北方謙三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おお漸くホラズム戦が終わったぁ~ジョチが肝硬変で舞台から離れ,副官のシギ・クトクが急遽指揮を執ってパルワーンで敗れたが踏みとどまり,ホラズム帝のアラーウッディーンが重傷を負い,カスピの中の小島で死んだ。ジャラールウッディーンが即位して南に三万を擁し,太后軍とイナルチェクの軍も健在だ。ジャラールは味方する族長たちの支援を受けて,兵の数は十万を超し,北の7万とモンゴル軍を挟撃する作戦を立て,7万のモンゴルを20万のホラズム軍で囲んだが,最初は1万の部隊を更に十隊に分け,完全攻囲では1万騎が目の前の敵にぶつかってこれを破りつづけて,ホラズム軍を斥けた。逃げるジャラールとマルガーシのチンギスへの奇襲も
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Posted by ブクログ
北方謙三の小説が無性に読みたくなった。思い立ったらすぐにだった。すぐさま購入して、ただひたすら読み進めた。北方氏の物語に没入した。
『悪党の裔』は、鎌倉時代後期〜南北朝時代が描かれる。本作では、播磨の悪党である赤松円心が、高田庄の代官の館から出発した荷駄を襲う場面から始まり、京都の蓮華王院での戦いで退却を余儀なくされるまでが描かれる。
この時代についての知識はほとんどなかった。それもこの本を読もうと思った理由の1つだ。現時点で61作も放送されている大河ドラマだが、南北朝時代を題材にしたものはたったの1作しかない。1991年放送の『太平記』のみである。そういった点でもあまり認知されてい