入間人間のレビュー一覧

  • 安達としまむら2

    Posted by ブクログ

    思ってた以上にしまむらの事好きですよね、安達さん。

    季節は少し進んで冬―
    クリスマスを前にした安達さんが悶々とする様はまるで恋する女の子だなぁと。いや女の子ですけど。

    女子高生たちの百合風味(もう風味じゃないか)な日常。ただそれだけの話だけどこの雰囲気がまた良いんだよね。

    0
    2014年01月01日
  • 電波女と青春男

    Posted by ブクログ

    初めての入間人間作品。
    最初は改行少なくてちょっと読みづらいなーと思ったけど、慣れればうん。
    常にボケとツッコミみたいな掛け合いが離れない。ツッコミ嫌いじゃないからよし。
    エリオかわいいなー

    0
    2013年12月27日
  • 多摩湖さんと黄鶏くん

    Posted by ブクログ

    へんたいだー!へんたいかっぷるだー!

    やまもおちも意味もありません。いや、意味ならあるかな。
    独自なカードゲームで二人の愛を深めるのと、黄鶏君の変態成長というw
    ただただ変態カップルが微妙なエロスでいちゃいちゃしてるのを眺める本。
    2人しか出てこないし、短編だし、伏線も何もないので頭空っぽにして読めた。
    バカップルではないよこれは変態だよでもうらやまグギギ。
    エピローグの辺りはすごく好きな文章だったなー。妄想だけど。

    0
    2013年12月06日
  • 多摩湖さんと黄鶏くん

    Posted by ブクログ

    昔友人との会話の中で、なんの山も落ちもなく、起承転結なんて関係ねぇー、とばかりに好きな女の子といちゃいちゃする話ってないかなー、と話した覚えがありますが、まさにこれがそれです。

    まぁいちゃいちゃの方向がちょっとアレですが。
    こういうのもたまにはいいですよね。

    0
    2013年11月26日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり

    Posted by ブクログ

    こういう壊れた子を守る愚直な主人公好きー
    読んだ後、体の力、入らないけども。
    下手すると悪夢見るけども、読みたくなる魔力があるのよねー

    0
    2013年11月22日
  • 安達としまむら2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーバーヒート気味の安達がとにかくかわいい!
    良くも悪くも、それだけのシリーズ。

    クリスマスのお話だけれど、クリスマス特有のキラキラした浮遊感は感じない。現実のよくある一般家庭のクリスマス、その延長という感覚。
    百合要素を除くと鋭く現実味のある心理描写が唯一の(そして最大の)見どころなシリーズのため、あまり浮足立たない、現実離れしていない中でのささやかなイベント感が楽しめる。小さいけれど確固とした幸せ。

    宇宙人は無理に絡めなくて良いかな。。
    ヤシロのキャラは嫌いではないのだけれど、上述の理由から非日常感を振りまかれるとちょっと幻滅してしまう。

    そして未だに下の名前が解らない二人。
    見守り

    0
    2013年10月24日
  • トカゲの王V ―だれか正しいと言ってくれ―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トンボ復活キタ━(゚∀゚)━!
    彼女(でしょう、多分)のキャラがなかなか好きなので嬉しい限り。
    イラスト来ないかねえ。

    ナメクジがすっかり「マイマイ」になってしまった。
    バッタとクモがキモい。

    個人的にP122の猪狩友梨乃の言葉が、この巻のハイライト。

    「どんな理由があっても、だれかを騙すのは悪いことでしょう」
    「それがどれだけ善に属する結果だとしても、騙すということはやっぱり悪から始まるものなんです。それは理由とか動機とか優しさなんかじゃあ覆せないことなんですよ」

    0
    2013年10月24日
  • 強くないままニューゲーム2 Stage2 アリッサのマジカルアドベンチャー

    Posted by ブクログ

    それぞれ主人公なった別に進行してるのが設定の別視点が見えて面白い。ゲームらしさを感じます。

    お互い大切にしてるものが違うために展開も状況変化していく。そうしてスマートな解決方法が正しいわけじゃないなんてことを示唆しているようにも見える。

    たぶん、藤ルートは難易度が高く、敷島ルートは難易度が低くなってるだろうなぁ。

    中間のシナリオは何処かで補完されるんだろうか。
    さて、俺より強いやつに会いにいきましょうか。

    0
    2013年10月19日
  • 瞳のさがしもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    瞳に関する短編集でどれも片想いな話です。

    とはいえ、あっさりした青春な話ばかりでなくて「にゃんと素敵にゃ」を除くとそれなりに暗い展開が待ち合わせしている。特に「ひかりの消える朝」「みんなおかしい(ぼく含む)」あたりはちょいとぐろめなシーンもあったりするかもしれません。

    # ひかりの消える朝

    ひどく疲れている時に読んだせいでもあるけれども、どこまでいっても彼女の一番にはなれず、特別になれず、それでも特別だったけども、そんなどうしようもない現実が僕を突き刺していった。彼らはまだ子供だから物語はまだまだここから続いてくといいなと思うのでした。

    # 静電気の季節

    失なったものが大きいほど生き

    0
    2013年10月09日
  • 僕の小規模な奇跡

    Posted by ブクログ

    KnifeとShoesと美術館、それが今回の人間関係を紡ぐ糸です。この小説では大どんでん返しやトリックはありませんが、読み進めるにつれ登場人物の関係と接点が明かされる書き方は入間さんならではですね。恋愛関係の進展が面白くて、ニヤニヤしながら何度か読み返してしまいました。・・・「お義兄さん」の回答を知りたいなぁ。

    0
    2013年08月10日
  • 電波女と青春男(2)

    Posted by ブクログ

    そりゃ街中でおかしな行動してれば、社会復帰するのは難しいわけで。
    真やエリオよりも女々さん主体ですが、これはこれでなかなかいいモノです。

    0
    2013年08月07日
  • トカゲの王V ―だれか正しいと言ってくれ―

    Posted by ブクログ

    5
    巻を増すごとにグロくなっていっている気がする。
    ナメクジ、最初から不幸だけど、開花した能力も使いにくく報われない。

    0
    2013年08月06日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前

    Posted by ブクログ

    今回物語るのはみーくんとゆずゆず拉致監禁事件の時の浴衣ちゃん.
    あれ?
    前回でみーくんやっぱり死んじゃった?
    でもこの作者があっさりみーくんを殺すとは思えない.
    むしろ生かさず殺さずボッコボコにする筈だ.
    と推理しながら読み進める俺氏.
    ふっふっふ.
    いつまでも「してやったりですか?」な俺ではないのだよ.

    0
    2013年08月02日
  • 六百六十円の事情

    Posted by ブクログ

    短編の登場人物が、それぞれどっかで繋がっていたという連作小説
    こーゆーのは結構好き

    ま、他の小説にくらべたら文体もライトのベルよりは普通の小説に近い

    ご都合主義とかリアリティの面で不満はあるけど
    最終的にはキレイにまとまっていていいと思う

    好きなエピソードは高校生のカップルの話し
    ああ、あんなに言い合える同級生が欲しかった・・・(笑)

    0
    2013年07月26日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

    Posted by ブクログ

    ミステリと思って読むと肩透かし(いい意味で)

    謎解きとか関係なく、日常の描写を楽しむものでしょうね
    文体がライトのベル(?)ちっくなので、ダメな人はダメでしょうけど・・・

    そっち系の知識があれば小ネタはかなり楽しめる

    0
    2013年07月26日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり

    Posted by ブクログ

    とてつもなくキュートでポップなはっぴーえんど。
    その裏側は誰かの不幸の上に成り立ってるんだけどね。

    トリックはなんとなーく違和感でわかってたけど、
    そしてみーくんの心情は読みやすくわかりやすい筈なのに、
    なんでかな、後半になった瞬間にほっとして「やっぱりこっちだなー」って。
    好きだけじゃ駄目なんだね。
    壊れものには、壊れものじゃないと。

    誰かを犠牲にしながらも幸福である××と。
    誰かが幸福ならばそれはまあ良いかなって思うヤマナ妹。
    違うようで似てるヤマナさんに影響を受けた二人。
    エピローグはかなり好き。
    きっとこの先もみんな、誰かを犠牲にしたり、壊したり、
    そうしながら狂った街で幸せに平和

    0
    2013年07月25日
  • クロクロクロック1/6

    Posted by ブクログ

    入間さんの三人称小説を、たぶんはじめて読みました。
    いつもの独特な語りがちょっとだけ抜けていた?かな?という印象。

    一巻完結だと思っていたので、続くの文字に驚きました。でもタイトルを見て納得。
    巻が進むにつれてどんどん面白さが増す作品なのだろうと思う。
    花咲さんと黒田さんの会話が好きなので、二巻にもたくさん出てきたらいいな!
    殺し屋さんの出番も待機。
    あの二人もまたどこかで出てきたらうれしいな…!最初に出てきたときは驚いてうれしくて、何度も読み返してしまいましたw

    0
    2013年07月07日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸

    Posted by ブクログ

    サスペンスですかね。ストロベリーナイトみたいな。
    過激な描写や、陰鬱で悲惨な設定は自分の好み。その内容で、最後まで一気に読める。それぐらいは面白い。

    落ちはそれなりだけど、びっくりはしない。一般的なミステリーのトリックでもないし、叙述トリックでもない。語られない設定をバラス感じ。
    また、先に登場したいろんな設定の詳細が語られず、判らない事が多かった印象。正直クリアにならないなぁ。シリーズ全部読めばすっきりするのかな?
    そのせいで、一気に読んだ甲斐がないのが残念。

    (※どこかで落ち(呼称と犯人)について、匂わせていたら私が気づかなかっただけ、すいません。途中マーちゃんと呼ばない所は確かにあっ

    0
    2013年07月07日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前

    Posted by ブクログ

    ここで登場、大江湯女。あれ?みーくんは?二人やっぱり似てるなー。と思いながら読む本。なんで?そんなことに首突っ込むの?とか謎だらけなまま終盤まで進みます。6巻読んで7巻読まなかったら損する。そんな一冊

    0
    2013年07月03日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8 日常の価値は非凡

    Posted by ブクログ

    分厚い。そして長い。ラノベだけど凶器になりそうな巻。
    今回狂気に満ち溢れてるのはエコさんだけでしたけどねw
    大変だったけど、読み始めると案外さくさく読めます。
    みーまーでやらなくても〜な意見もあるみたいですが、
    逆にここまで手放しで一貫していちゃいちゃ出来てたのってない気がするので、
    次巻の展開考えたら、その非日常が何を引き換えにした幸せか、
    最後の一文の重さが凄まじいものになるので、
    やっぱりみーまーである必要はあったんじゃないかなあ。

    ××が語るのは最初と最後だけ。
    あとは騙りもせずに、いくつもの他人が織りなす群像劇。
    同じ出来事が違う視点から丁寧に書かれて、
    人物像もくるくる色を変える

    0
    2013年07月02日