彩瀬まるのレビュー一覧

  • 嵐をこえて会いに行く

    Posted by ブクログ

    久しぶりの綾瀬まるさん。良かった!
    コロナ禍の緊急事態宣言を経て、移動ができるようになり、会いたい人に、会いにいく。
    この夏に東北新幹線に乗る予定があったのでタイムリー。
    新函館北斗を出発して、短編ごとに遠くなっていく。
    **の神社、行ってみたいんだよなぁ。
    五稜郭タワーのエレベーターの星、確認しなきゃ。

    0
    2025年07月06日
  • 嵐をこえて会いに行く

    Posted by ブクログ

    人と会う、会えない、いろんな事情と葛藤と戸惑い。ややぼやけて記憶に残らない章もあったけど、「ひとひらの羽」はよかった。岩手、青森、北海道などのローカルな景色がある短編集でした。

    0
    2025年07月03日
  • 神様のケーキを頬ばるまで

    Posted by ブクログ


    みんな色んな困難があるけどそれぞれ腐れずに頑張っているんだよ〜な作品でよかった。
    きっと現実でもこんな感じだと思う。好きなのにとか辛いとか恨んじゃう気持ち、様々あるけど、自分にとってそれはよくないからその気持ちを終わりに向かわせ進んでいく。きっと進んでいくのだろうけど、どうなったのかはほぼ書かれていないからわからない。でもみんないい方向に向かっていくんだろうな、そうなるといいなと思える作品。

    最近主人公に共感できない作品ばかり読んでいたけど、この作品はみんな共感できて、小説だけど適度で適切な現実味があってよかったなー。

    すごく個人的だけど、泥雪の「初めて買った絵は、意味を持ちますよ」が絵

    0
    2025年07月02日
  • まだ温かい鍋を抱いておやすみ

    Posted by ブクログ

    日常の代名詞、あるいは生きることのテーゼとして食べ物が出てくる短編集。ある程度年齢が行っていたり、本を多く読んでいると、日常の範囲に入るような話で、新しさは全く感じない。生死を含むその日常を静かに受け入れるお話かな。

    0
    2025年06月27日
  • 嵐をこえて会いに行く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1番目と2番目の物語がよかったです。

    1番目について、恋愛とは違う男女の関係性、これはこれでとても心地よく、2人の今後を暖かく見守りたい気持ちになりました。

    意外性とも相まって、なかなか感動的だったのが、2番目の物語。まさかアホウドリの転生とは…。種族を超えて相手を思いやる姿がとても印象的でした。

    0
    2025年06月22日
  • 花に埋もれる

    Posted by ブクログ

    冒頭の2話「なめらかなくぼみ」「二十三センチの祝福」はリアリスティックなお話だったが、以降の4話「マイ、マイマイ」「ふるえる」「マグノリアの夫」「花に眩む」はファンタジー要素のある作品だった。
    どのお話も人間の持つ持つあまり認めたくない微妙な心理や弱さ、残酷さを表していると思った。
    そして、それぞれのお話で象徴的なオブジェ(物体)が登場する。1人がけのソファ、パンプス、カタツムリ、石、白木蓮、ハトムギ…。
    どこか視覚に訴えてくるものがある。
    特に、最後の二篇が印象に残った。

    「マグノリアの夫」
    …語り手の陸と夫の郁人は2人とも表現者だが、陸の真っ直ぐな潔癖さと、郁人の器用ながらも繊細で少し脆

    0
    2025年06月18日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    怪異をテーマに10人の作家が描く短編アンソロジー。

    豪華な顔ぶれです!
    怪異がテーマだけあって、ちょっと怖い話や不気味な話が多め。

    亡くなったお母さんの幽霊が現れる、窪美澄さんの「真珠星スピカ」
    室町時代が舞台の武川祐さんの「細川相模守清氏討死ノ事」
    の二作が好きでした。

    0
    2025年06月11日
  • 新しい星

    Posted by ブクログ

    新しい星にも どうしてこの4人なのかも意味があるんだね、とても大事な。カヤノと青子と本当に不思議な関係だった。突然泣き出して、でも慮って静かに寄り添う。泣くなしっかりしろとか間抜けな言葉は吐かない。奈緒ちゃんと3人と全然接点ないのが不思議だって思うけど、青子の子供が亡くなって〜だからか?亡くなる前に奈緒ちゃんはちゃんと生活して育って大人になるよ負った傷は自分で直すよはちょっと酷いよ、癌で仕方がないでは酷いよ。と言いつつ自分が癌になれば人の事など考えない筈、それとこの本読んで何を学ぶのか未だ暗中模索 あとずーっとローギアだった

    0
    2025年06月08日
  • 骨を彩る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全部が繋がってるスタイルの短編集。途中で誰が誰かわからなくなったけど読み切った。どの話もハッピーエンドでもバッドエンドでもないんだなーと思ってたけど最後の話は比較的?ハッピーエンドよりでとてもいい話だった。小春の葵に対する「普通」を押し付けるところが、読んでて苦しかったが途中でそれに気づけてすごいなと思った。中学生なんて自分の考えが普通であって、異端者を無意識的に差別する年頃なのによく考えてるなと思った。中学生カップルがかわいい。

    0
    2025年06月07日
  • 桜の下で待っている

    Posted by ブクログ

    初彩瀬まるさん。故郷を巡る5編の短編集。
    故郷を訪れることで、親や親族、友人など人とのつながりや絆を再確認する話。実家へのご挨拶から、ご先祖様との邂逅まで、バラエティに飛んだ話が収録されている。どの話も違和感はないが、現実的な話とちょっと幻想的な話が入り混じっており、どっちかにしてくれと言う気もします。

    モッコウバラのワンピース
    孫の智也(大学生)が、再婚をきっかけに親族と離れて暮らす祖母を訪ねる話。息子や娘らの反対を押し切っての再婚だった。タイトルのモッコウバラのワンピースは祖母が着ている服。あまり馴染みのない花(僕が浅学なだけ?)を出してくるからには何か意味があるのだろうと調べてみた。花

    0
    2025年05月29日
  • 嵐をこえて会いに行く

    Posted by ブクログ

    【ひとひらの羽】
    鳴海さんの生き方、彼女と高木さんの関係が素敵だなと思った。結婚していてもしていなくても本人の生活が充実していたら幸せだよね。二人を見ていたら私も何だってできる気がしてきた。そして、会いたい人には会えるうちに会っておこうと思った。
    【遠まわり】
    不思議な話だった。私にも前世での思い入れのある場所があるのかな。そんな場所に今世で辿り着けたら素敵だなと思った。でも前世の記憶が一切ないから気づかないかなぁ…笑
    【あたたかな地層】
    作家さんの苦労が少し分かった気がする。シリーズ化してるものって本当に凄い。鬼の話はとても興味深くて私も岩手県に行ってみたくなった。もちろん、ご飯が魅力的だっ

    0
    2025年05月24日
  • なんどでも生まれる

    Posted by ブクログ

    彩瀬まるっぽくない、分かりやすく心温まるストーリーでさらっと読める
    いや、人間じゃなくて鳥たちの方は彩瀬まる感あったかも

    0
    2025年05月18日
  • 草原のサーカス(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    彩瀬まるさん2作目。あのひとは蜘蛛を潰せないの方が自分には良かったけど、人物の描き方に共通点があるような気がした。主人公の姉妹はどちらも犯罪とは無縁のような人だけどこんなこともあるのかもしれない。

    0
    2025年05月10日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    トリック縛りがあるので、それ以外の部分で魅せる必要性があるのだけれど、トリックに合わせるせいかあまりパッとしない内容が多かった。日常のプチミステリーくらいがちょうどいいのかな。驚愕はしない。

    0
    2025年05月03日
  • 新しい星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    よくあるタイプ(主人公が複数で、それが少しずつ絡み合う感じ)のお話なのですが、私はこのパターンの小説が好きなんだなぁと分かりました(*^^*)

    「ひとりにしない」それが娘ちゃんにとってどんなに心強いことか、と思います。

    たとえ知らない人でも、連絡はしないかもしれないけど、自分の母のことを知ってくれている大人がいるって、なんだか心強い。

    0
    2025年04月25日
  • なんどでも生まれる

    Posted by ブクログ

    人から贈られた本

    ペットのチャボ目線でご主人が社会と自分自身との関わり方を模索してる物語。

    自分も職場が苦しくなって辞めたり
    その後の職場で居場所ができたり
    自分の心との向き合い方を意識して生きている。

    贈られた時のコメントとしては
    ほっこりしますよ、ってことだったけど
    個人的には自分の辛かったこととかが思い出されて少ししんどかった。

    どんなつもりでこの本をプレゼントしてくれたのか。
    この登場人物の誰を思って贈られたのか気になる。

    0
    2025年04月25日
  • 新しい星

    Posted by ブクログ

    連続短編
    4人の男女がそれぞれの悩みを抱えながら支え合い生きて行くお話
    4人のうちの1人が乳がんになり骨に転移するんだけど、ちょうど私の身の回りに起きたことと重なったので恐ろしくなった
    友達の存在が温かく強くとても綺麗なお話だったけど実際の世の中はこんな友達がいる人少ないし、なんなら友達すらいないんだけどなー

    0
    2025年04月19日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    人気作家さん達でこんぺいとう商店街のお店の様子を描いた本。
    あずかりやさんはこれがきっかけだったのかな?
    久しぶりに読んでこんな始まりだったなあと懐かしかった。
    おにぎり屋さん美味しそうだったな。

    0
    2025年04月19日
  • 嵐をこえて会いに行く

    Posted by ブクログ

    それぞれが困難に直面した2020年。それを経てなお、各人に嵐はくる。限られた時間の中で、流されるままでなく行動を起こす人たちの靱やかな剛さと周りの柔らかさ。表題作でなく各章のまとめとしての本のタイトルも良き。東北地方の景色も素敵なスパイス。

    0
    2025年04月13日
  • 嵐をこえて会いに行く

    Posted by ブクログ

    東北・北海道新幹線で故郷へ向かう人たちを主人公とした短編集。私は東北にはいったことがないので、いつかは行きたいなと思う。

    0
    2025年04月11日