北方謙三のレビュー一覧

  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    ついに読み切った水滸伝。
    梁山泊の壮絶な最期、そして楊令伝へと物語は続く。
    ラストが「続く」って感じだったのがちょっと物足りなかったです。
    全19巻をまとめて星5つ。

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    2015年06月27日
  • 灼光 神尾シリーズ2

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    今でこそ歴史小説なんか書いてるけど、北方さんといえばハードボイルド小説の教祖的存在だった。
    「檻」とこの神尾シリーズは若い頃読んだけど、結構影響受けたかな。青かったからね。ハードボイルドに抵抗や嫌悪をもつひとにこそ読んで欲しいな。神尾シリーズは1作目の「群青」と、この2作目がとっても良いです。

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    2009年10月04日
  • 草莽枯れ行く

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    全2巻。

    赤報隊のお話。
    幕末はあまり好きくないのですけど、そこは北方先生。
    男塾です。
    もうね。
    止まらんのです。
    涙が。

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    2010年02月16日
  • 破軍の星

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    参加しているSNS「やっぱり本を読む人々。」の100冊文庫企画にエントリーし、紹介文を書くために再読しました。下に前回が3回目の再読だとありますので、今回は4度目と言うことで。。
    流石にストーリーはほぼ完全に覚えています。そして新鮮さは随分薄れています。それでも話の中にのめりこんで行けます。やはりこの作品は私に良く合った作品なのだと思います。
    小説の最後に主人公が後醍醐天皇に対し諌奏文を送るシーンがありますが、今回改めて調べたらこれは史実なんですね。そしてその内容も小説の通り。若干21歳でそのようなことが出来た事から見て、実際の北畠顕家は本当に傑出した人間だったようです。

    ========

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    2016年08月07日
  • 草莽枯れ行く

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    相楽総三、それに絶妙に絡んでくる博徒清水の次郎長を中心に土方歳三、坂本竜馬、、勝海舟、西郷隆盛等々の幕末の英傑豪傑が勢ぞろいです。相楽総三を軸とした作品は見たこと無かったのですごく面白かった。

    佐幕派倒幕派、もしくは中立派関係なく皆とても魅力的な描かれ方で、特に後半に進むにつれての相楽に対するそれぞれの思いが、それは友情であったり羨望であったり憐憫の情であったりするんだけど、とても熱くて爽快でもありました。

    この時代志半ばで絶える者こそ大半で相楽だけが特別というわけではないのだけど、伊牟田、相楽の最期のシーンはこっちまで悔しくなる程切なかった。まさに草莽だ。

    主軸が相楽である以上仕方ない

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    2009年10月04日
  • 波王の秋

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    武文・・・・・・・ッ!!
    口を覆って涙が零れそうじゃーーー。
    そんな始まりではないのですが、まず、胸を突かれるのが、柏武文と言う雄雄しくも死んだ武士でした・・・
    時代は南北朝。主人公は小四郎。上松浦党の後継者として育てられたけれど、時を待って「波王」となり独立した水軍を作り上げ日本を守るため、元と戦う――んですが!!
    海です。
    秋野の苦手な海です〜〜〜
    戦いのシーンは海戦が主。苦手なはずなのに、文字を追うだけで頭の中に映像が広がる・・・!
    北方さんのハードボイルドは、基本的に一人称だ。以前何かで読んだけれど、「バードボイルドは一人称でなければ一人前じゃない」なのだとか。
    それは深く頷けるほど、

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    2009年10月04日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    水滸伝シリーズはまさに替天行道であったよ
    という意味をこめてこれを一冊目に登録してみました
    読んだらいいよ
    この読本自体も面白い

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    2009年10月04日
  • 逃がれの街

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    北方謙三とであった記念碑的一冊。不意にやってくる理不尽な状況。主人公は流されるのか、自分の意思で走るのか。
    ラストまで一気に読むのだ。

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    2009年10月04日
  • 擬態

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    ハードボイルドの成立しにくい時代になったという。痩せ我慢が男の美学だった時代は終わったのか。改行毀れていく男の美学を様式美としてでなく1人の人間の切実な衝動と行動を通じて描いてみせてくれる北方氏の圧倒的な筆力が際だつ。文庫本493p。長編ではあるが一気に読ませる展開と作品世界の魅力に脱帽。

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    2009年10月04日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    面白そう(まだまだ続くし期待を込めて)
    上司が唯一手元に残ってた6巻を貸してくださったので急いで読まないといけない(ᵔᴥᵔ)

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    2026年05月16日
  • 森羅記 二 揺籃の塵

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    大陸で勢力を広げるクビライと鎌倉で宗家の嫡男で育ちつつある時宗が、やがて〜ということなんだろうな。先はまだまだ長い。

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    2026年05月14日
  • チンギス紀 十五 子午

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    ネタバレ

    しばらく前に読んで、記載忘れ。ホラズムとの最終決戦の火ぶたが切られる。ワンヤン氏のエピソードも終わりで、長い物語の収束が始まった感じ。

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    2026年05月08日
  • 水滸伝 八 青龍の章

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    この巻は祝家荘戦の章。梁山泊、青蓮寺ともにXデーに向けた準備を進める。中でも解珍・解宝親子の働きは大きく、特に解珍はその後の梁山泊でも味のあるベテラン将校としての存在感を出す重要なキャラクターだ。読者は必ず解珍のタレを一度でいいから味わってみたいと思うはず。林冲は扈三娘を打ち倒し捕える。扈三娘も梁山泊に華やかな色を添える重要なキャラクターだ。更に李家荘の李応も梁山泊軍に協力する。これもその後重要な一軍の将になる重要人物だ。他にも孫立や楽和なども加わる。祝家荘戦ではこうした重要人物が梁山泊に加入するのと併せて、激しい戦いで童威、宋万、杜遷、焦挺、鄭天寿といった多くの将校が死ぬ。また青蓮寺の闇の部

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    2026年05月05日
  • 史記 武帝紀(四)

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    読んだ本 史記 武帝紀 四 北方謙三 20260502

     物語は匈奴が中心になっていく。
     漢は衛青が晩年で、次世代の李陵なんかが育ちつつあるんだけど、なんでこんなにってくらい没落していく。
     もう少し、武帝劉徹の暴君化に焦点を当てるべきなんだろうけど、触れはするけどつっこまない。
     作者に思い入れが生まれてるのかな。
     衛青死後の漢軍は連戦連敗という以前に、軍として機能しなくなっている。
     そこに捲土重来の匈奴軍が今までの漢軍のように英雄的な巻き返しを図っていく。
     驕る平家とは言うものの栄枯盛衰ってホントあっという間なんですね

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    2026年05月05日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    苦しい闘いが続いている
    細い糸がなんとか繋がるような、スーパースターがいて、ミラクル大逆転なんかない戦

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    2026年05月02日
  • 史記 武帝紀(二)

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    読んだ本 史記 武帝紀 二 北方謙三 20260423

     読むほどに面白くなっていく度合いってのがすごい。
     誰にも感情移入せずに描かれてるように思えるのに、主人公の衛青はじめ霍去病(かくきょへいでちゃんと変換が出てくる)や武帝劉徹はともかく匈奴の単于なんかもすごく魅力的で、戦の才能に恵まれていることがしっかりと伝わってくる。
     それでいて、やんわりと人間関係のまずさがあるんだけど、昨今のぎすぎすした感じはなくてちょうどいい。
     なんだかんだ言って、どこかで認め合ってるってのが男の小説って感じです。
     しかも敵味方でもどこかでリスペクトがあるんだな。
     これは一気に読んでしまう予感がします。

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    2026年04月23日
  • 友よ、静かに瞑れ

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    いーね。
    今読んでもそんなに古臭さを感じさせないんですよね、不思議と。普遍的な男の心情描写やviolenceな部分をフォーカスしているからかな。秀作だと思った。

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    2026年04月20日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    チンギス・ハンの孫のクビライのストーリー。チンギス紀全巻を達成させたのだから、こちらも!という半分義務感で始まって、相変わらずの登場人物の多さにまだ、のめり込まれずに一冊読み終えた。しかも鎌倉の執権の一族まで。大河ドラマである程度分かっていた代の人々から時代はやや下がり、名前だけはなんとなく知っていた人たち…。
    これからこのシリーズも頑張ろうという気持ちになってきた。

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    2026年04月17日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    20万の官軍に同時多発的に攻められた梁山泊。宣賛の策は起死回生なるか。全巻から続く巨大な戦いとその後が描かれる。王英と扈三娘、礫を使う張清、子午山にあずけられた張平の成長、などなど読みどころ満載でした。
    とはいえ、事実が淡々と記述される文体には巻を重ねるごとに疲れてきました。なんとかもう少し。

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    2026年04月17日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    裴宣、王英、張横、樊瑞、にスポットがあたりつつ、張清が登場、そして大規模な戦いへ。二竜山、双頭山、流花寨を官軍20万の軍勢が攻める。梁山泊は果たして凌げるのか、目が離せない展開へ。頻繁にでてくる王進の場面では毎回目頭が熱くなります。

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    2026年04月12日