北方謙三のレビュー一覧

  • 水滸伝 二 替天の章

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    二巻目も面白かった! ゆっくりじっくりと話が進むのがもどかしいところではありますが、国を乱すとなると、それだけ時間をかけなければならないのかな、と思いました。

    林冲が好きだな、やっぱり。今までのどんなキャラクターよりもカッコよく感じてしまう。好きだなぁ。

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    2025年09月22日
  • 三国志 一の巻 天狼の星(新装版)

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    三国志といえば、吉川英治のなら何度か読んだことがありましたが、北方謙三は初めてです。ハードボイルド的な作家が三国志をどのように書くのか、興味深かった。

    劉備玄徳、関羽、張飛の3人が義兄弟の契りを結ぶ"桃園の誓い"は、ありませんでした。

    吉川三国志では戦下手と言われ続けた劉備が、北方三国志では僅かな兵力で、鋭い戦いを続ける有能な武将として描かれています。人望があついのは同じです。

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    2025年09月22日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    主人公は二人、クビライと時宗かと思いきや二人にはかなりの歳の差があった:36歳。この巻の半分ほどでやっと時宗は生まれる。この巻のもう一方の主人公は5代執権になったばかりの時頼。優秀な人間として描かれる。知らなかった。それにしても最初からモンゴルの圧力ヲ感じ水軍の強化を図るというのはどうか。根拠が不明でやりすぎ。
    クビライは旅をする。これはテムジンの描き方と同じではないか。北方の創作であろうがぴたりとした感はある。まだ落ち着いたたちあがり。今後に期待。

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    2025年09月18日
  • チンギス紀 十 星芒

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    ネタバレ

    毎月刊行に読みが追いついたタイミングで、読み始めるまで少し間をあけた。登場人物の多さに、錆びついた記憶力では1か月もたず、少し積読貯めないと楽しめないと思ったから。今回も最初のエピソードで、え。誰?と一覧表を見ながら思い出したり。モンゴル帝国黎明期として、話は相変わらず面白い。モンゴル統一から金との開戦に向けた話がゆっくり展開される。今回は実母との慟哭の別れが胸を打つなかで、アインガの加入、マルガーシの冒険等新たな展開が飽きさせない。金にも好敵手の登場とあり、楽しみである。

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    2025年09月16日
  • 水滸伝 十二 炳乎の章

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    男はおもうさまに生きるもの
    理屈ではないなにか、心のおもむくままに生きてみるのも悪くない、自分に恥ずかしくない生き方をしよう
    いよいよ感が出てきた、、

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    2025年09月13日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    ネタバレ

    青蓮寺による包囲網がじわじわと迫るなか、攻勢にでることを主張する晁蓋と、未だ早いと主張する宋江の意見は並行線をたどる。しかし、晁蓋は自らの舞台を率いて遠征。一方で、暗殺者の史文恭が晁蓋に接近。毒矢を用いて暗殺に成功してしまうまで。

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    2025年09月04日
  • 悪党の裔(上) 新装版

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    北方太平記。本作は、播磨の悪党、赤松円心の半生。歴史知識としてはほとんど知らない人物。大塔宮護良親王、楠木正成、足利尊氏、新田義貞という名前は少しは知ってはいるが、赤松円心もまた実は鎌倉幕府を滅ぼし天下を動かした人物の一人だった。慎重でしたたかな武将だったのだと思う。その分なかなか起たず、じりじりしたが、とうとう起つところではすかっとする。さて、下巻、どんな風になっていくのか? 北方太平記、深く楽しむために、大本の『太平記』読みたくなってきた。三十年ほど昔に読んではいるが、全く中身忘れているw

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    2025年09月02日
  • 破軍の星

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    本当は楠木正成を読もうと思っていたんだけど、逃げ若の北畠顕家が素敵すぎて、こっちにした。
    面白かったです。

    本当にこの時代は、今まで知らなかった偉人が沢山いて驚く。

    なんとなく北畠顕家って、銀英伝のラインハルトっぽいなぁ、と思いながら読んでいた。
    漫画から入ったけど、小説も読んで見て、より人間味を感じることができた。

    歴史上の好きな人物がまた1人増えました。

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    2025年08月28日
  • チンギス紀 十 星芒

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     草原をほぼ統一したが、それは国なのか。統一すれば、国ということになるのか。
     部族というものを、捨てた。それが草原を小さく区分し、人の争いを生んでいると思ったからだ。
     はじめは、百人隊を新しく編成することで、それをやった。嫌がって参集を拒む者もいて、兵力を増やすという意味では、ずいぶんと遅れた。今では、モンゴル軍では当たり前のことになっている。
    「国の姿を、見つけなければならん」
     自分で言い、かつて聞いた言葉だ、とチンギスは思った。
     言ったのは、沙州楡柳館の宣凱で、梁山泊頭領、楊令の言葉だったのだという。玄翁の父親で、血統だけを辿れば、チンギスの祖父ということになる。(144p)

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    2025年08月25日
  • 三国志 一の巻 天狼の星(新装版)

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    息止めて、一気に読みました。

    嘘です、
    息してました。
    でも。それくらい夢中になってた。

    水滸伝から読んで、これは絶対ハマるやつ。と思ってたから試験あけまでどうにか遠巻きにしてたけど、あーもうだめだ。これだもん。
    これハマるやつだもん、

    もう、だめ。北方謙三ワールドに突っ込んでます。

    劉備。ふんふんふんふん。劉備な。
    呂布、うん、わかるわたしも結構好きなタイプ。

    北方謙三の本は、とにかくイケメン多いのよ。

    いや、文字だけだけど生き様がかっこよすぎて体の芯から痺れまくる。
    なんていい男たちなんだ。と。

    水滸伝でもそうだけど、これからもたくさん出てくるだろうなぁ。イケメン。
    それぞれ

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    2025年08月24日
  • 逆光の女

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    北方謙三『逆光の女』ハルキ文庫。

    再読。北方謙三の初期ハードボイルド小説が5ヶ月連続で再刊された。第1弾は『友よ、静かに瞑れ』、第2弾が『過去 リメンバー』、第3弾が『黒いドレスの女』、第4弾が二人だけの勲章』で、この第5弾の『逆光の女』がラストを飾ることになる。

    学生時代に読んだ『逃がれの街』で北方謙三のハードボイルド小説を知り、以来、北方謙三の全てのハードボイルド小説を読み続けた。多少、クサい所はあるが、男の生き様を描く北方謙三のハードボイルド小説は若い頃の自分にとっての人生の指針であったのは確かである。それだけに北方謙三が歴史小説家に転身したことは非常にショックであった。

    本作は北

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    2025年08月21日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    水滸伝も後半戦、、
    志を下にかつての敵も集まってくる梁山泊、大きなものとの戦いへ、、
    最後の一幕で、えっえっえっ、、??

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    2025年08月20日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    ネタバレ

    ジャラールッディーンやマルガーシが健闘するもホラズム国は敗れた。
    果敢すぎるチンギスがモンゴル軍の強さであり弱点でもあった。

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    2025年08月19日
  • 黒いドレスの女

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    守るべき理由もないけど、自分を試したいという感覚に共感できた。女性の1人くらい守るのが男。自分が男であることを試すために躰をかけて守る男たちの姿がかっこよかった。

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    2025年08月06日
  • 檻

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    挑戦シリーズ3『風の聖衣』の予習として再読(内容忘れていたからね)。なるほど、登場人物をいきなり事件の渦中に放り出し、行動させる。説明は後回し。とにかく行動を、台詞を、先行させ読者をぐいぐい連れていく。そして人物の背景は徐々に明らかにさせていく。それが北方作劇法なんやな。緊張感を味わわせられつつ先へ先へと読み進めずにはいられない。うまいな。読み返してみると、実は老いぼれ犬高樹についての描写も結構多い。初読の際は、高樹が登場すると、「また嫌な奴が現れた」となっていたもののだが、高樹の人生を知った(「老犬シリーズ」三部作を読んだ)今では、キター! となった。が! 読み進めるとやっぱり「また嫌な奴が

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    2025年08月04日
  • チンギス紀 八 杳冥

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    テムジン、トオリル・カン、ジャムカそれぞれ親子の物語が対照的で印象に残る。まさかのケレイト王国との戦いも実に呆気なく勝負がつき、モンゴル高原では最後の壁となりそうなナイマン王国と一気に戦闘モードへ。総大将カサルのお手並み拝見。

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    2025年08月02日
  • チンギス紀 十 星芒

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    最初読み始めたときは、全何巻?読めるの?
    って感じだったのが、今や、もう10巻?後ちょっとになっちゃう…って焦り出した笑

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    2025年08月01日
  • チンギス紀 九 日輪

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    西夏やキルギスではなく、椎間板ヘルニアと戦う三連休で読書量激減中(笑)。 チンギス以外の前半の主要登場者が順に影が薄くなり、大河の物語が進行している。この巻は、とうとう永遠のライバルとのお別れの巻。モンゴル帝国に向けてスタートする。

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    2025年07月29日
  • 史記 武帝紀(六)

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    感想
    生まれた時から帝になる運命というのも大変そう。それが50年も続くとおかしくなるのも仕方ないかも。

    いよいよクライマックスが近づいてきた感じ。


    あらすじ
    李陵は、千五百の兵で漢を討ち、トトの息子の光谷児を鍛えていた。帝は李広利に、李陵を討つように命じる。孤鹿姑は、李陵に漢に勝たない戦をして大軍を引き出し、一気に討ちたいと作戦を明かす。

    蘇武は北海で生き抜く術を身につけて、北海で生き抜く決心を固めていた。司馬遷は中書令として帝のそばに仕えるうちに、50年も在位する帝の孤独と死への恐怖を感じていた。

    帝は司馬遷の書いた史書を読み、自分の恐れを客観視する。李陵は元部下の孫広と戦う。孫広

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    2025年07月27日
  • 史記 武帝紀(五)

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    感想
    誰も帝を注意するものが居なくなり、国がドンドン腐っていく。権力とはそういうものなのか。自制してやっていくのはよっぽどの名君なんだろう。

    この巻は蘇武も司馬遷も李陵も困難に出会い、生き方を見つめ直す巻という感じがした。


    あらすじ
    李広利は何の実力もないが、再度劉徹から匈奴攻めを命ぜられる。李陵は李広利の軍で、兵站を命ぜられるが、帝に直接5千の歩兵で匈奴に攻め入りたいと打診し、認められる。

    李陵は5千の歩兵で敵陣深くまで到達するも、左賢王の2万の軍に敗れて投降する。劉徹の周りには最早、イエスマンしかいなくなっていた。李陵は単于に会い、1年間単于庭で自由に過ごすことを許される。蘇武は、

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    2025年07月26日