チンギス紀 十六 蒼氓

チンギス紀 十六 蒼氓

1,760円 (税込)

8pt

ホラズム国の皇子が大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む!

カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェベ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。
一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で2万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。

大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻。

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チンギス紀 のシリーズ作品

14~17巻配信中 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • チンギス紀 十四 萬里
    1,760円 (税込)
    チンギス・カンは、息子たちや将軍を率い、ホラズム国に大軍で進軍する。 長男ジョチはシル河下流の制圧に向かい、次男チャガタイ、三男ウゲディはオトラル攻略を任された。攻城戦をおこなうため、ボレウとジンの歩兵部隊、ナルスの工兵隊も投入されている。 チンギスは、四男トルイ、ジェベと共にブハラを目指す。 モンゴル軍を迎え撃つのは、帝アラーウッディーンと皇子ジャラールッディーン、イナルチュク、テムル・メリク、そしてマルガーシたちだった。 ホラズム国に遠征するチンギス・カンを、十分な兵力を持つ軍隊が待ち受けていた。 好評第14巻。
  • チンギス紀 十五 子午
    1,760円 (税込)
    ホラズム国の三つの精鋭部隊が、それぞれにチンギスの首を狙う! モンゴル軍がオトラルを攻囲して半年以上が過ぎた。モンゴル軍の兵站に乱れはみられず、オトラルを守るイナルチュクの予想を超えた事態が生じる。スブタイとジェベはブハラを押さえ、サマルカンドを牽制していた。アラーウッディーンは、皇子ジャラールッディーンの副官テムル・メリクにある任務を与え、トルケン太后は三百騎を率いる女隊長・華蓮にチンギスの首を奪るよう命ずる。マルガーシが所属する皇子軍、テルゲノが率いる遊軍、華蓮の軍のそれぞれが、チンギスの命を狙っていた――。 ついにチンギス本隊とホラズム軍があいまみえる、好評第15巻。
  • チンギス紀 十六 蒼氓
    1,760円 (税込)
    ホラズム国の皇子が大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む! カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェベ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。 一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で2万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。 大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻。
  • チンギス紀 十七 天地
    1,760円 (税込)
    草原に生まれ、大地を駈け、かつてない規模の国を築いたチンギス・カンが、最後の戦場に立つ。 チンギスは病床にある長子ジョチのもとを訪れたのち、草原へと向かう帰還の途につく。西夏領内に入ったチンギスは、ある城にただならぬ気配を感じた。それは黒水城と呼ばれ、砂漠に囲まれており、ウキという謎の人物が主とされていた。一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシに、カルアシンから見事な剣が手渡される。贈り主は明かされなかったが、マルガーシは戦に向けて隊の修練を重ねていく。アウラガの宮殿に戻ったチンギスは、ソルタホーンから国を揺るがす一大事を告げられた。突如生じた戦いに、チンギスは将軍だけでなくボオルチュも帯同させる――。 「チンギス紀」全17巻、ついに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

チンギス紀 十六 蒼氓 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    チンギスカンも人生を賭けて最後の敵と戦い西の彼方に遂に追い詰めて---。小生も人生を賭けて著者の作品を読んでいる。彼の作品は雄大であり男っぽい表現であり人生そのものだ。蔵書も増える一方で実に楽しい!

    0
    2023年05月22日

    Posted by ブクログ

    大軍のホラムズ国軍に対し寡兵のモンゴル軍だが、将軍は粒ぞろいで兵は精強、兵站や軍馬、武器の供給は盤石。ホラムズ軍を圧倒、頼みのマルガーシの奇襲も不発。対ホラズム国戦が佳境にから終息へ。

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    いやいやいやいや
    アニキよ
    北方謙三アニキよ

    大軍同士がぶつかって、決着が着いたらクライマックス!とか、そういうことじゃないよね?
    まさかね
    まさか北方謙三アニキともあろうお方が、そんなわけないよね

    いや、面白いのよ!
    ものすごい面白いの
    わーわー言うてますけど、大軍がぶつかってモンゴル軍が見事

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    第十六巻。

    ホラズム国の帝・アラーウッディーンがスブタイに斬られて、カスピ海の小島に撤退。
    トルケン大后もモンゴル軍に捕らえられてしまいます。
    太子に冊立されたジャラールッディーンは、南方の地で反撃の機会を伺いますが・・・。

    大国同士の戦いもいよいよ最終局面に入りました。
    負傷して小島に逃れてい

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    ホラズムとの決戦に勝利し、掃討を続けるチンギス・カン。いよいよ終幕が近づいてきましたが、気になるのは長子ジョチの容態。生まれ方から死に様まで『蒼き狼』とは違うのは、何があるのでしょう。

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    カラ・クムでの戦いに勝利したモンゴル軍。敗戦後カスピ海に逃れたアッラーウディーンは傷が元で死亡、ジャラールディーンが即位する。ホラズム・シャー国殲滅の為、南征する。ホラズム国との戦いが大詰めを迎える。

    0
    2023年11月03日

    Posted by ブクログ

    砂漠での長い長い戦いがついに。。。やはり敵が強ければ強いほど物語は盛り上がるわけで。
    それとは別に物流はますます太く堅固に。
    どこまでチンギスの領土は広がるのか、チンギスが死ぬそのときなのか。
    マルガーシとチンギスの人生が交錯する瞬間がしびれる。

    0
    2023年09月03日

    Posted by ブクログ

    チンギス率いるモンゴル軍の西域ホラズム・シャー国への侵攻で前巻からの本戦の闘いを描く。大国となると政治文官、交易等の話もあるが、真骨頂である勇将の戦いの話が一番だ。

    前巻でのホラズム軍との戦いからチンギスからの命を受けスブタイ軍が皇帝アラーウッディーンの討伐から始まる。チンギス本隊は皇子ジャラール

    0
    2023年08月11日

    Posted by ブクログ

    おお漸くホラズム戦が終わったぁ~ジョチが肝硬変で舞台から離れ,副官のシギ・クトクが急遽指揮を執ってパルワーンで敗れたが踏みとどまり,ホラズム帝のアラーウッディーンが重傷を負い,カスピの中の小島で死んだ。ジャラールウッディーンが即位して南に三万を擁し,太后軍とイナルチェクの軍も健在だ。ジャラールは味方

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ

    アラーウッディーンとの戦いに勝利し、トルケン太后も捉えたが、ジャラールッディーンが新帝となり27万もの軍をまとめる。本巻はそのジャラールッディーンを破り、再起し、破り、再起という中で、最後は一人逃げ去っていき、マルガーシも再三チンギスを狙うも失敗し、最後はどこかをチンギス本人に斬られている。そのメイ

    0
    2023年12月10日

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