ヤマザキマリのレビュー一覧

  • プリニウス 8巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奸臣により市民の心は離れ、師匠セネカにも自死を求め、愛妻も毒殺され、精神崩壊寸残の皇帝ネロ。なんだか気の毒。プリニウス一行は、アレキサンドリアからのクレタへ移動。世界の七不思議の2つと歯車仕立ての機械に驚く。

    0
    2023年10月07日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    大笑いしたというか、泣き笑いしたというか、傑作でした。

    ヤマザキ マリ なぜ、カナなのかなとおもいましたが、けっこう雰囲気ありましたね。
    「今回、私なりに試行錯誤してきた仕事遍歴を、あらためて振り返ってみました。」
    本人はかなりきてたんでしょうけれども、外野から見ていると、大笑いしてしまう、失礼な気持ちになりました。
    本人が貧乏と思い切りよい猛者であるなら、母は、さらにその上をいく猛者なのです。
    さらにマリは、人の考えもしないようなすさまじい、仕事をくりかえしていきます。

    気になったのは、以下です。

    ・仕事とは何か、本気でやりたいことなら、思う存分やればいい。ただ、誰にも認めらえず、貧し

    0
    2023年10月06日
  • イタリア家族 風林火山

    Posted by ブクログ

    文化の違いから受け入れがたい常識や、案外すんなり違和感ないものまで。

    お国違えど嫁姑問題は万国共通。

    0
    2023年09月07日
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話

    Posted by ブクログ

    ・芸術との向き合い方
     今まで義務教育を通して勉強してきた「芸術」。正直、必要ないものだと考えていた。学びたい人だけが学べば良い、などという碌でもないことを考えていた。
     しかし今ならはっきりと、それが間違っていることが分かる。芸術が必要ないなど、あり得ない。芸術には様々な国の言語、歴史、文化、価値観が現れており、それが今現在も時代を超えて我々に形を持ってその意味を伝えてくれている。それが人類にとって(少なからず私にとって)必要なものではない、などと考えていた自分が情けない。芸術はその時代の人々を映した「鏡」である。それがたとえ美しいものでも、醜いものでも。「人間」という生き物を知るには最良で

    0
    2023年09月01日
  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    付き合いで美術館やアートギャラリーに行く前に読むと良さそうな本。
    関心のなかった分野でもこの2人のやり取りが面白く興味の幅が広がる。

    0
    2023年08月16日
  • 望遠ニッポン見聞録

    Posted by ブクログ

    海外に行くと
    新しい文化や人、物に出あう。
    そして、知ると共に
    日本や自分について
    振り返ってみる機会にもなる。
    それが海外へ行く
    おもしろさの一つだと思う。

    いろいろな国で長く暮らしてきた
    ヤマザキさん。
    いろいろな視点から
    ニッポンを振り返って
    良いことも
    そうとは言えないことも
    感じたことが
    ありのままに綴られている。

    でも、
    母国日本に対しても
    これまで訪れたり暮らしたりした国々にも
    愛情と尊敬の念を持っていることが
    きちんと感じられる。

    0
    2023年08月06日
  • プリニウス 10巻

    購入済み

    完結!

    この巻はネロの最期が上手く描かれた名作です。後代の説を捨て、残忍と言うより悲しい王様を描くことで当時のローマを理解できそうです。とりみきのとんでもない細かさに、完結するのかと心配してましたが杞憂でした。

    #感動する #深い #ドキドキハラハラ

    0
    2023年07月21日
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話

    Posted by ブクログ

    最近、色々と辛いことが多いのであるが、この本を読んで人生なるようにしかならんのだと言うことを改めて感じた次第。

    0
    2023年07月02日
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    Posted by ブクログ

    水木さんに対する愛が込められた一冊。読むべき一冊だと思う。
    今まで戦争がテーマや舞台の作品にばかり注目してきたけれど、そうでない作品にも、やはり時代の風刺や反戦の思いが込められていることを知りました。もっと読みたいです。

    0
    2023年06月10日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

    Posted by ブクログ

    『ただ、時々こういった人間社会を俯瞰で考察した寓話や小説を読んで、現実の正体を確認しておくことも必要だと思っている。政府やメディアの報道や宣伝を鵜呑みにしてしまうような脳にならないようにするためにも、こういう作品を読んで我々が生きる社会に対する猜疑心を機能させておいたほうが、よほど自分を救うことになる』―『第三章 「革命」の壁―『飢餓同盟』』

    日本放送協会の「100分de名著」で「砂の女」を取り上げていたのを見て、何故ヤマザキマリなのかと思ったけれど、この一冊を読んで得心した。ここには如何に彼女が安部公房を読み込んできたかが縷々綴られている。そしてその読みも確かなものだと思う。その読みは、研

    1
    2023年05月24日
  • ヤマザキマリの人生談義 悩みは一日にして成らず

    Posted by ブクログ

    投稿者の相談に対してヤマザキマリさんが答えていく形の本。それにしても相談内容が、他人に意見をもらうような内容ではなく、相談の中に出てくる対象と話し合うべき内容が多いのが気になった。人それぞれに悩みはあるけど、考え方のおかしな人もいて、そもそもの物事のとらえ方から考え直した方が良い人が多い気がした。

    0
    2023年05月07日
  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    アート系作家と漫画家の対談。

    面白いです。

    良く知られている事ですが、二人とも、いまの職業に至るまでの経緯が、なかなか興味深いんですよねぇ。人生を楽しんでいるというか、謳歌している感じです。

    本書のタイトルが『妄想美術館』という事で、最後の方に、それぞれの妄想を活かした美術館構想も描かれていますが、主には、二人のアートに関する思いとか、見方とかの内容です。

    0
    2023年05月03日
  • 生贄探し 暴走する脳

    Posted by ブクログ

    自分の中に湧き上がる正義の“ような”物が正しい事と思わずにいられるだろうか。震える様な使命感に身を任せてしまった事もある。
    今、この本に出会えた事を大切にしたい。
    “他者が自分達を理解するべきではなく、自分達こそ他者を理解するべき”
    日本における“世間体”と言うある意味宗教以上に厳しい戒律。
    今生きている現実を真実で捉えて、『柔らかく』生きていきたい。

    ヤマザキマリさんの選書 エリアス・カネッティ「群衆と権力」

    0
    2023年04月22日
  • パンデミックの文明論

    Posted by ブクログ

    中野信子さんとヤマザキマリさんの対談。普段は対談形式の本はあまり読まないのだけど、この二人の対談は面白かった。ヤマザキさんはコロナの現状をイタリア人である夫とその家族の習慣などからお話をしていて、国が違うと考え方がすごく違うものだと考えさせられたし、中野さんの的確な分析などが読んでいて、心にストンと落ちるものがあったように思う。今後はこういった対談形式の本も読んでみようと思った一冊だった。

    0
    2023年04月15日
  • 望遠ニッポン見聞録

    Posted by ブクログ

    ヤマザキマリさんはテルマエロマエの作者さんというイメージだけでしたが、この本を読んで日本人としての感覚も持ち合わせた外国人な印象でした。海外にいるからこそ見えてくる日本であったり、面白い家族の話であったり、人の温かさや面白さを実感できる一冊だと思います

    0
    2023年04月13日
  • 歩きながら考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パンデミック前は、"旅する漫画家"だったヤマザキマリさんが、パンデミックによって日本に長くとどまったことで、見えてきたこと、考えたことなどをまとめた本。

    地球上の生き物の一種として人類を見たり、予定調和に沿った生き方、発言がよしとされる日本人の特性、慣習・文化を指摘したり、パンデミックの最中、反対する声も多かったにも関わらず、オリンピック・パラリンピックを十分な説明もないまま押し切って開催する政府の姿勢に対する違和感を述べていたりと、社会や人の生き方・考え方に対する深い考察が述べられた本。

    古代から何度もパンデミックが起きているが、人はそれを生き抜いてきた遺伝子を持って

    0
    2023年04月02日
  • 歩きながら考える

    Posted by ブクログ

    『たちどまって考える』があまり、でしたが、せっかくならこちらも、と思って読んだところ、ずっとよかった。

    「人間というものは、『自分とはこういう人間である』と自らが思い込んでいたり、周囲から思われていたりもしますが、そういったイメージに固執する必要はありませんし、むしろ振り払ったほうがいい。そうすれば、いくらでも臨機応変に置かれている状況に適応できるようになる。」

    「人間の不完全さを認識できさえすれば、欠陥や失敗すらも余裕をもって見られるようになり、逆に腹も立たなくなってきます。人間は本来ならこうでなければいけない、ああでなければいけないと、理想を盛り込み過ぎるのはストレスを溜め込む要因にな

    0
    2023年03月08日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

    Posted by ブクログ

    あまりにも学びの多い本である

    水不足問題
    イスラエル側に収まるように凸凹線が引かれて
    デコのところに井戸がある
    イスラエルの一人勝ち
    古代ローマから続いている
    ヨルダン渓谷は水に恵まれた水源だけれど、
    水を全部吸い上げてイスラエルのテルアビブまで送る水ビジネスをしている

    この構造は、古代ローマから続いている

    水源を握る=覇権を握る

    ローマ人たちが水道を引いてインフラ設備という
    外交を盾にローマ帝国の領土内に張り巡らせた
    ローマ帝国外から蛮族がやってきたときに
    まず水道を破壊した

    人間と同じ、ドブネズミも水がなければ生きれない

    ルーブルを訪れたわたしは、名画や彫刻の数々の中に、古今東

    0
    2023年03月05日
  • 世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編

    Posted by ブクログ

    未踏の地シリアについて、垣間見れる

    アラビア語
    フスハー 文語
    アーンミーヤ 口語

    ウマイヤモスク
    Damascus 最古イスラム教の礼拝所

    ヤマザキマリの漫画や本は元気が出る
    マンガは視覚的にも楽しめるので絵が絶妙、
    エッセイなどの場合は文字から息づかいが聞こえてくる

    0
    2023年03月03日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    非常に可笑しくて素晴らしいです

    既に定評のある人気作ですが、今回が初読です。評判自体は聞いていて、阿部寛さん主演の映画もヒットしていたのも知っていましたしね。
    主人公はローマ帝国の技師で、公衆浴場の建築でも良いアイディアが出ずにクビになってしまったものの、友人に誘われて入った公衆浴場の床下に潜って……なぜか日本の銭湯に辿り着き、こういう事を何度か繰り返して画期的な浴場を次々と建設しますね。
    この間に色々と出てくるアイディアは現代日本ではさほど珍しくはないんですが、ローマ帝国の人からすれば未来の技術の成果ですから、有益に決まっているんですよね。
    読んでいて何度も吹いてしまい、ギャグマンガとしても非常に良いですね。
    章の

    #タメになる #笑える

    0
    2023年03月02日