あらすじ
安達としまむら、二十二歳。私は今、真っ赤になった安達の右足を掴んで眺めていた。次はどこにキスするのがいいかな。
なんでこんなことになってるんだっけ。夏の暑さで常識が脱水症状を起こしてるのかもしれない。……あ、旅行の計画を立てるはずだったんだ。
「ところで、安達は旅行楽しみ?」
「ほほふぇ? りょほー?」
小学生、中学生、高校生。夏は毎年違う顔を見せる。こうして同じ人と、同じ時間を、二人で過ごしていたとしても。
そんな、夏を巡る二人のお話。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
次巻で最終巻とのことですが、まだまだいけるんじゃね。後日談的や、日野長藤ペアの話も交えて。
正直、高校生活が終わる時が物語の終わりだと思っていたので、その先が読めたのは、ファンとしては嬉しい限り。
Posted by ブクログ
しまむら視点で彼女が過ごした小・中・高校そして大学生の夏が語られる今回は、作品全体の雰囲気は相変わらずふわふわしているのだけど、描かれた彼女の心と想いの変遷がグサグサと刺さってきます。そして、しまむらが誰よりも安達を愛しているのだという気持ちがしっかり伝わってきて、心温かくなりました。二人の関係が実に尊く感じられる一作でした。「日野とながふじ」「ヤシロとしまむら母」のやり取りも良かった。