入間人間のレビュー一覧

  • 明日も彼女は恋をする

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    上巻読んで、青春恋愛SFとか書いてたけど、そんなことはなかった。(いい意味で)
    なんとなく予想がついてたところもあったけど、全体像は最後の方まで見えなかった。
    無限ループ怖い

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    2017年04月24日
  • たったひとつの、ねがい。

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    ほんわか恋愛小説だと思ていたのに、騙された。
    表紙詐欺だ。
    てっきり猟奇的な方法で彼女を殺した男たちに対する復讐に人生を費やした男の話だと思って読んでいた。
    それでも彼女のために人生を費やした男の話というのは変わらないが。
    グルメ小説と表現するのは不謹慎だろうか?
    それにしても食べ物の恨みは恐ろしい。

    そういえば彼女が奪われたところで警察が来ていなかったよな。
    なるほどそういうことだったのか。
    最後の主人公が本当に芋虫(あるいは達磨)。
    個人的には主人公がその後、どんな人生を送ったのかの方が気になる。
    自分としてはいつもの入間さんよりもグロ多めだが、最後のどんでん返しなどはいつも通りで、嫌い

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    2017年03月15日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり

    購入済み

    読み終わってしまった。

    終わらないで欲しかったな…。

    もっと20巻とか30巻とか続いて欲しかった。
    (読んでる間の睡眠時間は三時間とかで、社会人生活には支障が出るけどニートなら問題ない)

    9、10巻はいきなり最終回に向かって駆け抜けて行った感じがするけど、ハッピーエンドだった。
    10巻とか駆け抜け過ぎて景色がびゅんびゅん通り過ぎてった気もしたけど、ハッピーエンドだった。
    ハッピーエンドだった。

    個人的にはもっと掘り下げて欲しかったところも多々あるけれど、終わってしまったものはしょうがない。

    …リターンとかしてくれても良かったんだけれどね。

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    2017年02月24日
  • デッドエンド 死に戻りの剣客

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    ただ一人の生涯のライバルとの決闘中に発現した、斬り殺される前に戻る能力。
    相手を倒さない限り、ループから抜けることができないところを含めて、All You Need Is Killを思い出した。
    結果的に、その能力によって何度か命を救われ、独特の剣術を身に着けるが、彼は自分には才能がないから、こんな能力が手に入ったと言っていたが、隻眼隻腕で十分戦えるのは、かなり強いと思う。
    ラストには納得した。
    生涯のライバルを死に戻りを使わないで倒さないと、戻れないのではないだろうか?
    自分が同じような経験をするのは嫌だ。

    ただ、ライバルの眼球を自分の目に埋め込んでしまうほど執着するのには、腐った妄想を

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    2017年02月20日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸

    購入済み

    今まで読んだ中で一番好きな作品です。今の気持ちは。

    読んでる間中ドキドキわくわくが止まらない。
    やっぱり、みーくん好きだな~。

    文章のいい感じなまわりくどさとかも好きです。

    通じるネタとか出てくるともうタマラナイ。

    猫伏景子とか、絵師繋がり過ぎて大興奮!

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    2017年02月18日
  • クロクロクロック2/6

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    過去作品からのリンクが多く、とても面白かったです。木曽川の顔が出た事にも感動。
    (2013/12/27)

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    2016年09月24日
  • 安達としまむら5

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    安達ちゃんの電話での叫びが長くて驚きましたが、とても心に突き刺さりました。言いたいことは山ほどあるのに、言葉にできない。それでも言わなくちゃならない。そんな想いが一文字一文字から伝わってきました。
    みんなと遊びに行った時のあの感覚も理解できてしまって、安達ちゃんに感情移入をし過ぎてしまい、読むのが辛かったです。でも花束を渡すのはどうかとは思いましたが(笑)。

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    2016年09月17日
  • 虹色エイリアン

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    久しぶりの入間さんの新作で、大当たりでした。
    一番好きなのは最初の女の子の話です。まさに王道という感じの異種交流が素晴らしかったです。

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    2016年08月21日
  • 安達としまむら3

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    早くも三冊目ですが、終わり方的にも完結なのかな、とか思ったり。
    すごくいいハッピーエンドって感じのラストでよかったです。
    でも、結局安達の下の名前が出ていない気もしてモヤモヤ。それはそれでいいのかもですが。
    (2014/09/02)

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    2016年08月21日
  • エウロパの底から

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    この主人公のモデルはやっぱり入間さん本人ですよね。類似点多かったですし。
    なつきさんが再登場してくれたのは嬉しかったです。
    (2014/04/05)

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    2016年08月21日
  • 僕の小規模な自殺

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    ネタバレ

    読後感が何とも言えず、しばらく引きずりそう。
    ハッピーエンドがよかった、というわけではなくて、ただ主人公はもう少しだけ報われて欲しかったなあ、と。頑張ってましたし。
    ただ、「黒髪が世界を滅ぼす」それは同意。黒髪は正義です。
    (2014/01/11)

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    2016年08月21日
  • 瞳のさがしもの

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    短編集でしたが、それぞれの雰囲気が素晴らしかったです。特に「ひかりの消える朝」の触れたら壊れてしまうような儚い文章は素敵でした。
    (2013/11/09)

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    2016年08月20日
  • 安達としまむら

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    なんだろう、ものすごくゆるくて…。
    前作のこともあって、常に警戒していたのですが、特に何もなく。あとがきで一安心してしまいました(笑)。
    普通に面白かったです。
    (2013/03/20)

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    2016年08月20日
  • たったひとつの、ねがい。

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    ネタバレ

    表紙にダマされた…。
    あらすじ的にまたタイムトラベルかな?とか思っていたらこの有様です。
    電車で読んでいて思わず声を出しそうになり、その日一日何も好きになれないほどでした…。
    それでも内容は面白く、久しぶりのトリックもみれたので満足でした。
    とにかくグロかったです。
    (2012/12/01)

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    2016年08月20日
  • バカが全裸でやってくる

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    「小説家」を軸とした連作短編集。

    小説家を目指す者、高校の内から作家デビューした者、
    断筆宣言をした者、賞の選考委員を務める者など、
    主人公達は立場は違えど、何らかの形で
    深く小説というものに関わっている。

    短編一作ごとに主人公は変わるが、
    トータルとして一つの大きなストーリー...と言うか、
    最後の作品が最初につながる「ループ構造」か(^ ^;

    何とも衝撃的なタイトルではあるが、
    第一作目は実際に「見知らぬバカが全裸で」登場する。
    主人公は、小説家を目指す大学生だが、
    なぜか全裸バカに気に入られ、まとわりつかれる。

    が、この他の作品達も、また様々な形で
    「裸」とも関わりを持っている。

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    2016年05月13日
  • エウロパの底から

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    ネタバレ

    過去作ディスと自虐ネタでマイナスポイント獲得しまくりの本作だが、やっぱり安定して面白い。

    読み始めてしまえば入間節満載の飄々とした語りでグイグイ持っていかれるし、中盤から終盤にかけては無理やり収束する展開で否応なしに盛り上がる。

    厭世観と裏腹な焦燥感、自己肯定への行程。
    ところどころ本当に切実で泣ける。

    P320が自分の中でこの作品のハイライト。
    「やっぱりどれもこれも、私の小説だったんじゃないか。そうなれば話は別だ、と散らかっている小説に微笑む。愛しているぞ、お前ら。」

    ブレないんだよなあ本当。
    この「心のブレなさ」が入間作品の根幹の魅力になっていて、いつも心を揺さぶられる。

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    2015年11月18日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

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    冬の短編がなんとも切なくて、悲しかった。ここから、どんな葛藤を経て再びみーくんとなることを決意したのかとても気になる。

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    2015年09月01日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり

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    シリーズの終わりとしては、とても綺麗な感じに。とはいえ本編といいエピローグといい、いちいち騙されてしまった。最後まで仕掛けを忘れない姿勢にあっぱれ。

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    2015年08月23日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の主柱は絆

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    いろんな人の狂気が満ち溢れていた。極限状態での思考とはかくも容易く壊れてしまうものなのだなぁ。そして久々のまーちゃんとの絡みは新鮮。

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    2015年07月18日
  • 明日も彼女は恋をする

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    「昨日は彼女も恋してた」の続編。
    結末に涙しました。
    比較的よくあるストーリーかもしれませんが、各所にちりばめられた伏線に、入間人間作品の面白さを感じることが出来ました。
    入間人間作品は物によってはクセがありますが、初心者にもオススメの作品です。

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    2016年10月01日