塩野七生のレビュー一覧
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ネタバレ
映画は人生の参考書
一部ご紹介します。
・「つかの間の幸せ、それを捉えるんだ」
・詩とは、理解するものではなく感じ取るもの。
・すべてのことには多方面からのアプローチがあって、一面からとらえて分かった気になるのは、頭脳の怠慢である。他人の考えを疑いもせずに受け入れれば、悪い意味での大衆に成り下がってしまう。
・十分な理解を求めれば求めるほど、与えなければならない情報は増えてくる。
・人は、理解されていると感じさえすれば正道に戻れ、能力も発揮できるものだ。
・人間性への洞察力とは、人間性を優しく見ることと、人間性を直視することである。
・休暇を魅力的になるために使う。山のように映画を観まくるのもいい。 -
ネタバレ
現実の厳しさ
一部ご紹介します。
・人間にとって、いかに生きるべきかということと、実際はどう生きているかということは、大変にかけ離れているのである。
だからこそ人間いかに生きるべきか、ばかりを論じて現実の人間の生きざまを直視しようとしない者は、現に所有するものを保持するどころか、全てを失い破滅に向かうしかなくなるのだ。
なぜなら、なにごとにつけて善を行おうとしか考えない者は、悪しき者の間にあって破滅せざるを得ない場合が多いからである。
・天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。
・人間というものは、自分を守ってくれない、誤りを正す力も無いものに忠誠であることはできない。
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Posted by ブクログ
フリードリヒ二世キター!(本来は、こっちを咲に読むべきだったんだなと)
それにしても、ローマ法王からハモンされ、十字軍と公認されなかった第六次十字軍におけるフリードリヒ二世が交渉で求める者を全て手に入れたにもかかわらず、余計な十字軍をして、何一つ手に入れられなかったどころか、全てを失うきっかけを作ったルイ九世が「聖王」とはね・・・・・・
そして、マムルーク朝がでてくる。ナポレオンがエジプトに攻め込むまで続くマムルーク朝が。
それにしても、そこまでして異教徒を全て海に追い落としたはずなのに、異教徒同士の商売どころかキリスト教とのエルサレム巡礼まで復活しているのを見ると、何のためにおびただし -
Posted by ブクログ
2021/01/19塩野七生イタリア・ルネサンス
①ヴェネツィア②フィレンツェ③ローマ④ヴェネツィア
1571年10月07日レパントの海戦に至る16世紀ヴェネツィア興隆史
サイズは小さいヴェネツィアもローマ法王、スペインに次ぐ地位を確保していた
東にトルコと争いつつ、長く「地中海の覇権」を保持した「国家経営の秘訣」が
塩野七生氏の造詣を踏まえつつ、司馬遼太郎的歴史小説として書き下ろされた
「国家リーダー」候補を見いだし、育成する
ヴェネツィアはそこに国家の命運の鍵を見出し、莫大なエネルギーを投入した
そのかいがあって、ヴェネツィアは長期の命を保持することが出来た
作者塩野七生氏はその歴史の -
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2021/01/19塩野七生イタリア・ルネサンス
①ヴェネツィア②フィレンツェ③ローマ④ヴェネツィア
1571年10月07日レパントの海戦に至る16世紀ヴェネツィア興隆史
サイズは小さいヴェネツィアもローマ法王、スペインに次ぐ地位を確保していた
東にトルコと争いつつ、長く「地中海の覇権」を保持した「国家経営の秘訣」が
塩野七生氏の造詣を踏まえつつ、司馬遼太郎的歴史小説として書き下ろされた
「国家リーダー」候補を見いだし、育成する
ヴェネツィアはそこに国家の命運の鍵を見出し、莫大なエネルギーを投入した
そのかいがあって、ヴェネツィアは長期の命を保持することが出来た
作者塩野七生氏はその歴史の -
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2021/01/19塩野七生イタリア・ルネサンス
①ヴェネツィア②フィレンツェ③ローマ④ヴェネツィア
1571年10月07日レパントの海戦に至る16世紀ヴェネツィア興隆史
サイズは小さいヴェネツィアもローマ法王、スペインに次ぐ地位を確保していた
東にトルコと争いつつ、長く「地中海の覇権」を保持した「国家経営の秘訣」が
塩野七生氏の造詣を踏まえつつ、司馬遼太郎的歴史小説として書き下ろされた
「国家リーダー」候補を見いだし、育成する
ヴェネツィアはそこに国家の命運の鍵を見出し、莫大なエネルギーを投入した
そのかいがあって、ヴェネツィアは長期の命を保持することが出来た
作者塩野七生氏はその歴史の -
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2021/01/13塩野七生 イタリア・ルネサンス1「ヴェネチア」
塩野七生氏の中世イタリアの歴史小説
20年2月一度イタリア旅行しただけでもヴェネチアの物語を身近に感じ楽しめる
旅行の意義を再認識 イタリア旅行は本当に良かった!
本書はヴェネチアという都市国家の歴史を物語にした
塩野先生は歴史を紡ぐ天才だが、小説で人間を描くのはチョット
男のロマンが歴史を作っていくが、その男を自在に操る女が彩り
本編の主人公は「アルヴィーゼ」 元首の庶子と愛人
庶子ゆえにハンガリー国王の座を目指し最後は挫折する
嫡子と庶子 どちらが幸せなのか それが小説のテーマにもなる
そして個人個人の思惑が国家の運命