僕の小規模な奇跡

僕の小規模な奇跡

781円 (税込)

3pt

「あなたのこと全く好きではないけど、付き合ってもいいわ。その代わりに、わたしをちゃんと守ってね。理想として、あなたが死んでもいいから」彼女に告白し、そして奇妙な条件付きの返事をもらった瞬間から、僕は彼女の為に生きはじめた。この状況が僕に回ってきたことが、神様からの贈り物であるようにも思える。この結果が、いつの日か、遠い遠い全く別の物語に生まれ変わりますように。入間人間の名作が、『六百六十円の事情』 『ぼっちーズ』 でコンビを組んだ宇木敦哉のイラストによって、待望の文庫化!

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僕の小規模な奇跡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    身の回りに起こることがどれも楽しくてしょうがない、あれもこれも全部やってみたい、首筋にひたっと果物ナイフの峰が押し当てられているけれど。
    身体を少しでも動かしたら血が噴き上がる妄想をしながら、心を目いっぱいはしゃがせて読むべし。

    0
    2013年11月23日

    Posted by ブクログ

    文章がすごく好き!次々真相が絡み合ってくるかんじもおもしろい。人物もみんな個性的で好き。特に男性が魅力的で惚れてまうw

    0
    2011年12月07日

    Posted by ブクログ

    “「別に。ただストーカーが、あっちの方にいたわ。多分」
    「へぇ、そっか」それは丁度良い。「じゃあ退治してくるよ」
    「は?」
    彼女が露骨に固まった。そうやって隙だらけに、感情を露出するのは珍しいなぁ。
    「複数を単体に出来れば、俺だけでも対処出来るようになるから」
    鞄の隙間から、ナイフの柄を彼女に見せる

    0
    2011年08月23日

    Posted by ブクログ

    傑作でした。なんで入間作品をなんだかんだで読んでしまうんだろうというのに自噴の中で結論がでてしまう作品でした。

    20年前の話からはじまる物語ですがここの序章の展開がすごい好きです。余命僅かな僕が既婚の片思いの人にに告白しにいくのですが、道中に包丁で刺されてしまうが構わず続行。そして振られる。
    この

    0
    2011年08月05日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの落とし方でした。いや、660円よりこっちのほうが早く出てるからこの本で新境地を開いたと言うべきか。

    0
    2011年06月16日

    Posted by ブクログ

     おいおいどうするんだこの話って思ったまま進んでいく物語。
     語り芸ですよね。
     投球フォームはめちゃくちゃなんだけど、打てない球を投げるピッチャーみたいである。かっこいい。

    0
    2015年03月13日

    Posted by ブクログ

    KnifeとShoesと美術館、それが今回の人間関係を紡ぐ糸です。この小説では大どんでん返しやトリックはありませんが、読み進めるにつれ登場人物の関係と接点が明かされる書き方は入間さんならではですね。恋愛関係の進展が面白くて、ニヤニヤしながら何度か読み返してしまいました。・・・「お義兄さん」の回答を知

    0
    2013年08月10日

    Posted by ブクログ

    まったりと進むストーリーにも、時折妙な盛り上がりがあって良かったです。
    頭空っぽにして読み進めていたのでまんまと驚かされ、笑いました。全てが繋がる瞬間がトイレだなんて。

    0
    2013年03月15日

    Posted by ブクログ

    登場人物の性格が、作者の他の作品の登場人物に似ている気がします。特に兄の性格が他の作品で見た気がします。作者の性格なのでしようか。
    実際に居たら相当破天荒な性格ですが。
    登場人物が、それぞれ個性的で楽しいです。兄妹の恋愛と日常の話ですが、キツい性格の彼女とのやり取りや、ハンサム丸とのやり取りも楽しい

    0
    2013年01月14日

    Posted by ブクログ

    改めてこの作者の文体がツボだと実感。

    ライトノベルで

    キャラは萌え痛要素満点だし

    色々ぶっ飛んだりしてるけど

    要所要所でやっぱりグッとくる。

    なんだか登場人物のひねくれ方が自分を見ているようで…


    おっと閑話休題。

    とにかく。
    何だか続き?がありそーなので引き続き入間人間作品収集に努め

    0
    2012年10月11日

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