【感想・ネタバレ】きっと彼女は神様なんかじゃないのレビュー

あらすじ

『人は水の中でも、空の向こうでも息苦しくて生きられない。大地を愛せ』 それが現在に至るまで受け継がれた部族の教え。だけどわたしは海を愛した。集落の嫌われ者なわたしは生け贄となって、海の底に沈む神の岩へ向かう。そこで出会ったのは、長い眠りから覚めたばかりの自称神様だった。「私はあなたと旅に出たい。ずっと遠くに行きたい。この世界で、生きていたい」 独りぼっちの少女と、無知な神様の少女の、ガール・ミーツ・ガール、ストーリー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの入間さんでした。
徐々に謎が明らかになっていく感じが絶妙で、早く続きが読みたいと一気読み。この感覚が懐かしいです。
ただ、いまいち説明不足感があったりしたのが残念でした。結局世界はどうしてああなったのだとか、東の部族のことだとか。続きがあればいいんですけど。

0
2018年11月10日

Posted by ブクログ

原始のような生活の集落に住む少女が神の岩で出会う女、メイ。いやまさかそういう着地をするとは…SF風味で楽しく読めた。メイが乗った宇宙船は墜落した結果タイムマシンになったり、メイの時代の一般人類が四足歩行、身体も丈夫で数百年生きられるような人体構造になっていたり…。ガールミーツガールなのはたしかなんだけど、失うものもあったり。 しかし読みやすく、読後感は良い。 仄かな百合要素は私好みなので良い。 (しかしヤシロね、27人て)

0
2022年01月16日

「小説」ランキング