北方謙三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小説家を志すなら、一度は読んでおいて損がない作品だと思います。
北方謙三のファンとして、エッセイデビュー作を読めた事は、素直に嬉しいです。北方謙三は今も昔もずっと北方謙三なんだなと読みながら驚愕していました。情熱というものを、50年以上捨てずにここまで生きている。それだけでも、この人からは何か見習うべき姿勢があるように思います。
個人的に、いいオマケだなと思ったのは、最後の立松和平の解説です。当時の若手小説家の苦悩やあるあるや、全闘争あたりの事に軽く触れており、暗い青春という言葉がとても響きました。
暗い青春と聞くと、良いイメージはもてないですが、その青春は10年後に生きてくるかもしれな -
Posted by ブクログ
岳飛と秦容の南方での開拓が、マインクラフトみたいで楽しそう!
殺伐としていた、今までの話が殺伐としていたせいか癒されます!
元々嫌いだった韓世忠の事が益々嫌いになりました!
少しずつ不穏な空気が流れてきて戦争の気配を感じます・・・
→凪だけの物語なわけがないからしょうがない
秦檜や于ジュに対して思う事は、何故 梁山泊の物流を受け入れる事が出来ないのか?物流を受け入れる事は民と国を豊かにする事に繋がるのではと考えてしまいます・・・
何れにしても物語も中盤、盛り上がってきたところです、次巻が楽しみです。
水滸伝当初のキャラクター達も少なくなってきたなぁと感じてしまいました。 -
Posted by ブクログ
いよいよ終わりに近づいてる。、、、
公孫勝までがここまで、、、、
もう。なんだか。もう。
楊令伝が続くっていう希望があるから読んでいられるけど、もし、わからなかったら、、、
もう読みたくない!
終わらせたくない!
まだ私は水滸伝に浸りたい!
まだまだここにいたい!!!!
梁山泊は不滅だぁーーー!!!
ずっと、ずーっと戦っててほしい。なんて。
思ってしまう、、、、17巻、、、、
終わるのやだー!!!!!!!
#駄々をこねる
#暴れてみる
#水滸伝
#あと2冊
#嫌だ
#終わらないでほしい
#いつまでもこの世界を、、、
#林冲
#史進
#萌え -
Posted by ブクログ
面白い。
相変わらず面白かったんです。
もうかなりラストに近くて、かなり梁山泊も、宋もギリギリの状況ね。
盛り上がりまくってるのょ。
もう、なんにも言うまいと思うくらいに興奮が続く、16巻。
最後の最後に。
解説が吉川晃司。
これが。
また。
かなりの。
恥。だと思う、、、、、、、
オトコたるものロックだぜ。
みたいな節で、シンバル蹴り上げる。
的なオトコわっしょい。
みたいな解説で。
もう表現しきれないくらいダサくて。
読んでて、わたしが赤面しそうだった。
恥ずかしくて読んでられない。。。
多分だけど、
吉川晃司自身も恥ずかしくて、お願いだから
この解説は無しにして欲しいって言って、 -
Posted by ブクログ
なんだか、、、いよいよな気がする、、、、
全19巻だから、あと5巻なのよね。
もう、いよいよキテマス。
そんな感じです。
じわりじわりと終わりに近づくような高揚感。
少しづついろんなところにガタが来出してる、、、
梁山泊。
ホントの話は梁山泊の夢は潰えて終わるのだが。
北方謙三の水滸伝!!!!
どうなるの!!!!!!!
水滸伝、19巻終わったあとに、まだ楊令伝?だかで続くらしいって噂を聞きつけて。
まさか、なに?終わらない?!笑
そんな嬉しい誤算の14巻でした!
#水滸伝
#北方謙三
#なんだか暗雲が垂れ込む
#怪しい展開
#やっぱりダメなのか!?
#梁山泊!!!!
#わたしも -
Posted by ブクログ
全19巻の最終巻。その全体の感想。
やっと読み終えました。
いや〜、長かったです。一年近くかかりました。
途中、他に寄り道したり、そもそも記憶力のない私にとって、余りにも人が多すぎ覚えられな為、何度も読み直してもわからず、最後はノートに記録を取りながら進めました。
しかしながら著者の北方さんの素晴らしさはその多くの人物一人一人にドラマを持たせ魅力的に描いている所です。
個人的には戦いより、戦いの合間などで発したふとした言葉が北方流でそれが楽しみでした。
ただ、男女のまぐわいに関してはこれも哲学的に述べていますが、ただのエロだろ?とツッコんでしまいますが。。。
この後、話は楊令伝、岳飛 -
Posted by ブクログ
とうとう全巻購入してしまった。。。
もう止まらない水滸伝への熱い想い、、、
止まらない。やめられない。
今回は一番いいところを美容室で読んでしまって、、、頭の上を天使の輪のようなヒーターがクルクル回ってる中、流れる涙を隠し切れないわたしでした。笑!!!!
美容師さんに、そんなに本で泣きます!?
ってビビられる。笑笑
これはね、ダメ。
13巻の良さを熱く説明するには、やっぱり一巻から読んでもらわないと。そしたら、きっとあなたも泣ける。と、語って帰ってきました。
水滸伝を手に持ったことない人に、どう伝えても伝え切れない。この本の溢れ出す熱い男たちの戦い。友情。もう、これはとにかく一巻を