北方謙三のレビュー一覧

  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    ある意味水滸伝やら楊令伝よりもコンパクトで面白いかも。
    でも、水滸伝やら楊令伝があるから面白いのか?
    いや、これだけで十分に面白い。

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    2010年07月06日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    【もはや、その任に耐えず】

    宋という国に翻弄された楊一族。
    そして、自身との決闘のうえ遼に行った四郎。
    なんともやるせない切ない話に仕上がる。それでいて戦や取り巻く文官や国・政治の絡みもしっかりと書かれている。
    楊家のこの4冊はかなりおもしろかった。

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    2010年05月23日
  • 渇きの街

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    『道ってやつは踏みはずすためにある。踏みはずしたところに、また道がある』・・前編に漂う、思わず体が反応してしまう暴力と、偏った男の誇り・美学。善悪ではなく、男の矜持に従う主人公。好き嫌いはあるかとは思うが、私は、はまってしまった。出版後20数年が経ってからこの作品にめぐり合った運命に感謝をしたいと思う。『逃れの街』『檻』につづき、北方作品は3作品目だが、コレが最高傑作ではないかと思う。

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    2009年11月03日
  • 逃がれの街

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    遅ればせながら、北方謙三を始めて読んだ。面白い。大沢在昌とはまた違った、世界観。理屈では推し測れない、息吹が全編に漂う。話自体は暗く、破滅的ではあるが、少年との魂の触れ合いが涙を誘う。しばらくはまりそうだ。名作との評判に納得。

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    2009年11月03日
  • 檻

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    しがないスーパーの店長がハードボイルドな世界に巻き込まれていく物語。
    少しずつ昔の勘を取り戻していく店長と、息も止まらぬカーアクションの描写がカッコイイ。

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    2009年10月04日
  • 牙

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    ハードボイルドといえばやっぱりこの人、北方謙三。
    プライベートでも親しいらしい「ザ・ジョーカー」の作者:大沢在昌が
    なにげに登場人物として出演しているのもおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    ついに読み切った水滸伝。
    梁山泊の壮絶な最期、そして楊令伝へと物語は続く。
    ラストが「続く」って感じだったのがちょっと物足りなかったです。
    全19巻をまとめて星5つ。

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    2015年06月27日
  • 灼光 神尾シリーズ2

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    今でこそ歴史小説なんか書いてるけど、北方さんといえばハードボイルド小説の教祖的存在だった。
    「檻」とこの神尾シリーズは若い頃読んだけど、結構影響受けたかな。青かったからね。ハードボイルドに抵抗や嫌悪をもつひとにこそ読んで欲しいな。神尾シリーズは1作目の「群青」と、この2作目がとっても良いです。

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    2009年10月04日
  • 草莽枯れ行く

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    全2巻。

    赤報隊のお話。
    幕末はあまり好きくないのですけど、そこは北方先生。
    男塾です。
    もうね。
    止まらんのです。
    涙が。

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    2010年02月16日
  • 破軍の星

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    参加しているSNS「やっぱり本を読む人々。」の100冊文庫企画にエントリーし、紹介文を書くために再読しました。下に前回が3回目の再読だとありますので、今回は4度目と言うことで。。
    流石にストーリーはほぼ完全に覚えています。そして新鮮さは随分薄れています。それでも話の中にのめりこんで行けます。やはりこの作品は私に良く合った作品なのだと思います。
    小説の最後に主人公が後醍醐天皇に対し諌奏文を送るシーンがありますが、今回改めて調べたらこれは史実なんですね。そしてその内容も小説の通り。若干21歳でそのようなことが出来た事から見て、実際の北畠顕家は本当に傑出した人間だったようです。

    ========

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    2016年08月07日
  • 草莽枯れ行く

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    相楽総三、それに絶妙に絡んでくる博徒清水の次郎長を中心に土方歳三、坂本竜馬、、勝海舟、西郷隆盛等々の幕末の英傑豪傑が勢ぞろいです。相楽総三を軸とした作品は見たこと無かったのですごく面白かった。

    佐幕派倒幕派、もしくは中立派関係なく皆とても魅力的な描かれ方で、特に後半に進むにつれての相楽に対するそれぞれの思いが、それは友情であったり羨望であったり憐憫の情であったりするんだけど、とても熱くて爽快でもありました。

    この時代志半ばで絶える者こそ大半で相楽だけが特別というわけではないのだけど、伊牟田、相楽の最期のシーンはこっちまで悔しくなる程切なかった。まさに草莽だ。

    主軸が相楽である以上仕方ない

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    2009年10月04日
  • 波王の秋

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    武文・・・・・・・ッ!!
    口を覆って涙が零れそうじゃーーー。
    そんな始まりではないのですが、まず、胸を突かれるのが、柏武文と言う雄雄しくも死んだ武士でした・・・
    時代は南北朝。主人公は小四郎。上松浦党の後継者として育てられたけれど、時を待って「波王」となり独立した水軍を作り上げ日本を守るため、元と戦う――んですが!!
    海です。
    秋野の苦手な海です〜〜〜
    戦いのシーンは海戦が主。苦手なはずなのに、文字を追うだけで頭の中に映像が広がる・・・!
    北方さんのハードボイルドは、基本的に一人称だ。以前何かで読んだけれど、「バードボイルドは一人称でなければ一人前じゃない」なのだとか。
    それは深く頷けるほど、

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    2009年10月04日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    水滸伝シリーズはまさに替天行道であったよ
    という意味をこめてこれを一冊目に登録してみました
    読んだらいいよ
    この読本自体も面白い

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    2009年10月04日
  • 逃がれの街

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    北方謙三とであった記念碑的一冊。不意にやってくる理不尽な状況。主人公は流されるのか、自分の意思で走るのか。
    ラストまで一気に読むのだ。

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    2009年10月04日
  • 擬態

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    ハードボイルドの成立しにくい時代になったという。痩せ我慢が男の美学だった時代は終わったのか。改行毀れていく男の美学を様式美としてでなく1人の人間の切実な衝動と行動を通じて描いてみせてくれる北方氏の圧倒的な筆力が際だつ。文庫本493p。長編ではあるが一気に読ませる展開と作品世界の魅力に脱帽。

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    2009年10月04日
  • 三国志 十三の巻 極北の星(新装版)

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    止まれなかった。

    やめられなかった、、、、、
    もう。本当に。
    とうとうここまできた。
    最初からいた人間も誰もいなくなって。
    最後は孔明。

    劉備玄徳。
    張飛。趙雲。
    関羽。

    呂布。


    あぁ。


    ただ、最後まで読んだけど。

    わたしは水滸伝がやっぱり好きかもな。

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    2025年12月31日
  • 水滸伝 十 濁流の章

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    呼延灼、敵ながらあっぱれな好漢。そしてそんな傑物をしっかり呆れさせてくれる高俅こそが梁山泊を作り上げているとも言える。

    作中でも触れられているが、民が不満を待たない国であったら梁山泊は存在できないのだ。

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    2025年12月31日
  • 水滸伝 九 嵐翠の章

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    林沖は亡き妻の傷をいつまでも抱えていて弱いが、馬に乗り槍を持てば誰よりも強い。
    北方水滸伝はそんな人間のいびつさ、境遇や立場からなる今をやり抜くしか無いということを何度も書いているように思える。
    鄧飛もやり抜くことに燃え、そして散る。

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    2025年12月31日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    包囲され、絶体絶命の宋江。そして救出劇の中で華々しく散る雷横。

    死を惜しまず、むしろ死にきれぬことこそを恐れるキャラクターたちが北方水滸伝の魅力だな。

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    2025年12月31日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    秦明将軍が梁山泊に加わる。
    思想としては完全に官軍を見限っていながらも、軍人の忠義を持った秦明とそこを説得する魯達。

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    2025年12月31日