北方謙三のレビュー一覧

  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    先日、やっとチンギス紀を読み終わったら、ちょうどのタイミングでこのシリーズが始まった。北方さんのこのシリーズ、リアルタイムで追い掛けるのは初めてで次が待ちきれない。まずはクビライと時宗の父、時頼の紹介的な第1巻だった。先日テレビで北方さんがこのシリーズについて語られてるのを見たが、完結まで5,6年とも。私が大丈夫やろか・・・

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    2025年11月01日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    梁山泊以外の山砦も動いていく三巻。叛乱の機運が高まっていくように感じる。
    しかし、閻婆惜、字面の通り醜さを見せる生涯よ

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    2025年10月31日
  • チンギス紀 十三 陽炎

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    今回は戦闘少なめのややおとなしめのお話で、ホラズム国との開戦前夜的な回でしょうか。あと完顔遠理がうろちょろしたり、トーリオが南に行ったり、そんな感じです。

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    2025年10月31日
  • 三国志 七の巻 諸王の星(新装版)

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    とうとうここまできたか!

    もうすぐ、もうすぐだ!!!

    そして、水滸伝がまさかの実写化されることを聞いて、やっぱり!!!
    だって面白いもの!!!

    宋江役が織田裕二は、うーんだけども、まぁ、うん。うん。

    ただ、亀梨が林冲は、、、、違う。

    それは違う。それだけは違う!!!!
    わたしのイメージ、ムキムキマッチョのでかい男だった!!!!!

    ただ、同じ本を読んだ友達は、細身の背が高い人ののイメージだったらしい。
    えええー!そうか、ひとによるのかぁー!!
    でも、、、亀梨ではない。
    最強の男なのに!!!!

    弱そうじゃん、、、、、、、、

    #水滸伝
    #実写化
    #林冲
    #ムキムキマッチョのデカ男
    #

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    2025年10月26日
  • チンギス紀 十 星芒

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    空気が変わった。戦いの有り様も変わった。避けられない別れがあれば、新たな出会いもある。巻頭の地図も一気に拡がった。この巻は、さらに西へ、そして南へ…チンギスの「虹の根もと」を探す旅の始まり。改めてそのスケール感に圧倒される。ラストのトクトアとアインガの対話が余韻を残した。解説(尾崎世界観)にある「〝不在〟の〝存在〟が本書の大きな魅力」は言い得て妙。

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    2025年10月22日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    いよいよ宋、官軍の本格的な攻撃が始まった。
    数の力で押し込む官軍、志を信じて各要塞を守る梁山泊、今の世界情勢やわが国の政局を見ているよう、、
    大きな動きの下、そこにはそれぞれ「人」がいることをあらためて知るべし、、ですね
    *本とAudibleとのハイブリッド順調

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    2025年10月19日
  • 三国志 六の巻 陣車の星(新装版)

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    どうなるどうなるどうなるー!!!

    孔明とうとう劉備軍に!!!
    曹操との戦いに挑む!

    新たな作戦とは!?
    あー楽しみ、、、張飛の王安、、、、
    張飛もかっこいいなぁ。

    呂布イチオシだったけど、関羽もいいなぁ。と思い始める今日この頃です。

    7巻、、楽しみすぎる!

    #三国志
    #どうなる
    #新人多数産出
    #出てきたよ!
    #とうとう
    #孔明!
    #劉備軍
    #入りましたー
    #張飛頼りになる
    #関羽かっこいいなぁ
    #呂布イチオシ
    #死んじゃった

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    2025年10月15日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    思った以上に続チンギス紀濃度濃いめでお送りしております。大モンゴル帝国と鎌倉幕府という二つの軸の基に、男たちが北方謙三節を唱えまくります。その短いセリフの応酬に最初はペースが掴めないものの、すぐにあのキンギスの頃の感覚が蘇り、すらすら読み進められるようになるでしょう。
    大モンゴル帝国のチンギスの孫のクビライと、鎌倉幕府執政の北条時頼という遠く離れた若者二人が、それぞれの場所で、海という存在を前にお互いを知らぬまま意識し、向き合っていくことになる様が、ジワジワとその誌面に展開されていきます。
    先、長そうだなぁ。だけど、最後まで読みますよ、もちろん!

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    2025年10月14日
  • チンギス紀 九 日輪

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    草原を統一しても視線の先には常に…。長年の因縁に終止符が打たれる、ハードボイルドなラストは深い余韻を残す。テムジン改めチンギスが最後にみせる心のうちが象徴的な巻。シリーズはやっと折り返し。刊行スタートした新シリーズ「森羅記」も気になるが、チンギス死後の話なので順を追って…今しばらくの我慢。

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    2025年10月12日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    結局1人を除いて、皆戦で死んでいく。受け継がれ時代を流れていく宝刀吸毛剣。またいつか水滸伝を読み直してみるか。

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    2025年10月11日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    いよいよ官軍が本格的に動き出したの巻、防戦しながら機会を狙う、将たるものがなすべきこと、なにを守るのか、仲間を守るために死する者、いろいろと示唆がある。先が楽しみ、、
    *はじめてAudibleで聴いてみました、なかなかよかったです。

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    2025年10月02日
  • チンギス紀 十七 天地

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    このシリーズ読み始めて10ヶ月余り、ようやく最終巻。いつまで経っても誰が誰やら分からんところもあるけど、いい戦いだったし、いい終わり方だった。次は元寇か

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    2025年09月24日
  • 水滸伝 二 替天の章

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    二巻目も面白かった! ゆっくりじっくりと話が進むのがもどかしいところではありますが、国を乱すとなると、それだけ時間をかけなければならないのかな、と思いました。

    林冲が好きだな、やっぱり。今までのどんなキャラクターよりもカッコよく感じてしまう。好きだなぁ。

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    2025年09月22日
  • 三国志 一の巻 天狼の星(新装版)

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    三国志といえば、吉川英治のなら何度か読んだことがありましたが、北方謙三は初めてです。ハードボイルド的な作家が三国志をどのように書くのか、興味深かった。

    劉備玄徳、関羽、張飛の3人が義兄弟の契りを結ぶ"桃園の誓い"は、ありませんでした。

    吉川三国志では戦下手と言われ続けた劉備が、北方三国志では僅かな兵力で、鋭い戦いを続ける有能な武将として描かれています。人望があついのは同じです。

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    2025年09月22日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    主人公は二人、クビライと時宗かと思いきや二人にはかなりの歳の差があった:36歳。この巻の半分ほどでやっと時宗は生まれる。この巻のもう一方の主人公は5代執権になったばかりの時頼。優秀な人間として描かれる。知らなかった。それにしても最初からモンゴルの圧力ヲ感じ水軍の強化を図るというのはどうか。根拠が不明でやりすぎ。
    クビライは旅をする。これはテムジンの描き方と同じではないか。北方の創作であろうがぴたりとした感はある。まだ落ち着いたたちあがり。今後に期待。

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    2025年09月18日
  • チンギス紀 十 星芒

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    ネタバレ

    毎月刊行に読みが追いついたタイミングで、読み始めるまで少し間をあけた。登場人物の多さに、錆びついた記憶力では1か月もたず、少し積読貯めないと楽しめないと思ったから。今回も最初のエピソードで、え。誰?と一覧表を見ながら思い出したり。モンゴル帝国黎明期として、話は相変わらず面白い。モンゴル統一から金との開戦に向けた話がゆっくり展開される。今回は実母との慟哭の別れが胸を打つなかで、アインガの加入、マルガーシの冒険等新たな展開が飽きさせない。金にも好敵手の登場とあり、楽しみである。

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    2025年09月16日
  • 水滸伝 十二 炳乎の章

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    男はおもうさまに生きるもの
    理屈ではないなにか、心のおもむくままに生きてみるのも悪くない、自分に恥ずかしくない生き方をしよう
    いよいよ感が出てきた、、

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    2025年09月13日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    ネタバレ

    青蓮寺による包囲網がじわじわと迫るなか、攻勢にでることを主張する晁蓋と、未だ早いと主張する宋江の意見は並行線をたどる。しかし、晁蓋は自らの舞台を率いて遠征。一方で、暗殺者の史文恭が晁蓋に接近。毒矢を用いて暗殺に成功してしまうまで。

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    2025年09月04日
  • 悪党の裔(上) 新装版

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    北方太平記。本作は、播磨の悪党、赤松円心の半生。歴史知識としてはほとんど知らない人物。大塔宮護良親王、楠木正成、足利尊氏、新田義貞という名前は少しは知ってはいるが、赤松円心もまた実は鎌倉幕府を滅ぼし天下を動かした人物の一人だった。慎重でしたたかな武将だったのだと思う。その分なかなか起たず、じりじりしたが、とうとう起つところではすかっとする。さて、下巻、どんな風になっていくのか? 北方太平記、深く楽しむために、大本の『太平記』読みたくなってきた。三十年ほど昔に読んではいるが、全く中身忘れているw

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    2025年09月02日
  • 破軍の星

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    本当は楠木正成を読もうと思っていたんだけど、逃げ若の北畠顕家が素敵すぎて、こっちにした。
    面白かったです。

    本当にこの時代は、今まで知らなかった偉人が沢山いて驚く。

    なんとなく北畠顕家って、銀英伝のラインハルトっぽいなぁ、と思いながら読んでいた。
    漫画から入ったけど、小説も読んで見て、より人間味を感じることができた。

    歴史上の好きな人物がまた1人増えました。

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    2025年08月28日