【感想・ネタバレ】トカゲの王I ―SDC、覚醒―のレビュー

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最高の厨二病

2020年06月17日

入間人間の世界観が満ち溢れた最高の厨二病の物語。
能力モノでありながら、一風変わった能力しか出てこない。
さすがの描写力。

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Posted by ブクログ 2012年04月04日

長いプロローグといった感じ。

入間さんらしく歪みハンパない。自分的には面白く読めた。

ナメクジかわいい☆

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Posted by ブクログ 2011年08月03日

ひらたく書いちゃうとおもしろくないんだけど、やるだろうと思ったことが期待以上に実現されてたので、個人的には高評価な作品となりました。

主人公がもっている能力自体は非日常の異能力なのですが、これを元に発揮する力というのは非常に現実的です。その気になれば誰にだって彼の能力を現実に引き出せちゃうし、実際...続きを読むによくやってる手段です。

これを最強の能力かもしれない、と。この物語は綴るのです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月23日

異能バトルですよ.
電波女と青春男のコンビが贈る異能バトルですよ.
で,主人公くんがちょっと中二病風味。
風味か?
まぁいいや、非現実的な能力者のバトルに巻き込まれた主人公くんが頑張る話?
そんな感じで。
巣鴨ちゃんマジこえーっす。
で、トカゲくんが可哀想な感じに。
というか、これがこのトカゲくんの...続きを読む物語のプロローグ的なアレですね。
これから色々な能力者が出てきてバトルんじゃないでしょうか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月09日

これにて入間人間デビュー。(この著者の作品を初めて読んだ)
「リペイント」という能力を持つ主人公トカゲ(SDC)が、ずっと憧れていた非日常にはずの巻き込まれ、そっち側にいくことを決意する始まりのお話。
あとがきにあるが「中学生」らしさ、それも「中二病」の痛さをひしひしと感じ、どこか共感しやすく、どこ...続きを読むか恥ずかしくなる、そこにリアリティがあると思う。

場面ごとにさまざまな登場人物の主観に切り替わり、時間軸もある程度ばらけていくために、読みながら少しずつ「あの夜」の全体像が見えてくる。

戦闘は結構痛ましいものがあるが、活字のみなので比較的不快感はなかった。この巻の登場人物のうち半分は離脱してるので、2巻以降の新しいキャラクタにも期待。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月25日

電波女で入ってブリキ絵でジャケ買いしてうげーとなる人が続出する、というかしてる予感しかしない。。そんな過酷な裏切りに遭ったような気分にすらさせるこのイラストレーターのミスチョイスぶりも、計算ずくだったりするのだろうか。だとしたら感服せざるを得ない。。
表紙からそんなに過剰な期待はしてなかったのだけど...続きを読む、予想以上にアレな内容で非常に面白かった。色んな意味で中二っぽいというか物凄く痛い。
痛い描写が読みたい人にはオススメ。書店で2巻と同時に新品購入。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月01日

この人の書く、気が狂ってる人の描写が好きです。

2巻あたりが出るならサッと死にそうか、みーくん化するかですね。
いろんなパロディが入ってるのも自分は結構好き。
しらないパロは読みたくなるし。

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Posted by ブクログ 2011年07月20日

おもしろかったです。読みにくかったけど…
ヒロインの悪女っぷりが突き抜けている話。
主人公が(物理的に)ボッコボコにされるのが好きな方はぜひ。

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Posted by ブクログ 2011年07月17日

さすが入間さん、狂いっぷりに味があるし遠慮がない。それでいて一定のラブ要素も散りばめてって、みーまーに近い遠慮なさを感じた。たんなる厨二物語にはならないだろうという期待があるのだった。きっとまだ出番が少ない、のっぺりな成美さんが活躍してくれることも期待。
でもちょっと時間軸で混乱したのでもっかい読み...続きを読む直すことにする。

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Posted by ブクログ 2011年07月12日

とりあえず今後に期待。
いや、一巻も面白かったんですが、主人公の能力がどうなっていくのかとか、巣鴨がどう可愛いのかとか、気になります。

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Posted by ブクログ 2014年04月16日

肉が切れるとか血がぐちゃぐちゃとか
そういう話はあんまり得意じゃないんだよなあ(´ ` )
ミステリとかはいいんだけども〜

とはいえ、主人公の能力の行く末は
なかなか面白そう( ̄▽ ̄)

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Posted by ブクログ 2011年11月16日

相変わらずの場面転換の多さで、状況を理解するのが難解。そしてちょっと能力とかの設定も少し曖昧だったりするがまぁ相変わらずだった感じ。続きが出るらしいがどうするのか予想がつかない。

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Posted by ブクログ 2012年03月29日

入間作品ぽい主人公じゃないなーとか思ってたら全然そんなことなかった。ヒロインも然り。歪みねぇ。いや歪んでるけど。とりあえず非現実を望んでる厨2病のお前らに告げる!それが現実になったらこうなるんだぞ!って感じだよね。ひー怖い。物理的に痛々しい作品でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月23日

目の色が変えられる。それだけの能力しかない主人公。
この能力でギアスネタが出てきた。
ペテン師なところ、ダークな描写はみーまーに次ぐ。

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Posted by ブクログ 2013年10月19日

“もういい、もう嫌だ。もう、死にたく、ねぇよぉ!
埋め尽くしていた光が彼方へ消え去り、現実が向こうに映る。
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
悲鳴を堪えて下唇を噛み続けると唸り声のようにも聞こえた。その声に同調するように眼球の色を変化させる。視線と意識を額の前へ強く押し出すイメージを持って、アメンボを睨...続きを読むむ。
赤く、禍々しく。捉えるように、吸い込むように。暴虐をそこに潜めているように。
だから頼む、逃げてくれ。あっちへ行ってくれ!騙されてくれ!
「ぇおぼ!」
顔面を殴り飛ばされた。二度、三度と首から上がちぎれるような衝撃に襲われて、前歯が二本ほど吹っ飛ぶ。口の中がスースーした。ナイフ男の拳も歯で切れて、鮮血がほとばしる。
騙されてくれない。いやむしろ、能力の発現を邪魔しようと果敢に殴ってくる。
この距離まで迫られたらこんなハッタリは意味をなさない。
左手からきゅぽん、とナイフ抜ける。ずるりと肉の一部が刃にこびりついて引きずり出される。「いひ、いひ、ひぃぃ、ひぃ、いひ」その奇妙な感覚に相応しい、情けない悲鳴が漏れる。痛がることさえ押し退けて、絶望的な絵面を前に心が折れそうになる。
誰でもいい。神様でもいい。
もう死なないならなんでもいい。靴を舐めても犬の糞を食おうとも構わない。殺されたくない。こんな、なんにもないままで死にたくない。終わりたくない。だから、俺は。
どんなことをしても時間を稼ぐ。引き延ばす。そして、考えろ。考えるんだ。”

痛々生々。
トカゲ君が本当中二という感じで。
スガモさんが本当悪女という感じで。
どう展開するのやらわくわく。

“「お金持ちは人の使い道が色々あるから」
「......教主様と同じ意見とはね」
ぼやきつつ、カワセミは目を細める。
まったく、金持ちはなにを考えているのやら。
いや金持ち云々ではなく、この女がそもそも異常なだけかもしれなかった。
「ま、細かいことはいいか。目玉の色を変えられるやつなら、僕も会ってみたいし」
ひょっとすると、自分と同じタイプの超能力を隠し持っているかも知れない。
或いは、資質の差こそあれども詐欺師に属する者なのか。
「じゃあお願いね。さすが世界最高の殺し屋さん、どんな仕事も断らない」
「お褒めにあずかりなんとやら。でも上手くいくとは期待しないでくださいよ」
暗殺とは勝手の違いすぎる依頼なためか、カワセミが予防線を張る。それを受けて巣鴨は、ふふんと鼻を高くする。得意げで、悪戯めいて。この世を斜めから見下ろす人間の顔で。
カワセミが散々見続けてきた、自分に仕事を命じる人間の顔つきだった。
向き合っている赤眼をまったく恐れない少女、巣鴨涼が不敵に言い放つ。
「大丈夫。全部、私の思ったとおりになるから。それがお金持ちの生き方だもん」”

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Posted by ブクログ 2011年10月02日

入間さんの新作という事で購入。

やはりところどころ読み難い。
内容的にもみーまーの時ほどのインパクトもなく。

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Posted by ブクログ 2011年07月18日

みーまー、電波女に続く、入間人間の新作。「瞳の色を変える事が出来る」ただそれだけの、インチキみたいな力で、相手を騙し、自分をも騙し、非日常の世界に立ち向かう。
いきなり幼女の全裸があってついつい豚になってしまったが、読を進めるうち、初期の入間人間に戻った事を感じた。とくに眼球をくりぬいて愛でるという...続きを読む狂気とふんだんに使われた叙述トリックが大きい。しかし今回はその叙述トリックが裏目に出たような気もする。なんというか、分かりづらかった。そして、全体を通してイラストレーターブリキとの不和感も感じた。
内容的にも地の文にもあるが、禁書に影響を受けているのは言うまでもない。禁書ではあとがきに魔術に関する造詣の深さ、構成の深さを感じることができるが、内容からはいかんせん感じることが出来ない。難しいからだ。そのあたりも本書は踏襲しているようにも思える。

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