北方謙三のレビュー一覧

  • 逃がれの街

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    遅ればせながら、北方謙三を始めて読んだ。面白い。大沢在昌とはまた違った、世界観。理屈では推し測れない、息吹が全編に漂う。話自体は暗く、破滅的ではあるが、少年との魂の触れ合いが涙を誘う。しばらくはまりそうだ。名作との評判に納得。

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    2009年11月03日
  • 檻

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    しがないスーパーの店長がハードボイルドな世界に巻き込まれていく物語。
    少しずつ昔の勘を取り戻していく店長と、息も止まらぬカーアクションの描写がカッコイイ。

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    2009年10月04日
  • 牙

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    ハードボイルドといえばやっぱりこの人、北方謙三。
    プライベートでも親しいらしい「ザ・ジョーカー」の作者:大沢在昌が
    なにげに登場人物として出演しているのもおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    ついに読み切った水滸伝。
    梁山泊の壮絶な最期、そして楊令伝へと物語は続く。
    ラストが「続く」って感じだったのがちょっと物足りなかったです。
    全19巻をまとめて星5つ。

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    2015年06月27日
  • 灼光 神尾シリーズ2

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    今でこそ歴史小説なんか書いてるけど、北方さんといえばハードボイルド小説の教祖的存在だった。
    「檻」とこの神尾シリーズは若い頃読んだけど、結構影響受けたかな。青かったからね。ハードボイルドに抵抗や嫌悪をもつひとにこそ読んで欲しいな。神尾シリーズは1作目の「群青」と、この2作目がとっても良いです。

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    2009年10月04日
  • 草莽枯れ行く

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    全2巻。

    赤報隊のお話。
    幕末はあまり好きくないのですけど、そこは北方先生。
    男塾です。
    もうね。
    止まらんのです。
    涙が。

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    2010年02月16日
  • 破軍の星

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    参加しているSNS「やっぱり本を読む人々。」の100冊文庫企画にエントリーし、紹介文を書くために再読しました。下に前回が3回目の再読だとありますので、今回は4度目と言うことで。。
    流石にストーリーはほぼ完全に覚えています。そして新鮮さは随分薄れています。それでも話の中にのめりこんで行けます。やはりこの作品は私に良く合った作品なのだと思います。
    小説の最後に主人公が後醍醐天皇に対し諌奏文を送るシーンがありますが、今回改めて調べたらこれは史実なんですね。そしてその内容も小説の通り。若干21歳でそのようなことが出来た事から見て、実際の北畠顕家は本当に傑出した人間だったようです。

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    2016年08月07日
  • 草莽枯れ行く

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    相楽総三、それに絶妙に絡んでくる博徒清水の次郎長を中心に土方歳三、坂本竜馬、、勝海舟、西郷隆盛等々の幕末の英傑豪傑が勢ぞろいです。相楽総三を軸とした作品は見たこと無かったのですごく面白かった。

    佐幕派倒幕派、もしくは中立派関係なく皆とても魅力的な描かれ方で、特に後半に進むにつれての相楽に対するそれぞれの思いが、それは友情であったり羨望であったり憐憫の情であったりするんだけど、とても熱くて爽快でもありました。

    この時代志半ばで絶える者こそ大半で相楽だけが特別というわけではないのだけど、伊牟田、相楽の最期のシーンはこっちまで悔しくなる程切なかった。まさに草莽だ。

    主軸が相楽である以上仕方ない

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    2009年10月04日
  • 波王の秋

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    武文・・・・・・・ッ!!
    口を覆って涙が零れそうじゃーーー。
    そんな始まりではないのですが、まず、胸を突かれるのが、柏武文と言う雄雄しくも死んだ武士でした・・・
    時代は南北朝。主人公は小四郎。上松浦党の後継者として育てられたけれど、時を待って「波王」となり独立した水軍を作り上げ日本を守るため、元と戦う――んですが!!
    海です。
    秋野の苦手な海です〜〜〜
    戦いのシーンは海戦が主。苦手なはずなのに、文字を追うだけで頭の中に映像が広がる・・・!
    北方さんのハードボイルドは、基本的に一人称だ。以前何かで読んだけれど、「バードボイルドは一人称でなければ一人前じゃない」なのだとか。
    それは深く頷けるほど、

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    2009年10月04日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    水滸伝シリーズはまさに替天行道であったよ
    という意味をこめてこれを一冊目に登録してみました
    読んだらいいよ
    この読本自体も面白い

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    2009年10月04日
  • 逃がれの街

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    北方謙三とであった記念碑的一冊。不意にやってくる理不尽な状況。主人公は流されるのか、自分の意思で走るのか。
    ラストまで一気に読むのだ。

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    2009年10月04日
  • 擬態

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    ハードボイルドの成立しにくい時代になったという。痩せ我慢が男の美学だった時代は終わったのか。改行毀れていく男の美学を様式美としてでなく1人の人間の切実な衝動と行動を通じて描いてみせてくれる北方氏の圧倒的な筆力が際だつ。文庫本493p。長編ではあるが一気に読ませる展開と作品世界の魅力に脱帽。

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    2009年10月04日
  • 森羅記 二 揺籃の塵

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    視点が変わるので読みづらさはあるものの、やはり面白い。今回は非常に引き込まれた。まず漸く時宗の登場。彼がどのようにして執権になるのか、今後の展開が楽しみです。そしてモンゴル側の視点。最後の最後に衝撃展開。こちらもどうなるか楽しみです。今まではまだプロローグ。本番はこの次の巻からだと思ってます。楽しみだ。

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    2026年02月08日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    梁山泊の中枢人物が、やや詳しく登場する。子供時代の楊令もいる。
    闘いの駆け引きも面白く、並みでない鍛え方(調練)の過酷さも窺えて、志があれば超えられるものか、肉体は精神の器だと感じる。



    楊志は山賊に破壊された村から孤児を拾い、楊令と名づける、そして、魯智深と組んで山賊の根城・二竜山を奪い、梁山泊と絆を深めた。魯俊義の闇塩の道を清蓮寺が潰そうと画策。そこで致死軍が動き、清蓮寺の間者を殲滅させた。魯智深は少華山を訪ね、史進に危ういものを感じて王進に預ける。宋清は、柴進の密偵・礼華と知り合い、惹かれあう。宋江は形だけ礼華を妾にする。閻婆惜が嫉妬して礼華を殺し、宋清が閻婆惜を殺す。宋江は自

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    2026年02月08日
  • 水滸伝 二 替天の章

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    まだ二巻目だが、ますます面白い。 表紙の裏に、当時の装束をつけた「武松」の人物画があり、その横にドラマ「天地人」の武田双雲の墨書「武松」がある。今回はメインが武松かな。  それもあるが、、、。
    梁山湖に浮かぶ山寨には、王倫を頭目とする叛徒一団が籠もっているが、今は盗賊集団になり果てていた。宋江と晁蓋は叛乱の拠点として、山寨を奪うことに決める。

     武松は、恋焦がれていた兄嫁の潘金蓮を犯し自殺させてしまう。死ぬつもりで虎と闘ったが果たせず、失意の武松を、魯智深は王進に預け、再生を希う。宋江の意を受けた林冲は梁山湖の山寨に潜り込むが、その武勇を王倫に疎まれ、地方巡検視の楊志と決闘させられる。一方、

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    2026年02月08日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    水滸伝は面白い。北方さんの水滸伝はワクワクする。なかなか読み終わらないけれど。
    各所に暮らしていた豪傑やさまざまな天才たちが集って体制に反旗を翻す、王国を建てる、仇を討つというような物語が好きで面白い、楽しみに類するものを読んだり映像で見たりしてきた。
    「南総里見八犬伝」もそうで、考えてみれば、仲間が増えてくる経緯や、それぞれの個性や育ってきた歴史が、ひとつの物語に縄を綯うように、カラフルな紐を組むように次第に太く強くなっていく構造が楽しめるということでもある。

    赤穂の浪士がそれぞれ辛苦の中で流浪していても、行き着く先がすでに決まっていても、毎年同じ様なドラマになっても飽きないように、この種

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    2026年02月08日
  • 三国志 一の巻 天狼の星(新装版)

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    ばーっと、わーっと読んだ。
    三国志を手に取ったのは初めて。初めてが北方先生で良かった。なぜなら、ハルキ文庫にはページごとに難読漢字や人名・地名にはルビがふってある。だから、漢字が読めなくて視線が止まることはない。一方で、勢いよく読めるぶん、「はて、今、誰の話が書かれているので?」となることがしばしば。漫画版の三国志と併せて、このシリーズを読んでいきたい。

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    2026年02月04日
  • 三国志 六の巻 陣車の星(新装版)

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    ネタバレ

    とうとう出会いましたね、劉備と孔明が。詳しくは知らないけど、すごい出会いであったということだけ知ってる(浅い知識...)。孔明が仕官すると決めたシーン、めちゃくちゃ良かったな。人生が変わる瞬間って一瞬なんだな、と。そして孔明の軍略を見てると、確かに今までの劉備の戦い方にはなかったものだなって凄く分かる。張飛とはあんまり相性が良くなさそうな感じだけど、いつか心開くのかしら。今後の展開が楽しみすぎる。
    曹操は袁家を滅ぼして北部制圧が完了。洪紀の牧場を避けて戦うところが、曹操を憎めないところなんだよなぁ〜〜。怖いけど真の優しさが見える気がして。やっぱ時を掴むのが上手いよな、曹操は。
    孫権と周瑜はよう

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    2026年02月02日
  • 血涙(上) 新楊家将(ようかしょう)

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    前回の楊家将と違い、始まりは静かな展開。
    確かに父楊業は死、兄弟もほとんど亡くなった状態からの復活ではあるが、ちょっと間延び感が。。

    しかしながらラストの展開は予想はできたが衝撃すぎるというか石幻果の運命がかわいそ過ぎる。
    この後の下巻はどうなるかわからないがどっちに転んでも地獄の道しか見えない。

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    2026年01月30日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    歴史は勝者の物語である、という言葉を思い出す
    同じ目標、別の方法、どちらが良い悪いではなく、たた道筋が違う
    どっちも丁寧に書かれてる

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    2026年01月25日