【感想・ネタバレ】電波女と青春男(2)のレビュー

あらすじ

E.T.ごっこして自転車で宙を駆け抜けた夜を経て。布団ぐるぐる電波女の藤和エリオが、ついに布団を脱ぐ決意をした……のはいいんだが。なぜ俺の傍を離れないんだ?え?バイトの面接に付きあえって?そしてなんでお前は、生まれたての雛が親鳥を見るような目をしてるんだ?うーむ、こつこつ貯めた俺の大切な青春ポイントが、エリオの社会復帰ポイントに変換されている気がする……。しかもそのエリオの脱電波系少女ミッションが一人歩きして。天然健康少女のリュウシさんとコスプレ長身美人の前川さんが俺の家に遊びに来たり(しゅ、しゅらーば)、みんなでロケット遊びしてる最中、女々さんの秘密と遭遇したり。……というわけな第2巻。なんだかんだで青春、なのかなぁ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

まさかの俺好みのほうに話が展開。
群像劇っぽいところと、大人・人間を描いているところが非常に好み。
宇宙関連の言葉は、作者の考え方が表れているのか?

ホントになんで電撃でこの話を出してんだろ?

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2012年09月25日

Posted by ブクログ

女々さんの叫び声から始まったのでどんな話になるかと思ったけど、かなり爽やかでした!w
リューシさんの、こう、もやーっとする気持ちはわからんでもないです。だからこそエリオとリューシさんが、これから仲良くなれたらいいな!って思った!
それと前川さん何気に好きです。

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2012年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女々さんメインの巻。
前半を読んでいるとただふざけているだけの不真面目おばちゃんのように見えるのに、後半はちゃんと「大人の女性」のように見えました。

エリオットとの過去も良かった。
リュウシさんのヤキモチっぷりも可愛い。
前川さんはすごく良い人だと思う。

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2012年06月14日

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ネタバレ

2巻です.
宇宙人から地球人になった電波女が社会復帰すべくバイトをはじめようとする.
モヤシ娘が和菓子屋でバイトしていることが判明.
リュウシさんが青春男にモヤモヤ.
モヤシのファンを自称するおじさん登場.
大供さんが40の大台に.ぎゃー.
そんな話.

面白いねー.
リュウシさんが可愛いっす.
ジパネェっす.
和菓子屋のマスコット?団子の白子(しろこ)ちゃんが素敵です.
面白かった.

次も読もう.

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2011年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやいや劣化西尾維新と思いきや意外と奥深く書いてくれてるじゃないの

「友達はし好品と同じ。いなくても生きていける。依存しすぎたら身を壊す」ってくだりは妙に良かった。

ヒロインのキャラがどうでもよく思えた。

キャラ萌えだけではなかった!

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2011年04月26日

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おれはこの巻で、やつの…藤和エリオの愛らしさを、ほんのちょっぴりだが体験した。

い…いや…体験したというよりは、まったく理解を超えていたのだが……。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは 1巻では確かにリュウシさん派だったんだ。……だが、2巻を読み進めていく内に何時の間にやらエリオ派になっていた。」

な…何を言っているのかわからねーと思うが 

おれも何がどうなったのかわからなかった…。

頭がどうにかなりそうだった…萌えだとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。


……エリオ可愛かったよエリオ。

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2009年10月22日

購入済み

視点がいきなり変わるのに覚悟は必要だが、青春的要素の強まった第2巻。SF要素はほぼなく、日常ハーレム物として読むべき。エリオの話し方なんか変わってね?と思うが、むしろ今後はこっちのエリオが続いていく感じ。従姉から従妹になった感じかな。

#萌え

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2023年03月18日

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少女小説がライトノベル的なものを取り込んで今成立しているように
ジュブナイルと呼ばれていた少年心境の成長青春ものをライトノベル的な
つまり極端な設定と過剰な文章で描く方式であると
こうなる形
それを書ける作者の持ち味は貴重である

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2019年01月12日

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ネタバレ

基本的にxxパートみたいなのはいらないんだけど、それでもまあ良かったかなと思えた。

ただ、話が何処から来て何処へ向かっているのか?が今一掴み取ることができない。それでいながらも、面白く読めてしまうのは文体の妙なのだろう。その点では、十分に楽しめている気がする。

眠い。

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2014年09月30日

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そりゃ街中でおかしな行動してれば、社会復帰するのは難しいわけで。
真やエリオよりも女々さん主体ですが、これはこれでなかなかいいモノです。

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2013年08月07日

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ネタバレ

宇宙人の町の、地球人の物語第二巻

今回は、各登場人物の視点で一つの物語を追う形式
読み進めると、話が繋がって行き、細かな発見が多くあります

あれですな
人間、地に足つけて、懸命に生きるしかないってことです

ちなみに、ツィオルコフスキーは、ロシアの科学者で、宇宙やロケットの開発をした人です

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2012年04月28日

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更生し始めたエリオとクラスメイトとのラブコメにニヤニヤするだけかと思いきや、なかなかに心にささる家族ものでした。特になんてことのないペットボトルロケットを飛ばす話なんだけど、清々しい気持ちに。多視点で語られるのも良し。エリオ視点も期待していいんでしょうか。しかしエリオを観ていると子供が欲しくなりますね。性的な意味でなく。

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2011年04月21日

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みーまーから入ったので物足りなさを感じていたけれど、日常的であるからこそ刺さる事もある。放り投げたペットボトルを変色した太陽光が通過する描写が凄く綺麗で、非常に印象的だった。

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2011年04月28日

Posted by ブクログ

各章ごとに語り手が変わるので他の登場人物の心情を知ることが出来たのが良い。特に叔母が何を考えて行動しているのか分かったおかげで彼女の株がかなり上昇した。
そのせいでヒロインであるエリオの影が薄くなってしまっているが・・・

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2011年03月15日

Posted by ブクログ

青春とか電波とか何とかはさておき普通に良い話でした。やっぱり家族の愛情って大きいんだなと。エリオの成長過程が微笑ましい。いつも真の視点なので女々さん目線で語られる物語では女々さんへの印象がちょっと変わりました。お祖母ちゃん想いの可愛らしい孫ですな。長生きしてね、お祖母ちゃん

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2012年03月29日

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ちょいちょい入る“いい話し”チックな展開が好き。あとがきで作者は否定してたけど、ヒロインが四十路ってすごいですね。この巻だけかもしれないが。リューシさんガンバレ。それでも今回は「髪の毛さぱぱぱ」って言い方がメガヒットでした。

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2010年08月03日

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 小難しく語るなら
 生きていれば、自分ではどうしようもない色々が自分の中に鬱積していく
 長く生きていけば尚更
 ソレとどう付き合っていくかというのもライフワークの一つではあるけど
 できるなら潰される前にどうにかしてしまいたい
 近しい人が抱えているならなおの事

 ぶっちゃけるなら
 人々を良からぬ方向に導いていく宇宙人をロケットでぶっ倒そうぜ
 でもロケットは本物手に入らないからペットボトルな

 そういうお話

 今回は、おばあちゃんに長生きしてほしい一心で奔走する女々さんが主人公
 異論は認めない
 軽佻浮薄を地で行く彼女の本心というのは中々読みづらいのだけど
 祖母の健康と娘の独り立ちを祈ったり、蒸発した恋人に煩悶したりと
 やっぱり彼女も人の子なのだなーと感じさせられました
 作者が作者なので多分にひねくれてはいるのだけど
 みーまーからは想像もつかない良い話だったかと
 なんて素敵な三十九歳飛んで一歳

 にしても今回も女の子たちが魅力的だこと
 社会復帰を目指しめげないエリオ
 女の子女の子してるリュウシさん
 我が道を地で行く上に男前な前川さん

 こいつら素敵に青春してやがんなー
 と僻んでしまう一冊

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2010年05月14日

Posted by ブクログ

一巻で完結と思いきや、まさかの続編w

今回は元電波女エリオの社会復帰のお話w
しかしながら話の中心は女々さんの過去とかそんなところに・・・。

サブキャラ達が大活躍の第二巻w
青春男の青春ポイント変動も気になる今日この頃!

読んで損はないと思いますw

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女々さん視点になるまでは単調だったが、中盤以降はテーマがはっきり見えたお陰か面白く読めた。
田村のばあちゃんの立ち位置や振る舞い、エリオットとの青春など過去と現在の描写が目まぐるしく変わって面白かった。
途中で急に嘘だけど構文が出てきてみーまー通ってなかったら意味不明だっただろうなぁと思うなどしました。

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2023年06月17日

Posted by ブクログ

出だしはテンポよく話が進んで読みやすかったんだけど、後半少し失速して時系列が解りづらく読みにくさを感じた。

ストーリーの内容は感動系でよかったんだけど(- -;)

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2011年05月23日

Posted by ブクログ

引き続きラブコメ(?)路線濃厚なシリーズ2作目。
但し、今作のヒロインはラノベにあるまじき
年齢40歳(!!!)という異例の展開w。
なんじゃ、こりゃw。冴え渡る鬱陶しい文章に
内容のない会話のオンパレードはもはや文字
麻薬のような役割を果たしてきてます。

そして妙に伏線とリンク好き(フェチ?)も健在で
今作で社会復帰を果たそうとする「エリオ」が
最初に行うこざっぱりに一役買う、美容師
「大井遠江」はみーまーで登場する「トーエ
(浜名遠江)」と思われます。基本そんな人物、
覚えてないっつーのw。

40歳のヒロインを通して、ちょっといい話風に
上手く纏めたところが今作はまぁ...ヨシ!

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2010年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱりヒロインは40歳の女々さんですよね、これ。

ペットボトルロケットって、こんなに話がふくらむのか、と思った。
ロケットで何を倒したのか、おばあちゃんはどんな気持ちだったのか…。
思うところは沢山ありますが、登場人物の気持ちを想像させてくれるのは楽しかった。

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2011年02月23日

Posted by ブクログ

タイトルとなっているヒロインの他にも何人か魅力的なキャラはいるのだが、この巻のヒロインは大穴の叔母の女々さん。

いろんな意味でずっと「女々さんのターン」なのでこれはこれでおもしろい。

個人的にはリュウシさん一押しなので、彼女がヒロインとなる話も…あると…いいなぁ。

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2010年07月10日

Posted by ブクログ

“握り拳をがむしゃらに降り下ろし、その前屈みの勢いで喉から声を絞り出した。
「働く!」
「ああ?」最後の文字が『け』じゃなくてホッと胸を撫で下ろ、しはせずに。
「わたし、社会、復帰?する……かも……って、思って、る、かな」
用水路に浮かべた笹の葉のように、語尾と決意が気弱に流れた宣言だった。
……まぁ、意欲はあるということで。初回故甘めに、エリオの社会復帰ポイント、+3。”

布団離れをした美少女エリオが社会復帰にむけて頑張ったり四十歳を向かえた女々さんがなんか色々する話。
りゅうしさん可愛いすぎ。
前川さんもキャラが好き。
しかし、なんだってこの町の人は前かごに人を乗せるんだ。

“「どうしようなんてのは可能性の探索中。どうするって悩んで初めて、現実の地に足がつく。アドバイスなんてのはそれから求めるもんさ、他人の脳味噌の空想に誰が手を貸すかい」
叱咤して、湯飲みの水面を派手に揺らす。田村さんの言い分に、俺は虚勢を張る。
「いや、始めから自分で考える気ではいましたから」
「それでいい。馬鹿でも考えれば何か思いつくよ」
そこで田村さんは、何かを思い出したようにお茶の残滓を小さく噴き出した。
「馬鹿の考えは損得を抜きにすれば大体正しい。何しろ単純だからねぇ」”

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2010年03月19日

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