【感想・ネタバレ】虹色エイリアンのレビュー

あらすじ

ハロー。ハロー。まもなくチキューに到着します。衝撃に備えてください。 そいつはひやむぎ泥棒か宇宙人、どっちなのだろう。 名前も分からない、言葉も分からない。分かるのはその少女の髪が虹色に輝くことだけ。私がその髪に触れると、その指も虹色を帯びた。 そして起こるは、狭苦しいアパートの一室で繰り広げられる、虹色のエイリアンとの壮大なファーストコンタクトであった。ご近所さんにこの子を紹介し、カニャエと名前をつけ、不思議なロブスターと邂逅し、ひやむぎ買いに二人でスーパーまで競争! 地球のどこかで発生したささやかな異星間交遊。それは、窓から、外から、腹の中から始まっていた。 宇宙からやってきた虹は今日も暖かい。 異星人(あなた)も地球人(わたし)も宇宙人(変なやつ)。 こんなのがいれば、夜空も明るいわけだ。

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Posted by ブクログ

久しぶりの入間さんの新作で、大当たりでした。
一番好きなのは最初の女の子の話です。まさに王道という感じの異種交流が素晴らしかったです。

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2016年08月21日

Posted by ブクログ

入間さんの青春系宇宙人もの。
『瞳が虹に満ちれば』『ガンメタル魂』『まっしろないのち』『僕たちに相応しき星の上で』、でエピローグ『流刑0光年』。
全部主人公が違うのだけど実はみんな近い。
なんとハッピーエンドである。いい話だったりする。えぐさも(ほぼ)ない。あ、いつも通り男主人公には厳しいけどいつもより優しい。
背表紙が猿子なのはなぜ、と思っていたけど全部読んでなんとなく納得した。
設定的に一瞬、「住めば都のコスモス荘」を思い出しました。

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2014年11月16日

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