北方謙三のレビュー一覧
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晁蓋が死に、盧俊義が拷問から助け出されて、、、盛りだくさんな1冊でした。死域で生き続けた燕青をめちゃめちゃ応援してました。
それから本当に私はこの男たちが大好きだ!!って感じるシーンがありました。
最後の方で、朱富のお店で林冲たちが飲んでいるシーン。
言い争いになって出てきたセリフ。
「もうやめろ。おまえら、みんな子供だ。」(P.328)by彭玘
なんというかここがすごく胸キュンだったのです。
強い男たちもみんなこうやって子どもっぽさをどこかに残したまま、たまにはたのしくお酒を飲みながら、生きているのだと感じられました。
とにかくどのキャラも可愛い! -
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ネタバレ楊家将の下巻。
もう傑作だと言わざるを得ない。すばらしい!
もう最後泣きそうになりました。
楊の兄弟たちが次々に死んでいってしまう・・・・・・
もちろん主人公たる楊業も死んでしまう。
最後、谷に追い込んであともう一息というところで潘仁美がいない時にはもう読みながら怒りで身が震えました。
なんでいてへんねん、この馬鹿野郎!お前それでも男か!足ばっかり引っ張りやがって、最後の最後もそんな臆病なことしやがって!と叫びたくなりました。
四朗が遼に捕まるのはなんとなく予測できましたが、さすがに長男の延平まで死んでしまうとは思わなかったです。
一番好きな六朗と七郎が生きていてくれたことが、唯一の救 -
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朱仝が死んでしまうシーンが印象的過ぎたからか、けっこう重要なキャラクターが死んでしまってもその描かれ方があっさりしている気がして、少し寂しく感じました。でも、最終決戦の最中だしどんどん皆死んでいっちゃうから仕方ないのかもしれない。
そんな中、魯達の死に様は壮絶だった。宋江と共に見たかった国の行く末を病によって叶わぬ願いとなってしまった、無念さが本当に伝わってくるシーン。ただただ壮絶なだけじゃない、悔しさや悲しさ寂しさ魯達のいろんな感情が表れていて、思い出すだけで涙が出そうです。
そして、その魯達からいろいろ話を聞き、死に際に立会い、多くのものを託された楊令はこれからどうなっていくのか気になりま -
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ネタバレ前半はちょっとのほほんで、後半は激戦な14巻。
前半、盧俊義と宋江が魚を釣ったり、史進が妓楼に通っている時に襲われて全裸で交戦したりしていて、双頭山であんなに熾烈な戦いがあって何人もの人が死んだけど、生きている梁山泊メンバーには時が流れ続けているんだなと思わせられました。
そして後半は、禁軍二十万との戦いが始まりました。梁山泊にとっては、今までで一番苦しく際どい戦。宋と梁山泊がほぼ全ての力をかけてぶつかる戦いの様子は、読んでいてとても熱い!と思いますが同時にハラハラしっぱなしでした。
そんな14巻の中で、一番印象に残ったのは張黄と息子の張平が旅をする話のところ。張黄の盗み癖がある息子をどうにも