【感想・ネタバレ】トカゲの王IV ―インビジブル・ライト―のレビュー

あらすじ

自身の目の色を自在に変える、ただそれだけの偽りの力 『リペイント』 で、偽りの 『王』 を演じた五十川石竜子。 彼は、カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、同じくカルト宗教団体で教祖が不在となった 『ニュートラル友の会』 の制覇に乗り出した。 新教祖を名乗って布教に励むトカゲ。そんな彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。彼女の目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いに辟易していた。他人の考えを読む友梨乃に苛立ちを覚え、限界を感じていたそのとき『最強の殺し屋』 の一人、ミミズが襲来する。 能力を持たないナメクジは、懸命に逃げようとするが、その先にデート中の少年少女がいて……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大きく物語が分岐する。復讐をパーソナリティにするナメクジと、「普通」にコンプレックスを抱いた成実が能力に目覚めた。


途中から能力を開花させるのは作品初。それを今後どのように持って行くのか。特に成実は姉と同じ能力のようだが‥‥。

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2012年12月15日

Posted by ブクログ

金で雇われた殺し屋たちが殺し合う中、目の色を変えるしか取り柄のない少年が生き残り復讐を謀ろうとする話の4冊目。主人公は教祖さまになろうとしているし、殺戮と欺しあいで混沌としてます。

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2012年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

色々と物事が動き始めた感。
シラサギさんのキャラが一気に際立った巻だった。
しかもプラス修正。

ミミズ老人が結構好きだっただけに、退場は残念。
結局白黒イラスト一枚すらも無かったなあ。。
まあそりゃそうか。

相変わらずブレない巣鴨が危険過ぎて大好きすぎる。

成実がここまで物語に関わってくるとは思ってなかったので、むしろ今後が心配。
何しろ長瀬殺すような作者だからなあ。。

それにしてもブリキ氏がこんなに実力派だとは思ってもみなかった。
カラーもさることながら白黒イラストがまた凄く良い。

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

入間作品で一番ハマっている作品になりました。
単なる能力バトルではなく、ほとんどの登場キャラの能力は限定的で、言ってしまえば「微妙」な物ばかりです。
特に主人公の【リペイント】は目の色を変えるだけ、だがその力で世界を塗り替えていく(といいな)。
W主人公の形がすっかり形成され、むしろナメクジさんオンリーになりつつある今巻のバトル描写は特に素晴らしかった。最強の能力者の一人ミミズとのバトル及びブリキ様の挿絵は是非見ていただきたいです

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2012年11月15日

Posted by ブクログ

相変わらずえぐい表現がお好きな感じ。
なんかこの巻で…というより3巻もそんな感じだったかもだけど、いろんなキャラを絡めようとしてる。
マッドサイエンティスト的なやつ出てきて能力バトルのほうもどうなるんだろー。
てかナメクジさんこんな中心人物なのね。嫌いじゃないけど。すごい魅力的なキャラってのがなかなかいないかも。

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2015年06月09日

Posted by ブクログ

相変わらずあまり面白くないですが、若干面白くしようかな?という印象を受ける。

なんともみんな能力が限定的に場面のみに強くてダサい感じにまとまるのが良いですね。欠陥だらけである。故に人間らしい。

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2012年11月28日

Posted by ブクログ

微妙すぎる。 
面白いとは言えない。 
ブリキ氏の絵だけが素晴らしい。  
まだ全然何がしたいのかが見えてこない。  
まぁ登場人物の目的が分かってるのもあるけど、その先がちっとも見えない。   
今回はちょっと面白くなりそうな情報が出てきたから、続きがどうなるか楽しみではあるけど、肩透かしを喰らう可能性は高い。   
王道的な能力バトルを書きたいのは分かるけど、もう少し構想をちゃんと練ってくれないと。  ミクロ的にもマクロ的にも。   
この物語はどこにどのようにどうやって着地するのか、しっかりと完結すれば、評価も変わるかもしれない。  
とりあえず今のところはダメだ。   
あ、あと成実に手を出したのもいただけない。  
クズはクズ共だけでじゃれ合ってろよ。  善良な一般市民を巻き込むな。

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2012年11月14日

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