北方謙三のレビュー一覧

  • 【新装版】望郷 老犬シリーズIII

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     ロンソンのライターの着火、ゴロワーズの煙草の煙と香り、そしてバーボンソーダが独特のハードボイルドを演出し、男の渋さを感じさせますね。
     田代和也へ貰って欲しいとロンソンのライターを渡すシーンは、本シリーズ3作の高樹の気持ちがこもっていて、ジーンと心に響きました。
     次回作を読みたいですが、これで終わりなんでしょうね。残念です。

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    2023年10月29日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    第7巻。官軍にデキル軍師が現れる。これまでとは異なり、徐々に締まった強い組織へと変わり始める官軍。でも、そんな彼にも人間らしい弱みがあることも示唆される。この先の伏線なんだろうな。

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    2023年10月28日
  • 水滸伝 二 替天の章

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    たまらん。
    面白い、、、夢中です、、

    ラストの宋江が、

    会いたいと思った。思ったら、林冲は必ず来るという気がした。だから、夜明けに家を出てここで待っていた。おまえは、わたしを待たせる資格がある数少ない男のひとりだ。会いたいと思って待っていれば、必ず会えるのだと、おまえが駆けてくるのを見て、本気で思ったぞ。

    には。

    痺れて動けなくなりました。

    か、、、、カッコいい、、、、、、


    水滸伝燃ゆる。笑


    水滸伝読んでから息子を産むってなったら、もしかしたら九紋龍史進って名前にしたかもしれん。。。かっこよすぎる。。。。

    これは、、、、これは。、、、

    はぁ。カッコいいぃ、、、、、

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    2023年10月25日
  • 【新装版】風葬 老犬シリーズII

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     個性的な登場人物が多く、全ての人に魅力を感じます。また、主人公の高樹は勿論のこと、幸太の部下も好きになってしまいました。
     人との関係を大切にし、この人のためなら命を投げ出しても良いと思う強い気持ちが、読み手に感動を与えますね。
     ヤクザ映画の義理人情の世界を見ている感じもありますが、小説の情景、気持ちの揺れ動きの表現が繊細で自分も一緒に行動している気持ちにさせてくれ、どんどん自然に読むスピードがアップしました。
     シリーズⅢを早く読みたい。

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    2023年10月20日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    友人におすすめされて読みました。
    「19巻あるのか…長いな」と読むのを迷っている方は、とりあえず1巻を読んでみてから考えても遅くないと思います。ちなみに私は19巻まで面白く読めました。もちろんそれなりに時間はかかりますが、読んでよかったです。
    およそ人間とは思えない高い身体能力と、人間らしい心の動きが泣けるし笑えるしで飽きません。

    あ、解説は各巻ネタバレが盛りだくさんなので最後に読むことを強くおすすめします。

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    2023年10月16日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    あーーーーー久々に面白い長編との出会い!!!!!

    たまらん!

    胸が熱くなる。。、


    これは、絶対面白いやつ!!!!!!!
    全19巻!もうすでに一巻からやられてます。

    泣けるし。
    痺れるし。

    なんたって、いい男ばっかりでてくる。

    今のところわたしが好きになりそうなのは、林冲かな?笑笑

    2巻楽しみすぎる!!!!!!!

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    2023年10月09日
  • 破軍の星

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    某有名な作家さんがYouTubeのゲストで出演していた時にお薦めしていたので、読んでみたら面白い顕家が凄くカッコいい⁉️この歴史小説お薦めです

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    2023年09月25日
  • 残照 ブラディ・ドール(7)

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    毎回新しい意地っ張りの漢が現れて、入れ替わるように存在感のある男が消えてゆく。
    北方謙三流の昭和の美学なのか。
    ただ、面白い事は間違いない。

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    2023年09月16日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    砂漠での長い長い戦いがついに。。。やはり敵が強ければ強いほど物語は盛り上がるわけで。
    それとは別に物流はますます太く堅固に。
    どこまでチンギスの領土は広がるのか、チンギスが死ぬそのときなのか。
    マルガーシとチンギスの人生が交錯する瞬間がしびれる。

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    2023年09月03日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    官軍の諜報活動が活発化。叛乱軍のリーダーたちは次の展開を模索しつつそれぞれの活動に乗り出していく。ますます引き込まれる第4巻。

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    2023年08月14日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    チンギス率いるモンゴル軍の西域ホラズム・シャー国への侵攻で前巻からの本戦の闘いを描く。大国となると政治文官、交易等の話もあるが、真骨頂である勇将の戦いの話が一番だ。

    前巻でのホラズム軍との戦いからチンギスからの命を受けスブタイ軍が皇帝アラーウッディーンの討伐から始まる。チンギス本隊は皇子ジャラールッディーンを追い一戦交えスブタイ&ジェぺ軍と共にジャラールッディーンに傷を負わせるもマルガーシと共に逃げ失せる。女帝トルケンも捕捉され死を望むもチンギスは辱めを与えて生気を奪う、トルケン軍の女戦士の華蓮も死す。そんな中チンギスの長男ジョチは病にも倒れ戦いから離脱してアラーウッディーンは逃亡先

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    2023年08月11日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    第3巻。梁山泊を中心とした反乱の動きに、官軍が気づき始め、徐々に両者の絡み合いが始まる。
    まだまだ新しい登場人物が続々と登場するが、よくぞまあ、このような複雑な歴史物を小説として纏められるものだ。作家ってやはりすごい。

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    2023年08月06日
  • 三国志 八の巻 水府の星

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    いよいよ天下三分へ

    天下三分へ向けて
    やっと動き出した感じ

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    2023年07月30日
  • チンギス紀 十七 天地

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    最終巻まで群像劇として面白く読めた。水滸伝から世界観を繋ぎ続けてるけども、流石にもう終わりだろうと思うがどうかなぁ。

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    2023年07月30日
  • 三国志 七の巻 諸王の星

    購入済み

    北方三国志の魅力が詰まっている

    三国志のストーリーは、様々な漫画小説で読んで、内容は知っているが、

    北方アレンジが微妙に味付けされていて、読んでて気持ちいい。

    一気に読破できそう。

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    2023年07月18日
  • 岳飛伝 十一 烽燧の章

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    金軍と梁山泊の戦い
    蕭玄材の物流への躍動
    秦容と公礼の結婚

    物流、水軍、北、南で南宋、金、梁山泊が凌ぎあう

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    2023年07月06日
  • 三国志 三の巻 玄戈の星

    購入済み

    今風で面白い

    三国志をじっくり読みたくなり、吉川英治版を読み始めたら、字体や表現が古い部分があり、ちょっと挫折。
     
    以前、店頭で見かけた北方謙三さんの三国志を思い出して、読み始めた。

    すいすい読めて、大げさでなく、練る時間も無くなっている。

    劉備を客観的に書いており、善玉感はあまりない。

    #感動する #深い #タメになる

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    2023年06月19日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    名作と言われる、北方謙三の水滸伝。全19巻についにチャレンジする。12世紀の北宋末期。乱れた国を憂い、政府を倒そうと立ち上がる者たち。まずはいろんな人物が出てきて途中で覚えきれなくなりそうにもなるが、さすがの北方謙三。キャラが立っています。「史記」も抜群に面白かったので、これから19巻まで楽しみ。

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    2023年06月15日
  • 岳飛伝 十 天雷の章

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    南宋水軍と梁山泊水軍の戦い。
    陳火村で100人と戦い蔡豹が死ぬ
    南では、辛晃と岳飛の戦い。
    などなかなか印象的な場面が多かった。

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    2023年06月11日
  • 大水滸伝シリーズガイドブック(あらすじ漫画付き)

    購入済み

    ガイドブックとしても良いです

    ダイジェストとしてもかなり良くできていましたね。サイボーグ009とかも、こういう作品の系列でしょうしね。やはり元ネタが世界文学の古典なので、つまらない小説にはならないでしょうね。

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    2023年06月08日