【感想・ネタバレ】嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん4 絆の支柱は欲望のレビュー

あらすじ

三月三十一日。 マユが破綻した。四月一日。 僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。主観でいうと、元僕ん家だ。 今では、 『大江家』 の所有物となっていた。元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。家人の景子さんによる鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れ、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんにもどるための何か。しかし、事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江家の皆さんと共に閉じ込められる僕ら…… ら? そうだ。 伏見、なんでついてきたんだよ。 クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。…… さて僕は。この小旅行中に、みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

みーくんが、自分の元居た家に戻って、そこに監禁されてしまうという話です。
今回まーちゃんはほとんど登場しません。
クローズドサークルなミステリー仕立てなサイコホラーというところでしょうか。
一応ミステリーらしく、そこかしこにヒントはありますが、正しいヒントというはそんなに無いです。
やっぱり面白いです。
最後に急展開して次巻に続きます。

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2012年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前後編と言うことで、5巻もあわせて購入。
まーちゃんが壊れます。
大江一族が現在は住んでいる、元みーくん実家に柚々ちゃんと探しものに行くのですが、シリーズの中で最高と言っていいほど、頭がブチ切れた人たちばかりでした。
個人的には湯女さんが良いキャラしてましたね。
ところで最近ジェロニモさんは活躍してくれないけど、何をしているのだろう。

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2011年03月29日

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第4章

招かれた大江家で奥方がいきなり死亡そして密室になり、「誰も外に出られない、殺人鬼がこの中にいる」という極な環境下に。
お互いに死をけん制し、合う環境と昔いた地下室の不気味さ。
しかも後々、気持ち悪くなるような事実が。
昔、塾の先生が話してくれた「ウミガメの肉」の話を思い出す。

今回登場した女版みーくんこと、大江湯女がイイ。こういう面白い方は大好きだ。
黒髪長髪が特にポイントUP。

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2009年10月04日

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“とにもかくにも、僕らは変わらずバカップル。今日も明日も明後日も。
……の、予定だったんだけどなぁ。”

壊れに壊れたまーちゃんと、嘘つきの元我が家でのお話。
で、いいのかなぁ。
今回もやっぱり即読破。
伏見が可愛いと思う今日この頃。
みーくんは相変わらずお顔を見せてくれませんね。
それがみーくんらしいとことか。
出したら出したで面白みが無くなったり。…するのかねぇ。

しかし、これ、犯人さんは誰だろね。

“「さーて、」
もう、事件を野放しにする必要はないわけで。
マユ成分の補充の為には、屋敷から生還することが前提であるから。
説明に骨が折れそうだけど、
そろそろ、犯人でも決めつけておくかな。”

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2010年03月27日

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伏見さんのヒロイン力が高すぎる。湯女のキャラも良くて面白い。まさかここに来て続きものとは思わなかったので、早いとこ続きを読みたいです。

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2015年07月15日

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まーちゃんが(ついに)記憶の混乱をおこして、心身消失状態に・・・ということで思い出の品を見せてこっちに戻ってきてもらおうと、昔住んでた家へ行くみーくん。そこに住む家族との交流・・・あいかわらず登場人物は全員狂ってます。4→5は表紙が繋がってます通り、前後編のお話です。が、めちゃくちゃ面白い。3巻と違って、どんどん話に引き込まれてしまい、一晩で読みぬいてしまいました

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2014年02月20日

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まーちゃんがみーくんの絵を描こうとして壊れた.
破綻したマユを直すため実家だった場所へ.

相変わらずみーくんの周りには変人が集まるなぁ.
誘蛾灯的な能力があるんじゃないだろうか.

「殺人犯と一緒に入られるか!俺は部屋へ帰らせてもらう!」
死亡フラグを立てる男.

殺人犯扱いされるみーくん.

してまさかの「後編へ続く」
いや,コナン君的には解決編ですかね?

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2013年02月19日

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××くん、君はいつからそんなにまーちゃんが大好きになったんだろうね。いつからまーちゃんに対する××の言葉に「嘘だけど」が付かなくなったんだろうね。今回本編の謎に没頭し、ふと忘れそうになるとき、ポンと君からまーちゃんという言葉が出る。そこで私達は気付く。どんな展開であれ、この物語はまーちゃんを中心に回っているという事に。
早くみーくんとまーちゃんが取り戻される事を願う。これ以上××くんが狂ってしまう前に。

にしても××くんがこんなに鈍感だったなんて…誰が想像したであろうか…。

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2012年03月29日

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続きものです。5→4巻と読んだのがまずかったせいで、いまいちドキドキ感がありませんでした。内容的には○。ああ、昔の私を殴りたい。

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2010年05月01日

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ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ


伏見巨乳だけどかわいいよ伏見。
伏見に「お前」って言われたい。

まーちゃんが壊れたということで、病み成分少なめかと思いきや、絶好調で病み病みwよくもまあこんなに病んだ人間を思いつくもんだと感心するわ。

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2010年01月05日

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<内容>
マユが破綻してしまったため、それを直すきっかけを手に入れるべく、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に単身足を運んだ。―――つまり、元我が家に。
そこで待ち受けていたのは大江家という異常な家族だった。
そして、ついてきた伏見もろとも事件に巻き込まれ、家に閉じこめられてしまう。。

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2009年10月09日

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「三月三十一日。マユが破綻した」

その事をきっかけに、冒険を兼ねた探索とマユを直す為の模索をする為に自分の意思で昔の家に行く事になるみーくん。
そこには新たな家族が住んでいて、みーくんは毎度の事ながら事件に巻き込まれる。


冷淡すぎる大江家の人々、大江家という完全密室に閉じ込められたみーくんと何故かついてきた伏見。
この狭い世界の中で繰り広げられる壮大な入間節は、今回も健在でした。


というか、言ってしまうと、前巻で伏見ファンになった人は絶対に買いです。不謹慎ですが、可愛すぎです。
今回のヒロインは伏見と言い切っていいでしょう、みーくんは浮気は嫌いだと言っていますが。
そのせいもあってか、今回はまーちゃんは破綻してしまった故にみーくんとまーちゃんの絡みはまるで皆無です。


あとは登場人物がどとっと増える所が、人によっては読む気を失せさせてしまうかもしれないと思いました。


…で、ここからが私の本当に言いたいところなのですが。

個人的に、あの分厚い3巻を読んでから4巻を見ると、ページ数も宛ら、内容も薄く思えるかもしれません。
それもそのはず、お話がこの1巻で完結していないからです。
入間先生曰く、「大長編」だそうで、もし4巻から入間節の世界に入ろうと言う方がいるのでしたら、次巻もまだあるというご覚悟を。

それと共にファンとして喜ばしいのは、このシリーズがまだまだ続くということです。
今回もあっという間に読破させて頂きました、入間先生様々です。

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2009年10月04日

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別にマユがすきなわけではないのだけれど、なんだかマユが出てこないと話に面白みがでないな。今までとは変わって密室殺人。でもこれはこれで十分面白いので来月の続きが待ち遠しいです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

完全に壊れてしまったまーちゃんを治すきっかけ探しに、
かつての実家に行き、監禁殺人事件に巻き込まれるお話。

頭絵の大江景子さんが気に入ってたのに真っ先に脱落してしまって残念。

まーちゃんを治すために見つけたものがなにか、
この事件の真相は結局どうなるのか。

解決すると見せ抱えて後編へ。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

この巻と第5巻とで続きものになっています。

お絵かきをしたことで、思い出のなかのみーくんのと現在のみーくんの姿とのあいだに齟齬をきたし、まーちゃんの精神が崩壊してしまいます。恋日先生にまーちゃんを託したみーくんは、アマチュア無線部の部長を務める伏見柚々(ふしみ・ゆゆ)とともに、事件の起こった彼の旧宅を訪問します。そこで彼は、あの事件の大ファンだという現在の家主・大江景子(おおえ・けいこ)の熱烈な歓迎を受けます。柚々とともに大江家に滞在することになったみーくんでしたが、なんと景子さんが銃で撃たれて殺害されるという事件が起こります。しかも、みーくんと柚々は、一家と共に屋敷の中に閉じ込められてしまいます。

さらに、大江家の長男・大江貴弘(おおえ・たかひろ)が殺されるという、第二の事件が起こります。景子の夫・大江耕造(おおえ・こうぞう)、湯女(ゆな)、茜(あかね)、桃花(とうか)という三人の娘、さらに使用人を務める坂潔(ばん・きよし)と菜種(なたね)の夫婦とともに、犯人がこのなかにいるという緊張感が漂うなかで生活を送ることになります。

とりあえず物語のはじまりなので、評価は今後の展開しだいでしょう。柚々が第二のヒロインに急浮上したようで、この後ラブコメめいた展開もあるのでしょうか。もっとも柚々も、まーちゃんほどではないにせよ、かなり壊れたキャラクターではありますが。

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2019年12月08日

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記憶に混乱を呈したまーちゃんは、入院することに。その合間を縫って僕はかつて住んでいた家へと向かう。まーちゃんの記憶の混乱をもとに戻す方法が、なにか見つかることを期待して。しかし家屋は人の手に渡り、しかもその中で殺人事件が起こってしまう。

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2018年12月10日

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伏見がニューヒロインにしか見えない。

事件があった家を買い取るなんてモノ好きだなぁと思ったら、もちろん普通の感覚の持ち主ではないわけで。

まさかの前後編で驚いた。

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2013年05月06日

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今回の事件は密室殺人!!

曰く付きのお屋敷にその家族達と共に閉じ込められたみーくんと柚々!!

果たして名探偵みーくんは事件を華麗に解決できるのか!?

柚々とマユとの三角関係はどうなる?!

ハラハラドキドキキュンキュンな展開に今回も目が離せない!!

読めばハッピーになる事間違い無し☆


多少嘘を含みます。

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2012年09月30日

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密室だ、館モノだ、殺人事件だ。

ユニークな登場人物たちですね。

そしてゆゆちゃん可愛い。

次巻へ続く。

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2012年06月19日

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――三月三十一日、マユが破綻した。マユをまーちゃんに戻すための手がかりを探すべく、僕は元実家へと足を運んだ。そこには新しい住人、大江一家がいて…――
一度まーちゃんから離れたみーくんがアマチュア無線部の部長、伏見柚々とともに密室殺人に挑みます。自身のトラウマともなっている元実家を舞台に、大江一家という風変わりな住人たちと強制共同生活が開始。住人が一人ずつ消えていく恐怖と戦いながらもみーくんはまーちゃんのために頑張ります。

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2011年07月23日

Posted by ブクログ

 4、5と続き物。とある館の連続殺人事件に巻き込まれ…。

 枝葉はともかく、大筋はいわゆるミステリーなので、それを知った時点で失礼ながら消化ゲームのようなつもりで読んでいたのですが。

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2011年02月17日

Posted by ブクログ

 味方がいないなら、裏切られなくて済むと楽観視すればいい。
 敵はただ正直に愚直に、僕らを討つだけだ。
(P.227)

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2011年02月05日

Posted by ブクログ

まーちゃんが、昔のみーくんを思い出そうとしたところから話は始まる。

以前住んでいたみーくんの実家。(現在大江家)
そこへ行くと以前とはかなり違う異質の家になっている。
隣家に住んでいる『伏見柚々』(ふしみゆゆ)と、合流して中に入る。
大江家夫人が中庭で殺され、屋敷に閉じ込められる。
大江家から出れない状況。切られた電話線。使用不能にされたみーくんのケータイ。
そしてもう一人、大江家長男が刺されて殺される。あくる日は三女が失踪。

夜、みーくんは大江家を探索中に襲撃される。
殴られ、蹴られ、左腕を肘から折られ意識を失う。

この作品は4巻&5巻の上下巻で成り立っている。
今回『ウソだけど』が少ないのと、まーちゃんが殆ど出てこない。
作品上仕方ないけど。

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2010年11月28日

Posted by ブクログ

完結しないんかいっ! 前半数ページしか
まーちゃん登場せず。まーファンにしてみたら
身悶えするようなチラ見せ登場だろう。

元々壊れているまーちゃんが完全崩壊し
初期化されてしまったが故、みーくん、今回
大ハッスルですな。しかも別の女性同伴で...。
きっと今作で相当な数の柚々たん萌え男子を
増やした事だろう。

なんとなく体裁的には館での連続殺人事件の
ミステリ的展開を見せ、そのクローズド・サークル
に於ける犯人探しも佳境に入ったところで本巻終了。

館での連続殺人事件の犯人は?
みーくんは壊れたまーちゃんを直す事が出来るのか?
壮大な前振りで終わった騙しの4巻。ある意味圧巻。

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2010年01月07日

Posted by ブクログ

相変わらずのこわれっぷりの作品です。文章の読み辛さになれてきました。たまに、ほぅっとなるうまい表現もあって、素晴らしいなと思います。

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2009年10月04日

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