北方謙三のレビュー一覧

  • 岳飛伝 二 飛流の章

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    「男はな、きちんと生きようとすると、なにかに縛られる。」
    北方水滸伝のみならず、北方作品に一本通ってる美学を集約したような台詞が響きました。

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    2023年06月04日
  • 【新装版】傷痕 老犬シリーズI

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    人生で初めて北方謙三先生の本を読みました。これが世に言う北方ハードボイルドなんですね!
    早くお会いしたかったの一言です!また、売れている理由が良くわかりました!
    人生の生き方を考えさせられ、また教えられた本でした。感謝!
    良文がこの後高樹警部となって活躍する姿も早く読みたいです!

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    2023年05月25日
  • 岳飛伝 九 曉角の章

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    南宋水軍と梁山泊水軍の戦い、陸上では金と梁山泊の戦い、小梁山の秦容と岳飛の連携などそれぞれ戦が展開していく。
    蕭炫材の監禁から侯真が救出
    それぞれの男の生き様がかっこいい

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    2023年05月14日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    おお漸くホラズム戦が終わったぁ~ジョチが肝硬変で舞台から離れ,副官のシギ・クトクが急遽指揮を執ってパルワーンで敗れたが踏みとどまり,ホラズム帝のアラーウッディーンが重傷を負い,カスピの中の小島で死んだ。ジャラールウッディーンが即位して南に三万を擁し,太后軍とイナルチェクの軍も健在だ。ジャラールは味方する族長たちの支援を受けて,兵の数は十万を超し,北の7万とモンゴル軍を挟撃する作戦を立て,7万のモンゴルを20万のホラズム軍で囲んだが,最初は1万の部隊を更に十隊に分け,完全攻囲では1万騎が目の前の敵にぶつかってこれを破りつづけて,ホラズム軍を斥けた。逃げるジャラールとマルガーシのチンギスへの奇襲も

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    2023年04月30日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    ネタバレ

    モンゴルとホラズムのぶつかり合い
    アラーウッディーンはあっさり負けて敗走。再起を図るも死んでジャラールッディーンが王位継承。
    少しずつだが確実に追いつめていくモンゴル軍。
    マルガーシが三回ほどチンギスカンの目前まで迫るも、毎回ソルタホーンのおかげで退ける。
    チンギスカンが何か人生というか戦いの終焉に倦んでいるような印象。

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    2023年04月27日
  • チンギス紀 十五 子午

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    チンギス率いるモンゴル軍とホラズム国軍との本戦模様を描く。長期戦の様相で局地戦の太后トルケンが籠るウルゲンチの城攻めを不仲兄弟ジョチ&チャガタイ各2万騎の軍とナルス率いる工兵隊がせめあぐむ中、チンギスから総大将の命を受けた三男ウゲティ軍が加わりウルゲンチを堕とす。しかし原野の民6万に紛れたトルケン軍に不覚を取る。チンギス本隊はスブタイ&ジェぺ軍と共にアラーウッディーン&イナルチュク率いるホラズム本隊とカラクム砂漠での野戦に挑む。チンギス軍は、4兄弟に各1万ずつと新たに将軍としたドルベイ・ドクシン、パラ・チェルビ2名に各1万の編成変えを行っており勇将スブタイ&ジェ

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    2023年04月17日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    こういうのでええんや、のオンパレードの作品。
    熱くて勢いがあって、それぞれの人物の生き様が描かれていてとっても面白い。
    梁山泊、英傑が揃うなんてもう、それだけで少年漫画的な熱さの集合体だし、今後が楽しみ。
    19巻と長いかもだけど、地道に追っていきたいと思った。

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    2023年03月23日
  • チンギス紀 十五 子午

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    動いた。戦場が急速に動く。その中心にいるのはチンギス。しかし、そこにマルガーシ。ジャムカの息子マルガーシ。ラストのセリフがかっこよすぎる!

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    2023年03月10日
  • 岳飛伝 五 紅星の章

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    南宋と金の総力戦が終了する
    最終的には決着がつかず
    講話交渉に入る。
    梁山泊では秦容が甘薯糖の完成にこぎつける。

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    2023年02月14日
  • チンギス紀 十五 子午

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    ネタバレ

    ホラズム長いなー笑
    チンギスの遠征の広大さは驚くばかりだが、それを延々と描き続ける北方さんのエネルギーにも感心するばかりだ。そろそろこの巻でキメるか?って思っていたが、あと一歩足らず。戦が草原のような戦いではなく、攻城戦であったり大軍同士のぶつかり合いになってきたのでどうしても全体的に大味気味に感じてしまう。描写も突っ込んだ、すぐさま引き返した。さらに引き返した。敵はすでに潰走し始めた、って具合だから一人の漢の戦いを見るというよりは戦況を高い俯瞰から見下ろすように読み進めてる。今後は日本にも攻め込んでくるところまで書かれるのだろうか?
    まずはジャムカとテムジン因縁の戦いの結末に期待!
    あと見ど

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    2023年01月30日
  • チンギス紀 十五 子午

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    ネタバレ

    まだ続くかぁホラズムとの戦い~ホラズム帝の叔父でカンクリ族の長であるイナルチュクが守るオトラルは堅い。次男のチャガタイと三男のウゲティが攻めても落とせず、工兵隊が掘った隧道が功を奏したが、イナルチュクが手離したと考えた方が正しい。モンゴルは真の支配者大后トルケンのいるウルゲンチ攻略に長男ジョチとチャガタイに各2万騎を向かわせるが、一日おきに両軍が繰り出し協力する気配はない。城外に出された民6万は無関係で、チンギスはウゲティの2万騎を主力に据えて総攻めをするが、城外に逃れた兵を追撃したウゲティに襲いかかったのは6万の歩兵だった。ジョチの援護で危機は去り、ウルゲンチも攻略し、砂漠での決戦の機運が高

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    2023年01月23日
  • 岳飛伝 十六 戎旌の章

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    もはや戦いのカタチが変わってしまった。
    そんな中、常に強烈な輝きを放っていたあの人が!
    あと1巻で完結。心して読もう!

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    2023年01月18日
  • チンギス紀 十五 子午

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    ネタバレ

    闇米の関係者を拷問にかけ壊滅させる
    ホラズムしぶとい。長男と次男が連携せず、チンギス・カンの命令で一気に街を落とす。
    マルガーシは多くの兵を失って吹っ切れる。

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    2023年01月02日
  • 岳飛伝 二 飛流の章

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    王進の死 一時代の終わり、子午山から数々の豪傑が生まれただけに新たな時代に突入する

    「自分の人生なのだだからすべて自分で選べ」
    王進が王清に教えた言葉が印象的だった。

    呼延凌、秦容、宣凱、張朔、王貴、王清らを中心に
    新しい世代がはじまる。
    胡土児の登場

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    2022年12月31日
  • 史記 武帝紀(七)

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    終わってしまった、という寂しい気持ち。
    劉徹の思いを受け取った桑弘羊、カッコよかった。
    蘇武の思いを受け取った李陵、カッコよかった。

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    2022年12月28日
  • 楊令伝 十五 天穹の章

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    楊令伝、完。
    梁山泊vs南宋、金国で人の命が大きく動く一巻。
    一騎打ちで時代を引き継ぐのが、水滸伝シリーズのキタカタスタイルってことなのかな。

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    2022年12月28日
  • 楊令伝 十四 星歳の章

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    まさか李英が、、、最期まで梁山泊の志を持ち続け、自身の命をそう使うのか。
    今まで全く好きじゃなかったが、印象的だった。

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    2022年12月10日
  • 史記 武帝紀(六)

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    ますます精彩を描く劉徹、かろうじて孫広と司馬遷が漢の魅力を維持している状態。
    一方で頭屠、李陵をはじめ、匈奴の魅力は増すばかり。とりわけお気に入りは蘇武。
    ついに次は最終第7巻、久々に北方ワールドにどっぷりハマっているので、終わると思うと寂しい限り。

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    2022年12月04日
  • 岳飛伝 十三 蒼波の章

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    レジェンド級大ベテラン達が、それぞれの闘いを繰り広げる。スタミナは無いけど、とてつも無い切味!
    恐るべきジジイ達!

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    2022年11月30日
  • 悪党の裔(下) 新装版

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    赤松円心、楠木正成、大塔宮、足利尊氏…
    それぞれの生き様が描かれた下巻。
    倒幕から一気に駆け抜ける物事の流れに、上巻のゆっくりと流れていた時間が恋しいほど。
    権謀術数巡らせ、どう動くかの判断するにはやはり大塔宮は若すぎた。
    それぞれ敵味方になりながらも魅力溢れる人々に引き込まれるお話だった。

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    2022年11月19日