あらすじ
入院した。 僕は殺人未遂という被害の末に。 マユは自分の頭を花瓶で殴るという自傷の末に。二人が入院した先では、患者が一人、行方不明になっていた。その事件は当初、僕にとって問題となるべき事柄ではなかった。数日後に起きた出来事のほうがよっぽど衝撃的だったからだ。数日後。 マユは、頭部と花瓶を再度巡り会わされた。自傷じゃなく、誰かの手によって。マユは病室で血塗れになり、今回も気絶することなく自前の足で歩き、医者に治療を依頼した。そして、治療から帰ってきたマユは、本題とは関係の無いことを僕に発表した。死体を見つけた、と。また、はじまるのかな。 ねえ、まーちゃん。
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やっぱりどんどん読み進めちゃう…
みーくんがまさか1年前は恋人がいたなんて…めっちゃ甘々な描写があって、ひゅ!!!!ってなった。
今回の事件はいろんな人といろんな思いが交錯してて、読み進めるほどに…どんどん止まらなくなる展開だった。
章ごとの誰かの視点挿絵と文字、読み進めるとなるほど…この人か…たしかにな、、、ってなるのがまた読むほどに楽しめて好き
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今回もまーちゃんは壊れている。
恋愛的にあまぁ~~い感じな所もあるが、まーちゃんはみーくんという人形でしか愛せないのでみーくんを見ていない。
あれって?哲学の香りがする?!
ちょいちょいある「ねーとーる」のくだりはてんどんで好き。
そうそう!殺人の真犯人は(以下省略)
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今回は病院での生活を描いてありました。
恋日先生と同じくらい衝撃度の高い看護婦さん。
孫の為に罪をかぶった老人。
個人的に気になるのは一樹ちゃん・・・果たして彼女は自分の罪に耐えきれるのか。
今後、長瀬一家がどうなるのか、気になりますね。
まーちゃんは相変わらず気持ちが良いとすら思うくらい狂ってました。
みーくんは死体を前に冷静を保てるなんて、ある意味まーちゃんより狂ってるかも・・・と思ったり。
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“「……ほんと、僕は誰なんだろねえ」”
病院で起こる殺人事件のお話だとか。
嘘みー壊まー第2段。
買ったその日に即読破。
今回も面白かったです。
まぁ、あくまで私個人の感想ですが。
しかしだ、みーくん。
老人をねちねちといじめるのはよくないよ。
まぁ、お返しをくらってるけどね。
“「みーくんは、笑わないし、泣かないね」
「……そうだね」
心がカラカラだから、かな。”
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「嘘はつくなら、面白味か真実味、どちらかを際立たせた方が良いですよ」
きれいにまとまったデビュー作からうまいこと次に続ける例として参考になる。
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相変わらずの言い回しの面白さがあるけれど、話の方はさっぱり。無理に理解する必要はないかもしれないけど、やっぱり展開が?だと読んでいて面白みがないかもしれない。
結局のところ壊れているまーちゃんの良さは解らないし、伏線とか隠されている部分に興味がいかないわけでもないけど、別にミステリーってわけじゃないし。
そこら辺を気にしなければ読み続けられるけど、やはりまーちゃんの壊れ具合とか好きになれなければ、辛いのかもしれない。ふと、そんなことを考えた。
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前回,宿命のライバルと一戦交えたみーくんは入院中.
まーちゃんも一緒に居るために自傷して入院中.
そんな中,まーちゃんが死体を発見して….
という話.
また引き込まれてしまったよ….
うん,面白かった.
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さっそく二巻。
これも面白かったんですが、個人的には一巻の方が好みでした。インパクトもありましたし。
この巻ではみーくんの元カノである透が鍵となります。
臆病者のわたしは元カノが出てくると分かった時点でまーちゃんが何かやらかすんじゃないかってずっとヒヤヒヤしてました。
まーちゃんの可愛さは健在でした。また近いうちに三巻も読みたいですね。
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一巻での読みにくさは、慣れによるものか本当に良くなったのか、かなり改善されて言い回しや比喩も良くなっています。ただ、ラノベに慣れていない自分としては、看護師のキャラなんかは馴染めない部分もありました。
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相変わらず狂ってましたね~。まーちゃんみたいなのをヤンデレって言うのかな?
塾の先生に、「ヤンデレ好きは意外と居るんだよー。」って言われました。驚きです。
それはさておき・・・私は一巻のほうが好みでした。次の巻に期待です!
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みーくんこと××くんの感情が垣間見えるようになってきた気がする、そんな感じの2刊。相変わらず悪意と善意が仲良く同居しておりますどうも。そして私は「嘘だけど」に振り回されっぱなしです。嘘だけど→オイオイ嘘なのかよ→1部読み返し、…とまあこのように。 最終章までちゃんと読まないと自分の中でこの事件も、物語も完結できないのだから面白い。知らない間に底無しの沼にはまっていくように、ずぶずぶこの作品の魅力にはまっていく。念のため言っておくが、嘘ではない。決して心地が良いわけではないけれどもう捕らわれてしまったのだから仕方がないよね。
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あいかわらずでしたね。おもしろさが
一巻を読んでからだいぶ時間がたってから読みました。キャラを忘れる、なんてことはありませんでしたが、読んだ時間がとぎれとぎれだったためにあんまり感想がうまくかけないかもしれませんのでご注意。
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一作目よりは、謎も仕掛も勢いも劣っているのは間違いない。
それでも面白く感じてしまったのはたぶん、会話の運びとか作品の雰囲気とかのレベルで入間さんの作品が好きなんだろうな。癪だな
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入院した僕みーくんを追いかけて自傷してまーちゃんも入院。元カノとその妹の新たな登場。病院内で起こった事故から死体遺棄が行方不明に改変され、まゆを守るため探偵として動く。
意味がないようで繋がっていく会話の中にチラチラ浮かび上がる真実。不気味です。
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1巻で負った怪我で入院している病院で発生する失踪と傷害事件。
みーくんは過去に普通の恋愛もしていたのね。
それなのになぜまーちゃんのもとにやってきて恋人をやっているのかね。
あの姉妹は闇が深すぎでしょう。
誰にも話せない秘密を抱えてこの先も生きて行くのだろうけど。
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前巻の事件で負傷したみーくんは入院を余儀なくされ、そんな彼を追ってまーちゃんも自分からケガをして入院生活に入ります。ところがこの病院で、名和三秋(なわ・みつあき)という少女が失踪するという事件が起こります。しかもまーちゃんが、旧病棟で犯人が名和三秋の死体を隠すところを目撃してしまいます。
名和三秋と同室の患者、長瀬一樹(ながせ・いつき)は、みーくんの知り合いでした。一樹の姉・長瀬透(ながせ・とおる)は、みーくんの中学時代の元彼女だったのです。彼女たちと嘘を交えた会話を繰り広げながら、みーくんは事件の真相に迫っていきます。
ストーリー自体はどうということのない話ですが、クセのあるキャラクターたちの会話が怖くて可愛いです。
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怪我を負ったため入院することになった「僕」。一緒にいたいがために自傷行為に及び、入院することになったまーちゃん。晴れて望みはかなったものの、「僕」の元カノ透がお見舞いに来る。なんでも妹の一樹が入院していて、同室の女の子が行方不明になったのだという…。
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心がカラカラだから、かな。
入間人間/嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2/p120
何が本当で嘘か混乱する。みーくんの本当に思うことが何なのか分からない。
長瀬さんのキャラが可愛い。
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『…あー、落ち着け。僕の辞書にパニックという言葉はない。漢和辞典だから。』
「 ばいばいきん。先生さようならみなさんさようなら。御達者で。アリーヴェデルチ。幸せでした。こんにちは世界はじめまして私の居場所」
『「ところでアタシね、キミの秘密を一から千まで知っているのよぅ」
そんなにねえよ。』
「みーくん、どしたの? 泣きそうなの?」
「いや、僕はまーちゃんのことが本当に好きなんだなって全米が泣いてたんだよ」
「まーちゃんはさ、僕の何処が好き?」
「みーくんなとこ!」
「お前さ、そういう態度でいいわけ?」
「飾らない性格が一部の少数派に馬鹿受けなので」
「うどんでロマンは得られないッス、カロリーだけッス」
「それはさておき、随分と男前になっちゃって。生きてる?
「なんとか ー すいません。助けてもらえます?」
「んー ー 何から?」
「意外とちっさいねー」
「小食ですから」
「いや心が」
「そりゃあ一樹も怯えるでしょ、一晩経ったら死体が消え失せたんだから」
「あー分かる分かる。あたしの財布もこないだ、一晩経ったら中身が消え失せて、度数の切れたテレカだけ入ってたのよ」
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ちゃんと出来てるストーリー。
前回に続き内容は本当に好きです。
しかし。イチャイチャシーン多すぎ。
言葉遊び多すぎで飽きました。
この内容ならもっとシンプルに
半分の量でいいなと。
殴られているシーンとか
痛さとか伝わって良いのに、
少し残念です。
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買っちゃった。
だって1で謎が残りまくってたんだもん。
やっと話の流れがわかってきました。
1巻では思わなかったけど、初めて「あ、切ない」と。
あたしもまーちゃんみたいになりたい。
うん、嘘だけど。
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どうなのでしょう……。ただ病院で事件に巻き込まれましたの巻って感じですか。あまり本筋とは関係ない因果もあるようで……。唐突に真実(推理・憶測)を語り出されてもぽかーんとなるだけなのですが、まぁあまり考えないで読むタイプの私にとっては別にそんなに気にすることではないかな。
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みーくんとまーちゃんのやりとりが相変わらず可愛い。
みーくんの本名ってもしかして…?と思ったけどこういうのは大抵外されるからなぁ。いつ明かされるんだろう。
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――僕とまーちゃんは入院した。病院では患者の失踪事件が起こり、まーちゃんは死体を見たとか。そして僕の前に現れる元カノ長瀬。怒濤の展開、第二巻。――
グロ、推理、と様々な要素が混ざっていても、一貫してみーくんとまーちゃんの温い関係は変わらないところに妙な安心感を覚えたりしてしまいます。今回はみーくんを透と呼ぶ元カノ長瀬がキーパーソンになります。個人的にはまーちゃんの、みーくんの前での無邪気さにメロメロです。狂っているけど美しいから×しく見えてしまうんだなあ。
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現代物。犯罪者。青春小説?
みーくんとまーちゃん。二人は八年前、とある事件の被害者になった。
一年近くにわたって、監禁され、暴行と性的虐待を受けた、という。
犯人・犯人の妻が殺されたことで、事件は終わり、二人は保護される。
……そして八年後、二人は再会し・・・。
殺人鬼と戦って、入院中のみーくん。
みーくんと一緒に居たいために、自分で頭を花ビンでかちわって入院してきたまーちゃん。
みーくんの昔の彼女の妹も入院中で、その同室の子が行方しれずになり、病院は騒然としていた。
相変わらず、読みにくい。
キャラに個性をもたせようとしてか、不自然なキャラ立てが。
昔の彼女「透」の口調、癖である「っス」が本当に、目障りというか、うざうざしい。。
頭悪そうな、透の妹「一樹」のしゃべり方もうっとうしい。小学五年生なら、もっときっちりしゃべるだろう。
なんだか本当に。
いや、ヒロインやら脇キャラ以前に、一人称担当、僕の心理描写でもある地の文さえもが、読みにくいうざうざしさが一巻より増している。。(無夜はどうやらこの作家を嫌っているようだな♪)
それはそうと。
みー君の本名はズバリ「愛(あい)」では?
と、気がついたのですが。
どうでしょう?