入間人間のレビュー一覧

  • 安達としまむら6

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    ネタバレ

    結論から言うとようやくくっついたかなと言う感じ。でもしまむらの感情はいまいちよくわかってない。
    自分の読解力のなさなのか、祖父母宅に帰ったしまむらがおばあちゃんやゴンから何を得たのかな?自分の中にも素直な心があるってことを学んだの?どこから?ゴンから?
    ちょっとわかんないところかなぁ、、、
    でも帰ってきて自分の心の中にも熱く湧き出る何かがあって叫んじゃうあたり、生きた心があるんでしょうね。
    その後のしまむらには感情が表情に現れるようになってるのも、周りへの関心が少しずつ出てる証拠なのかな。
    優しいってなんだろうね。

    あと"安達だけ"って結構厳しいよね?それをしまむらも自覚

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    2020年10月21日
  • 時間のおとしもの

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    どの作品も面白い、SF短編集。

    「携帯電波」はいかにもSFっぽいテーマ。
    時間改変が行われるとき、そのスタートはどこになるのか?

    「未来を待った男」にはやられた。
    学生、貧乏、独特の語り口調とくると森見登見彦っぽい?と思うのは安直か。

    「ベストオーダー」
    ドラえもんでこんな話あったな。
    「やろうぶっ殺してやる!」「わあ、自分殺し!」のやつ。
    全部自分のはずなのに、ちょっとした「違い」が連鎖して……というのがおもしろい。

    「時間のおとしもの」
    「時が止まればいいのに」が口癖の彼女。
    「追いつこうとしたのか、それとも留めようとしたのか」
    周囲との時間のずれというか、流れの速さの違いを感じる

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    2020年10月07日
  • たったひとつの、ねがい。

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    ネタバレ

    つまり、プロローグとエピローグが地続きの話(風間拓也視点)で、中はダンタクヤ視点の話って事だね。そう考えると「俺は悪人」発言はとてもうなずける。
    この人物誤認の叙述トリックはかなり「えっ⁉︎」ってなった。あと復讐の為に逆立ちで地下室に殺しに行くとかは結構意表を突かれた。

    ただご都合展開は否めなくて、その辺りはうーん??って、どうしても感じてしまう。サッと読むには良いので、さすがはラノベって感じです。

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    2020年07月25日
  • 明日も彼女は恋をする

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    『昨日は彼女も恋してた』の下巻にあたる作品。

    読み進めていくと諸所に「ん?」と感じる部分があり、どういうことだ…と思っていると回収される伏線がよい感じ。
    挿絵などがあるとネタバレになってしまうところが、『文字』『文章』ならではの味が活かされている『小説らしさ』も良かった。思わず上巻から読み直そうかと思ったものである。

    ライトにサクサク読めるのも入間一間先生の良いところ。

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    2020年07月01日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)

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    やがて君になる、外伝ノベライズ、第3巻。
    大学生になった佐伯沙弥香が描かれていました。

    やが君の続刊としても、百合物語としてもとてもいい小説になっています。
    甘い関係にもだえ、ふとした繊細な描写に目を奪われます。
    好きという想いへのそれぞれのアプローチ。丁寧に一つ一つを重ねていく物語が最高でした。

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    2020年03月19日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)

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    ネタバレ

    やがて君になる 本編の前日譚。佐伯沙弥香の高校1年生時代を中心に彼女の高校生活が描かれる。燈子に一目惚れした沙弥香が、燈子に心惹かれていく。燈子をいつも見つめているが故に彼女が隠す弱さを見抜いた沙弥香。一方で燈子との関係を崩すことを恐れた沙弥香は、一線を超えることができなかった。

    燈子の姉のことを知ってしまったと沙弥香が告白しようとした時、燈子が先んじて沙弥香の告白を妨害したシーンが印象的だった。燈子は全部わかった上で封じていると僕は思っているので、七海先輩本当に怖い女だなぁとなった。

    本編で語られなかった沙弥香を少し掘っただけなので、1巻に比べて満足度は低い。読んでいて本編のシーンがすぐ

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    2020年09月05日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

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    探偵なのに推理をしないあたりどうかと思ったが読み易くて内容もぶっ飛んでて面白かった。
    最後のページの言葉が花咲太郎が閃かない真の意味であったし、それが願いでもあり、いい終わり方だった。

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    2020年01月18日
  • 多摩湖さんと黄鶏くん

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    バカップルをえがかせれば右に出る者はいないと個人的に評価している著者が、バカップルのいちゃラブぶり(というか変態ぶり)の様子を、ひたすら叙述しただけの作品です。

    登場人物は、カードゲーム研究会の多摩湖(たまこ)さんと黄鶏(かしわ)くん。多摩湖さん自作のカードを使ったゲームで、黄鶏くんが変態にめざめていきます。

    第1話は脱衣ポーカー、第2話は、ババ抜きで、最後に残ったカードに記入されている身体の部位にキスをするという罰ゲームがついてくる「キスババ」、第3話は、お互いの1歳から12歳までの写真を年齢順に並べる「歳並べ」、第4話は、多摩湖さん自作の花札を使って相手に対する命令を作成する「たまこい

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    2019年12月14日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

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    短編を5編収録しています。

    第1話は、8年前の事件が解決した後、病院に入院することになった枝瀬あい少年と恋日先生、そして自殺志願者のヤマナという少女の物語です。

    第2話は、叔母の家に引き取られて学校に復帰した少年と、「トーエ」こと浜名遠江(はまな・とおえ)という少女との交流を描きます。

    第3話は、少年とにもうとの日常を描いた話。第4話は、少年が御園マユに「まーちゃん」と呼びかけてしまい、彼女の精神の異常を知ることになる話。

    第5話は、もしもみーくんが事件の起こらない町で暮らしていたら、という設定のエピソードです。まーちゃんと菅原道真は全校公認のバカップルで、枝瀬少年は伏見柚々や枇杷島八

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    2019年12月10日
  • 安達としまむら8

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    ネタバレ

    久しぶりに続巻を読んだので、あれ?何巻か飛ばした!?と錯覚をしてしまいましたが、これは、あだしまの関係がこれからも続いていくよ、という著者の粋な計らいでした。

    そうそう、こういう感じだったな、と思い出しながら読み進めていくなかで、「少女妄想中。」の読者としては、日野と永藤の話の中にお茶屋さんがでてきたのが一番テンションが上がりました。

    あだしまは今後もラブラブカポォです。

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    2019年10月04日
  • 世界の終わりの庭で

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    面白い類の話ではないけれど、いい話だとは思いました。第二幕のあたりで情報に混乱したり、動きの少ない第三幕が長く続いたり、読みづらい。

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    2019年08月16日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)

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    入間人間氏の「やがて君になる 佐伯沙弥香について」の第2巻。仲谷鳰氏の「やがて君になる」のスピンオフ小説です。前巻では、佐伯沙弥香の小学生/中学生時代が描かれ、沙弥香の事を深く知れる素晴らしい内容でした。本巻はついに高校の生徒会のお話がメインです。燈子や侑の視点で話が進む原作のエピソードを、沙弥香視点で再構築し、「やが君」の世界に、もの凄い奥行きを持たせています。この小説を読む前と読んだ後では世界がまるで違います。沙弥香の大学生編の予定もあるようなので、すごく楽しみです。幸せになってほしい。

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    2019年08月15日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について(2)

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    前巻と同様、原作の雰囲気が少しも損なわれていません。
    三巻も発売予定だけど、完全オリジナルになるのかな。
    それも楽しみ。

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    2019年06月16日
  • やがて君になる 佐伯沙弥香について

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    仲谷鳰氏の「やがて君になる」のスピンオフ小説を入間人間氏が手がけました。本編中でも触れられていますが、佐伯沙弥香が女の子を恋愛対象として見るようになったきっかけとなる千枝先輩との中学生時代が描かれています。また追加で小学生時代も描かれ、より沙弥香の事を深く知れます。原著と作者が違うのに、ここまで「やが君」の世界観にしっくりくるのが驚きました。結末が分かっているだけにちょっとつらい。

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    2019年03月03日
  • 電波女と青春男

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    『AURA』と同じ筋の青春ものっぽいライトノベル
    「みーまー」に比べて設定が日常よりでいかにも電撃らしい他に『悪魔のミカタ』のひととかが主観でらしい
    作者の持ち味が良い方に出てる感
    このまま書き続けると10年単位後どうなるか楽しみである

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    2019年01月12日
  • 電波女と青春男(2)

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    少女小説がライトノベル的なものを取り込んで今成立しているように
    ジュブナイルと呼ばれていた少年心境の成長青春ものをライトノベル的な
    つまり極端な設定と過剰な文章で描く方式であると
    こうなる形
    それを書ける作者の持ち味は貴重である

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    2019年01月12日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛

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    まさかのみーまー続刊。出てるのに最近になってようやく気づきました。
    嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんのその後。みーくんとまーちゃんの子供たちの話。後味の悪い話でしたが、この話をどう終わらせるのか気になって最後まで一気に読みました。個人的に妹がねえさまに膝枕する場面は綺麗で悲しくて一番好きなシーンです。
    しかし左さんのイラストは本当に美しい。ねえさまの見た目が××に似ているのなら××は作中でも何度も言われたとおり美少年なんでしょうね。そらモテるわ。もっとみーまーの世界を左さんの絵で見たいので作者コメント通りに1年に一回みーまー出してもいいのでは?

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    2018年11月23日
  • きっと彼女は神様なんかじゃない

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    ネタバレ

    久しぶりの入間さんでした。
    徐々に謎が明らかになっていく感じが絶妙で、早く続きが読みたいと一気読み。この感覚が懐かしいです。
    ただ、いまいち説明不足感があったりしたのが残念でした。結局世界はどうしてああなったのだとか、東の部族のことだとか。続きがあればいいんですけど。

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    2018年11月10日
  • 六百六十円の事情

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    なんともほのぼのとする小説、

    日常の中で普通にある普通の出来事だけど、なぜか心が温かくなって、皆一生懸命生きていて・・


    そんな人たちの物語、最後の章ははやられた!の一言につきます。

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    2018年10月28日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

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    「みーくん」は最初から「みーくん」だから「みーくん」になれたんだ、と思った。

    このシリーズも作品数を重ねてきて、最初の頃の強い「毒」が抜けてきつつあったからこの「i」は読めて良かった。

    次の作品でどうなっていくのだろう。

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    2017年10月28日