらだけが特別枠で、そこから宇宙が無限に広がっていく。私たち二人だけの国が欲しい。だから――
「これとは別に、やろう。二人だけの文化祭」
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Posted by ブクログ
1年弱も積読にしてしまっていた…。高校3年の「文化祭」にまつわる安達としまむらのエピソードが語られる第13巻。安達企画の「二人だけの文化祭」っていうのが、ものすごく刺さりました。これまでも「その後」として二人だけの様子が描かれてきたけど、今回のように高校生活を送る安達としまむらの二人だけの世界というのは、まさに今回も言及された「ス○○○の○○ン○○」の歌詞の内容そのものだな、と改めて感じました。決して閉じてはいないけれど、同級生たちの誰も触れられず、宇宙の風に乗って孤高に飛んで行く…。そんな二人だけの国。
安達は重いとは思ってたけど観察記録つけるほどとは思わなかった。安達がしまむらをかなり性的な目で見ているのに対してしまむらはそうした目線に困惑しており、今後どういう雰囲気になっていくか期待。