【感想・ネタバレ】嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8 日常の価値は非凡のレビュー

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Posted by ブクログ 2011年05月06日

エwwwwwコwwwwwさwwwwんwwww
皆さんのレビューに書いてあるとうり、みーまー成分は少ないです。
もともとみーくんの物騙りが好きだった私としてはみーくんの「嘘だけど」が少なくて寂しい気分でしたがこれはこれでありかなと思いました。

桜山エコさんのキャラがまじでやばい好きすぎるwww

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Posted by ブクログ 2010年07月29日

みーまーの中でこれが一番好きだ
入間氏の色々な作品とリンクしていて色々な人目線で語っていくところが良かったが必ず読み終わった後は疲れる

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Posted by ブクログ 2010年03月16日

“「みーきゅーん!」背後から、腰に思いっきり抱きつかれる。アメフト選手を参考にしましたという感じの、足を掬われるタックルに近い。まだ窓を見つめていた僕の額は硝子に突撃した。
「ぎゃー」効果音がゴツッ、でありバリーン!ではなかったのを不幸中の幸いと言う。
「りょ・こ・う!りょ・こ・う!ケチンボみーくん...続きを読むの奇跡がやっと始まったのねー」
「どれだけ出不精で財布の紐が固い奴に思ってるのかな、まーちゃんってば」
「でもそーいうとこもなんかみーくんみーくんしいから好きー、しゅきしゅ、ぢゅー」
ちゅーっと頬を吸われたりする。
少なくとも財布は紐じゃなくて、中身が問題だろう。
(中略)
……まぁ、いいか。巻き込まれたくないし。
過激な物騙りは、もうたくさんだった。
僕は関わりたくないし、マユを関わらせたくもない。
日常の価値は非凡であるというのが、当初から一貫して訴えているテーマなのですよ。”

9月のシルバーウィーク(かな?)を使ってホテルに泊まりにきたみーまーご一行。どうやら、悪意も跡をつけてきたみたい。
ロリコン探偵:花咲太郎
災難エスパー:トウキ
自殺者の妹の自殺志願者:山名美里
何かと鋭い小説家:橘川英次
胃痛の激しい大学生:種島檜垣
相当危ない主婦:桜山エコ
どこぞのおっさん:椎名幸治
小説家の飼い猫:白猫
青髪宇宙人:エリオ
その母親:メメ
探偵事務所の外国人:エリオット
そっくりな親子:??
猫かぶりの彼女:椎名夏実
青スーツの金髪男性:??
さり気に元凶:中咲柘榴
あらしろとかしんじょうとかいう殺人担当:??

んー、一言でいうと、楽しかった。
読み応えは十分。
視点がころころと変わりさっきまで隠れていた一面が顔を見せる。
終わり方からして、これからも出てくる人がいそうなだなーとか。
種島君視点の最後とかただただ疑問しか残らないし。
ただ、橘川さん、何気にいいこと言うなーっていう。
“「死ねないなら、生きてろ」”
いっちゃん心に残ってるし、この言葉で救われた彼女視点の最後とか、めっちゃ、その、なんだ、良い。

“「自殺すんなよ」
振り向いた少年が、目の合った時より一層、驚きを訴える。
お、なんだなんだ?本当に自殺を決行する気だったの?
仲間?似た人=自分との親近感?だとしたら見る目あるけどね。
でもその小指の糸くずじゃあ、首は括れないよ。
少年は落ち着きを失い、二度、床を踏みつける。肩が強ばったまま地面を見下ろして、息が荒くなり。爆発してしまいそうな危うさを内包した少年が、嫌な汗をかいている。
なんかマズイことに触れちゃったかな、と後悔しかけた。
だけど顔を上げた時。
少年は歳不相応に子供じみた、頬の形となって。
泣きそうなのに、この上なく明るく。
とても愉快そうに、微笑んでから。
「どっちだよ」
私以外の誰かにも突っ込むような、軽く、明るい言葉だった。
似合わねー、と私はその目の不透明さに噴き出してしまう。
そして、出てきた少女と少年は小指の糸をむーすーんーで(うげっ)となって、料理屋の方へ並んで歩いていってしまった。少年の横顔が妙に満足そうだから、言った甲斐があるものだ、と自己満足を十分に摂取出来たのでしたとさ。あー、悪くない気分だ。”

今回の事件、みーくんまーちゃんは直接的には関わっていない……のかな?間接的接触?
登場人物が互いに互いの失点を浮かび上がらせるって感じ。
みーくんまーちゃんが事件と正面から向き合うことは今回はなかった。
だけど。
この、終わり方はないだろう。
は?
としか言いようがない。
次巻の始まりが“嘘だけど”だったらさすがにみーくんを殴りたくもなるのだが。
さてはて。すでに始まっていた次の事件。悪意の巣食った相手は、誰?

“当たり前のことだけれど、僕がいなくても街は生きている。
一時停止で僕らの帰還を待ち侘びることもないし、変化を躊躇わない。
現実は蠢いて、様々なものを取り込み、時に中枢を侵食される。
例えば自然災害。例えば流行。例えば狂騒。
例えば、悪意。
それは、海のない街にまで届いてしまった津波のように。
僕とマユが帰った時、街は大きくざわめき。
そして僕にとって、とんでもなく、ろくでもない事件が既に始まっていた。


長瀬透が、殺されていた。”

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Posted by ブクログ 2013年07月02日

分厚い。そして長い。ラノベだけど凶器になりそうな巻。
今回狂気に満ち溢れてるのはエコさんだけでしたけどねw
大変だったけど、読み始めると案外さくさく読めます。
みーまーでやらなくても〜な意見もあるみたいですが、
逆にここまで手放しで一貫していちゃいちゃ出来てたのってない気がするので、
次巻の展開考え...続きを読むたら、その非日常が何を引き換えにした幸せか、
最後の一文の重さが凄まじいものになるので、
やっぱりみーまーである必要はあったんじゃないかなあ。

××が語るのは最初と最後だけ。
あとは騙りもせずに、いくつもの他人が織りなす群像劇。
同じ出来事が違う視点から丁寧に書かれて、
人物像もくるくる色を変えるので面白く、
他の作品ともクロスオーバーしまくりで、
頭こんがらがりそうになりながら面白かった。
これは色々風呂敷広げて伏線ばらまきすぎでしょーw
ヤマナ妹と××のやり取りとか、
種島と携帯母子のやり取りとか、
結構胸にグッと来るものがあったよ。
あと「死ねないなら生きてろ」

みーまーが何の事件にも巻き込まれず、
脇としてらぶいちゃバカンスを楽しめて良かったなーとw
その代償は果てしなく大きいものだったけれど。

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Posted by ブクログ 2013年05月24日

先に花咲太郎シリーズを読んでおいてよかった。

前作のメインが大江湯女だったなら、今作は花咲太郎ですね。もしくは、山名美里でしょうか。

ラストに衝撃の展開が待っています。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月23日

今回は群像劇です。
みーくんもまーちゃんもほぼ出て来ません。
どっかのアニメで出てきた主人公二人を足して二で割ったような探偵や、電波女のキャラっぽいものも出てきたりします。
探偵さんは結構中核を担うんですけどもね。
そして分厚いです。
今までの倍以上でしょうか。
群像劇ということで、時間とその時のキ...続きを読むャラの視点から文章が短編的につながっていってます。
今回の事件の犯人は最後にまとめて。
結局のところどうなったかってのは不明。
ボッコボコにされてたようですが。
さすがに殺人事件の犯人は誰かってのはすぐに理解できてた(別の殺人者を除く)ですが、死体が3つになってのは想定外でした。
今回の事件とは別の殺人者については結局正体は見えず。
オチの構成からして、次巻で関わってくるのでしょうか。
こういう形式は細切れでも読めるのでいいですね。
本来の主人公サイドが動かなかったのが残念ではあるけど、主人公サイドと関わってたりする人物ばかり出てきたのが面白いところですね。
オチが次巻への期待をふくらませてくれます。
やっぱり面白かったです。

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Posted by ブクログ 2011年04月09日

主人公二人が(ほぼ)不在の群像劇だけど、今までで一番面白かったかも。
登場人物が多いんで、相応にページ数もあります。
今までの二倍くらいかな?

桜山エコのキャラがぶっ飛んでて好きだけど、多分もう出番ないんだろうなー

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Posted by ブクログ 2012年03月29日

みーまー成分は少ない。が、しかしこういう話も悪くない。iを読んだ人にはわかると思うけど心温まる?やりとりもあったりして…ってあれ、××くん笑った?まあいいや。まあとりあえずみーまーが平和なまま終わる、わけがなく。長い前置き付きの序章っていうことなのかしらん。

とにもかくにも入間氏の作品は出版順に追...続きを読むうことをオススメしたい。と強く実感した1冊。他作品とのリンクが面白いのにそれを見逃すのは勿体無い

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Posted by ブクログ 2010年11月22日

みーまー成分も薄いので、まぁ読まなくてもいいちゃあ読まなくてもいいけど、読んでおかないと色々損しそうな感じではある。群像劇である為、色々な人物の目線から話が小刻みに進む為意外と読みやすくそんなに頁の厚さや長さは感じさせなかった。人は自分の知らないところで誰かと繋がっているのだなと妙に納得と同時に、他...続きを読む作品とクロスオーバーなんてこの商売上手が、と(笑)。事件の結末の緩さはもうこの作品のお約束ってことで。個人的に、エコの視点が徐々に壊れていくのは凄いの一言。多分、まーちゃんの見る世界もこんな感じに映ってるんだろうなーと思ったら寒気がした。

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Posted by ブクログ 2010年07月10日

やっと読み終わった…
何か色んな小説のキャラが出てきてましたね、エリオとか花咲とか
電波女の方は読んだけど花咲太郎の方は読んでないので今度読んでみます

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Posted by ブクログ 2010年05月16日

んー
良かったけど、すんごく良かったけど、良かったんだけどね
なんか、初期の頃(1,2巻)の方が勝ってる気がするのは私だけかね??
いや、普通に面白いんだけどもさ!!

まぁ、よかったっす
最高っす

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Posted by ブクログ 2010年02月07日

旅行編。
みーまーで群像劇はめずらしかった。
あとは、他作品とのクロスオーバーは嬉しいオプションかと。

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Posted by ブクログ 2009年12月24日

相変わらずクレイジーなノリでした。
主人公たちは脇役で今回は群像劇ということですが、ラストに犯人の回がまとめて入るのは頂けない。

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Posted by ブクログ 2022年10月20日

みーまーが学校サボって旅行に来て、泊まったホテルで起こる事件。
事件は起これどみーまーはほぼ関わらず。

主人公の登場する別作品という感じ。
そのくせシリーズ中で一番分厚いという。

おそらく、作者様の別作品キャラが登場してると思われる。

割りと狂気度低めな感じなキャラたちでした。

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Posted by ブクログ 2019年12月10日

今回は群像劇です。みーくんとまーちゃんが訪れたホテルで、二人が知らないうちに事件が起こります。

花咲太郎とトウキの二人は、ホテルに滞在している作家の橘川英次の浮気調査にやってきます。調査を進めていくなかで、花咲太郎はこのホテルで進行中の事件に巻き込まれることになります。そして、彼に対峙する殺人犯の...続きを読む中咲柘榴は、仕事仲間の桜山という男を殺してしまいます。

桜山はこのホテルで、ある中年女性の遺体をその夫に引きわたす約束をしていました。その夫・椎名幸治は、ホテルの窓の外を歩かされるハメに陥り、自殺志願者の山名美里の部屋に侵入します。ようやくホテル内に戻った椎名は、娘の椎名夏実が、種島檜垣という大学生とこのホテルの一室に泊まっていることを知ります。夏実とともにこのホテルに訪れたのが、桜山の妻・エコでした。

といった具合で、さまざまな登場人物が入り乱れて、みーくんとまーちゃんが知らないところで事件をくり広げていきます。ただ、これだけ大掛かりな仕掛けを用意した割には、ややストーリーが平板な印象があります。みーくんまーちゃんのバカップルぶりも今回は控えめで、やや欲求不満です。

そしてラストにはとんでもない引きが用意されています。

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Posted by ブクログ 2015年08月22日

長さに読み終わるまで時間がかかってしまった。主人公の出番があまりないのが、前作から続いているのは、構成的にどうなのかという気もする。

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Posted by ブクログ 2015年07月08日

「今以上に成長した君に恋する自信はないんだ」
 ぼくにとっての価値観の『価値』を過小評価しないでくれ。
(P.219)

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Posted by ブクログ 2012年09月30日

「みーまー」第8巻は伊○幸○郎ばりのがっつり本気の群像劇。

そして今回、事件とのみーくんとまーちゃんの関係性が薄いこと。
殆ど2人を無視して話が進行して行きます。

パラレルワールド全開で入間人間氏の他作品キャラが活躍しているのでファンにはたまらんでしょう。
(「みーまー」一筋の私にはさっぱりでし...続きを読むたが。)

そしてラストに衝撃。

どーなるのよ「みーまー」!!!!!


ちなみに嘘つくのに疲れて来たから今回は普通に全部本当だぁあー

あんまに毎回嘘つけるなんてやっぱみーくんて凄いわ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年05月13日

他の入間さんの作品も幾つか読んでいるので、今回の登場人物にニコニコして読めました。
桜山エコさんが凄まじすぎて、一番印象が強かったです。
この人はヤンデレなのか……?

花咲太郎とトウキが気になった人は、花咲太郎シリーズをお勧めします!

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Posted by ブクログ 2012年07月07日

タイトルに偽り有りです。みーまーじゃありません。その他人物たちの群像劇です。群像劇好きです。でも長いです。しかもなんか中途半端に終わりました。不完全燃焼です。いったいこの巻は何だったんですかね。意味不明です。でもまぁ面白くないってわけではないわけでもないような気がしないでもない。そんな感じ。ってか最...続きを読む後のは何だよ……そんなのってないよ……あんまりだよ……。

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Posted by ブクログ 2010年03月05日

こ...これは...。なんて大胆な。人気シリーズの土俵で
堂々と違う作品を書ききってる...。もう全く「みーまー」じゃないっすね。
閃かない探偵タローくんの登場や、「僕の小規模な奇跡」ともリンクして
おり入間作品のコマが集まった感のある内容。
そのやる気に比例してシリーズ中一番のページ数、543ペー...続きを読むジ。
この人の文章を真剣に一字一句追っていくとすっごい読むのに
時間かかるんだよね...。群像劇仕立てで読み易くなってるとは言え、
結構疲れた。

ほとんどキカップルのみーまーの登場がなく、ようやくラストに
再登場かと思ったら衝撃の展開で終わる...。
なんて性質の悪い作家なんでしょうw。ズルイなー。
今作でも相変わらず人は死ぬし、最狂にアブないキャラも発動して
ワヤになりそうなところを上手くバランス取ってますしね。
やはり強かなんでしょうね。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

主人公らが、めずらしくトラブルを回避したが他の人がいろいろ大変だったはなし


今までの話で関わった人や、電波女と青春男の関連の話の人たちはいいけど…
電撃文庫MAGAZINEの短編の人とかさすがにわからないです。

まとめてだして…

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