あらすじ
カルト集団のトップを狙う五十川石竜子は、読心能力を持つ猪狩友梨乃と初デートに挑む。 『見えざる右手』を得たナメクジは、再び殺し合いの世界に身を投じる。その最初の相手は、クモと呼ばれる能力者だった。 なにかを企むシラサギは、『会話』を失い、そして読心能力を得た鹿川成実と接触をはかる。 そんな四人に加えカワセミと巣鴨涼も巻き込んで、トカゲが目指す『王』への道は、光と闇を抱えて広がっていく――。
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Posted by ブクログ
トンボ復活キタ━(゚∀゚)━!
彼女(でしょう、多分)のキャラがなかなか好きなので嬉しい限り。
イラスト来ないかねえ。
ナメクジがすっかり「マイマイ」になってしまった。
バッタとクモがキモい。
個人的にP122の猪狩友梨乃の言葉が、この巻のハイライト。
「どんな理由があっても、だれかを騙すのは悪いことでしょう」
「それがどれだけ善に属する結果だとしても、騙すということはやっぱり悪から始まるものなんです。それは理由とか動機とか優しさなんかじゃあ覆せないことなんですよ」
Posted by ブクログ
プロローグのシラサギが成美に接触するシーンからずっと嫌な予感しかしなくて読むのがつらかった。
よくよく考えたら、トカゲくん自身はこの巻では、傷ついただけで、何も得てない気がするな。