北方謙三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わりと長い時間をかけて11巻を読みました。
読んでる間にモンゴルにも行き、チンギス紀を思って胸が熱くなりました。
別の本も読んでいましたが、モンゴルにこれ程焦がれるのは、北方謙三先生のかく草原が自分を惹きつけるからだと感じます。
チンギスの草原は広く大きくなって、
モンゴルから帰国した私は、モンゴルだけでなく(いつかまたモンゴルにももう一度行こうと思います)、中国や他の中央アジア、中東まで行かなければと感じています。
読んでいて、こんなに自分の頭の中で世界が広がっていく本はなかった…。
そんなふうに思いながら、また明日、12巻を読み始めたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
テムジン、ついに因縁の玄翁を破る。しかし最期に剣を交える中で、彼はテムジンの実父だったことがわかる。後日、側近を通じて託された吹毛剣の歴史を辿ると、玄翁は金国の王家の血筋で、梁山泊に身を置いた胡土児という人物だったことがわかる。実父の胡土児、養父のイェスゲイ、2人の伝説的な人物を父に持つテムジンが作る更なる伝説に期待。
草原の様子はさらに加熱し、テムジン、タイチウト、ジャランダン、メルキト、ケレイト、タタル、コンギラト、そして金国の戦が頻発。テムジン陣営が仕込んできた鉄や馬といった技術力、生産量が優位性の源泉になってきた。次巻の展開に期待。
北方謙三の筆にようやく慣れてきた気がする。自然の描写に溶けるような素朴な心情の描写が癖になる。
黒い雲が星を喰らう、星は美味いか、と思わず語りかけそうになる。
みたいな、夜の高揚感が詰まったフレーズなど。そしてトクトアのソロキャンプが始まると毎回安心する。 -
Posted by ブクログ
ネタバレハードボイルド作家・北方は登場人物に格好良い台詞を喋らせようとする~南宋攻略中に皇帝で兄でもあるモンケの死が伝わり、軍を戻そうとする将軍が多いが、フビライは攻め続け、敵将の孟宣を痛撃し、後継と目されるようになった。それを面白くないと感じる弟のアリクブケのもとに現れる勢力を叩きながら、フビライは皇帝としての地歩を固め,南宋との闘いには海の船が必要と考えはじめた。燕京に新都建設を命じられたアフマドは造船所作りを命じられる。出家して自由を得た時頼は次の執権である時宗の大陸を見たいという希望を叶えさせるため、ウラジオストクへの船に乗せる~なかなか『元寇』とはなりません。長いのオ