あらすじ
皇帝ハドリアヌスから、ローマ帝国の行く末を左右する重要な依頼を受けている最中に、日本へタイムスリップしてしまったルシウス。いつものように、お風呂からローマへ帰ろうとすると……か、帰れない!? 「テルマエ」史上最大のピンチを迎えたルシウスの前に、月の女神ディアナのように美しい平たい顔族の女性が現れて……!?
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匿名
キャラの濃さが良い
ローマに帰れなくなってピンチのところにサツキというクセの強い新キャラが出て来てページをめくる手が止まりませんでした!
ヒロイン
頭が良くてラテン語が話せて古代ローマに詳しく、しかも美しいとかいう
冗談のようなヒロインが突然登場。しかしルシウスはローマに帰れなくて・・・。
次作プリニウスの話もちらほら。
女神ディアナとの邂逅
マジメ一本のルシウスが出会ったのは…
ハドリアヌス帝を元気付ける為に思考を巡らせていたところでいつもの平たい顔族のところへバッシャーン!
そこで出会った文化的不毛な奴隷族(お客様)と女神ディアナ。そして馬のハナコ。
これからどう展開するのか?!
Posted by ブクログ
もう我慢できなくて一気読み。そして、本シリーズ初の長期「平たい顔族」世界滞在。ラテン語を解する天才女性との出会いが、この物語に期待感を持たせる。「JIN-仁-」とは逆パターンの古代ローマ人と現代女性のラブロマンスになるのか? 次巻が楽しみ~
Posted by ブクログ
伊藤温泉の大天才。
才色兼備にして古代ローマオタクのさつきちゃん登場。
「こんなに美しい平たい顔族に会ったのは初めてだ…」
平たい顔族がつくと、何言われても
褒められた感じがしない[笑]
いつものごとくローマに帰れずとまどうルシウス。
温泉旅館でカタコトの日本語を使ってるのがかわいい!
馬にも惚れられ、恋心もほんのり♡
Posted by ブクログ
とてもおもしろかったです^_^ お風呂でタイムスリップは凄いですね。飛行機のなかで映画を見ました。よく出来ていたと思います。阿部さん?!の演技はうまかったです。
Posted by ブクログ
タイトルだけ知っていた「テルマエ・ロマエ」 進められて1巻~5巻を一気読み。
読み始めて、「なんだ、風呂の話かよ・・・」と思いましたが、すぐに「何だコレ!」に変わりました。
すごいストーリーですね。風呂でタイムスリップ?
古代ローマと繋がるのか・・・
作者のヤマザキマリ、タダもんじゃねーな。
Posted by ブクログ
古代ローマと現代日本のお風呂にフィーチャーしたこの漫画、「テルマエ・ロマエ」。
各巻表紙も似ているので、いつも何巻まで持っているのか忘れちゃうんですよねー
表紙を見てもアホな私には自信が無い。 これ、第4巻? 第6巻? みたいな。
アホな私の話はおいといて、第4巻です!!
神のイタズラかなんなのか、時々現代日本へタイムスリップ出来るようになっちゃった主人公の古代ローマ浴槽技師、ルシウス。
今回はどんな日本のお風呂文化と出会うのか・・?
古代ローマのお風呂文化にさらなる発展をもたらすためにルシウスさんが頑張るこの漫画。
が、話数が進むにつれて毎度短編構成では難しくなってきたのか・・今回は今までのテンポとは違う展開模様?
その点は作者さんもコラムで触れていますね。
ちなみに個人的には今回の長期滞在の展開、すっごい好きです!
日本のディアナ、もとい、さつきさんがすっごい好み!!
ルシウスが初めて出会う、言葉の通じる平たい顔族・・!?
良い感じに真面目で、面倒見よくて、万能で・・!
・・・そしてちょっと変人!?
素敵な女の子だなぁ。
文字ばっかりで話題がぎっしり詰まったお風呂コラムも勉強になって面白い、オススメ漫画です。
Posted by 読むコレ
4巻の気になるポイント。
ローマ帝国大好きっ子のさつきの部屋。
転がっている本が、エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』と、マルクス・アウレリウスの『自省録』。でも、カエサル好きだったら、『ガリア戦記』ではないか〜‼
と思ったら、次のコマで、仰向けになったさつきの胸に‼
やるな、ヤマザキマリさん。
Posted by ブクログ
この巻から物語の本筋というか長編に入ります。ルシウスが現代日本に長期滞在するようになりますが、これはこれでそれなりに面白かったです。
旅館でおじいさんと雑巾がけ競争したり、板前さんに(……何だこいつ?)といぶかしがられたり。
あと馬のハナコもいいですね。いよいよ「平たい顔族」の国と親密になってきたルシウスに馬もメロメロだあ‼
Posted by ブクログ
湯船に浸かってもワープせずに古代ローマに戻れなくなったルシウス。現代日本の地で出会ったローマ語が話せる妙齢の美人に仲介してもらい、温泉旅館で働くことに。突然、長編の章となりました。文化の違いから行く先々で騒動となるのですが、ルシウスに女性への恋心も芽生えて多くの伏線を描いて次巻へ。大筋としては不安を抱えた状態ですが、相変わらず笑みのこぼれる読後感でした。
Posted by ブクログ
今回の表紙は、ジュリアーノ・メディチ(Giuliano de Medici)の墓碑彫刻だそうです。
コレは、思いつくものがなかったので、調べてみました。
ミケランジェロ作だそうですよ。
今回、初めて、ルシウスは平たい顔族の国に長期滞在しています。
もっとも、自分から其処にいようとしているわけではなく、帰れなくなってしまったのですネ。
どうしよう!?
あせるルシウス。
焦って、古代ローマに帰ろうといろいろと方策をとるルシウスも可笑しいのですが。
ルシウス一世一代の出会いもあります。
そして、なんといっても現代日本ですから、文明の機器もあれこれあるわけです。
前巻まででも、ルシウスは車や扇風機なども、何気に目にしていたのですが、風呂のことに集中していて気がつかなかった、、という事になっていたようです。滞在時間も短かったし。
今回、そのタブーに手をつけてみたという、作者。
それに際して、古代ローマの頃の動力システムについて、改めて調べてみたそうです。
自然科学や建築学も含め、この時代としたらかなりなスゴさであることにも、驚きを新たにしたそうです。
それが、『プリニウス』という作品にもつながっていったのでしょうね。
Posted by ブクログ
第4巻には、本作のヒロインが登場します。
アエリウス・カエサルが突然死去し、ルシウスは気を落とすハドリアヌス帝を励まします。そこでまたしてもとつぜんに、ルシウスは現代日本の温泉宿に飛ばされます。皇帝の身を案じるルシウスは古代ローマに戻ろうと、何度も温泉にダイブしますが、どうしてももどることができません。そんな彼の前に、古代ローマを勉強する小達さつきという28歳の女性が現われます。ラテン語を操る彼女の助けもあり、ルシウスはローマに帰れるようになるまで「東林館」という温泉宿で働くことになります。
最終ページの、ルシウスを追って宿に乱入する馬の絵が大迫力なのが、不思議と印象にのこっています。
Posted by ブクログ
思わず古代ローマ史を紐解いてしまう要素があるのに、
何故かギャグ。
そのユルさは今回も満載。
TVやPCにびっくりのルキウスだが、
日本滞在は何時まで?気になる。
次巻が読みたいぞ!
Posted by ブクログ
借りたもの。
「その時、歴史が動いた」状態――
遂に平たい顔族と親密なコミュニケーションを取る機会に恵まれた(?)ルシウス!
この巻を通して、ルシウスの凄い所を再認識する。
ローマ文化(主観)と異文化を比較しながらも、異文化を肯定的に受け止めている事だと思った。ローマと属領州というヒエラルキーの視点を持ちながらも、見下してはいない……貴族ではなく職人という立場故か、労働を卑下しない事もあるためかも知れない。
ルシウスの電気への衝撃とその解釈に感動。
一言だけだが、大プリニウスについても……それに関する補足コラムも面白い。
遂にヒロイン(平たい顔族と馬)という、怒涛の展開に次巻が気になって仕方ない。
平たい顔族のヒロインに、ヤマザキ女史を重ねようとするのは、早計だろうか……?
Posted by ブクログ
風呂限定のタイムスリップ漫画。古代ローマの生真面目建築士・ルシウスが日本の様々な浴場で巻き起こす騒動と風呂蘊蓄が馬鹿馬鹿しくも心地よい。今巻では遂にヒロイン(らしき女性)を登場させつつ次巻へと引っ張ります。気になる…!
Posted by ブクログ
「テルマエ・ロマエ4」4
著者 ヤマザキマリ
出版 エンターブレイン
p132より引用
“徹底的に制御された精神性と身体性を要求される踊りがどれだ
け大変なものか、私は稽古の度に痛感していました。”
古代ローマの浴場建設技師を主人公とした、浴場文化をテーマ
にした一冊。
次期皇帝を亡くし、気落ちする皇帝を浴場に誘った主人公ルシ
ウス、そこで大きな事業を引き受けることになるのだが…。
上記の引用は、幕間のエッセイでの一文。
日本舞踊を習っていた著者の感想。型にはめるという練習法は、
日本には昔からある方法のようです。真似をするなら簡単そうに
思ってしまいますが、完全に同じように真似をするというのは大
変難しいことのようです。体つきが同じでないのですから、まあ
難しいのは当たり前なのかもしれませんが。
この作品は映画にもなって大ヒットしたようですが、私は漫画
だけで完結しておいて欲しかったなと思います。
ーーーーー
Posted by ブクログ
今までは、簡単にローマに帰れていたルキウスだけど、帰れなくなる4巻目です。
ストーリーが動いてる感じがあって、わたしは好きだけど、もしかして賛否両論の巻かも。
映画で、温泉街の女の子と絡む話って、完全にオリジナルなのだと思っていたしたが、ちょっと、映画の元ネタでもあるみたいですね。
Posted by ブクログ
平たい顔族の温泉旅館に長期滞在するルシウス(^_^;)言葉が通じる人に出会って、旅館で働いてます!今回は陛下と大事な話中なのに平たい顔族の国へ来てしまって戻れず大変そう(--;) 馬にも惚れられてるし(´д`;) ルシウスの何事にも真剣なところが笑える♪
Posted by ブクログ
話題になってるけどきちんと読んだのは初めて。
これすごいね。
出オチかと思いきや、きちんとローマの歴史である。すごい。
素直な主人公が可愛い。
Posted by ブクログ
アエリウスの死後ハドリアヌスと入浴中のルシウス。例によって突然ひらたい顔族の国へ。そこは才女さつきが入浴中の露天風呂。
どうしても今回はローマに戻れず温泉旅館で従業員となり長期滞在となる。テレビや電気などの文明にショックを受けラテン語を話せるさつきに教わるのだが・・
さて次巻ではローマに帰れるのか?一悶着ありそうな雰囲気です。
Posted by ブクログ
みなさんの評価がわりと低めで「あ、れ・・・?」な気持ち。
わたしは1~3巻と読んできて一番面白いと思ったのですが・・・。
とくに全能の神ユピテル ドーン とか最高じゃないですか!!
なんだろう、個人的に、さつきの生い立ちにたいして、あんなにページを割いてる部分を読んでる時に感じる「どうでもよさ」がとても良い。
かの番組トリビアの泉のような、心底どうでもいいことに全力投球するあの感じが大好きなので、非常に非常にツボでした。
あとは、毎回思うのですが、あの本編とまったくノリの違う帯(がんばれルシウス!!のやつ)はどなたが書いてるんだろう・・・。
Posted by ブクログ
短期連載の予定だった漫画が、長期連載に方向転換!
ということが露骨にわかる第4巻(笑)
個人的には、ルシウスのローマでの話より、
日本で平たい民族と風呂で通じ合いながら切磋琢磨(?)するのを見る方が好きなので、いい展開なんじゃないかと思っている。
ちなみに、異世界漫画の言語解決パターンは、
・ものすごく速い習得
・なぜか主人公だけは最初から言葉がわかる
・ある出来事がきっかけでわかるようになる
と色々あるけど、本作におけるラテン語の問題は、強引に、天才美女で片を付けたという(笑)
まぁ、お風呂で日本と古代ローマ行き来することを思えば、正攻法ですよね。
映画化にアニメ化かー、最近は人気が出たらすぐですね。
なんとなく、この作品は、もう少しそっとしてほしかった気もする。
Posted by ブクログ
●現代日本から古代ローマへ帰れなくなったルシウス。ラテン語が使えて意思疎通ができるヒロイン・さつきの登場。さつきの仲介で温泉旅館で働くことになったルシウスだが、はてさてどうなる?
Posted by ブクログ
何やらこの巻から「大人の事情」が感じられる。
予定よりも連載を伸ばすためのエピソード(恋愛ネタ)が出てきて、話の進行が以前とか確実に違うテンポになっていました。
元々古代ローマ人と日本人のお風呂に対する情熱の共通項といった比較文化をコメディにした着眼点が面白いけれど、マンガとしての体裁にはやや稚拙さを感じる作品だったので、ムダな引き伸ばしは興ざめな感がありました。
むしろハドリアヌス帝など五賢帝時代のローマのお話を別の作品でもっとシリアスにやって欲しいところだったので、ルシウスと現代日本の芸者さんとの中途半端な恋愛話は蛇足だったと思います。
Posted by ブクログ
お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー第四巻。
アエニウス/ケイオニウスの死により危機に瀕した皇位継承、そのローマを遠く離れて現代日本に長期滞在することになったルシウス。才色兼備の麗人さつきも登場して、現代日本編開幕の一巻。
これまでのような現代日本風呂技術の奇天烈古代ローマ移植ネタがなくなり、お話のテンションがちょっと変わってきたが、この長編の落ち着く先がどこになるのか、期待して待ちたいと思う。
Posted by ブクログ
ギャグなのか大真面目なのかわからなくなってきた。笑
ルシウス+民営旅館の組み合わせすら面白い。
馬にも好かれるいい男っぷりに、ローマがなんだか関係なくなってきた気もしてきた。
摩訶不思議ルシウスアドベンチャー。
さつきとお似合いです。
Posted by ブクログ
初めの頃ほどの衝撃と面白さはなくなってしまったけれど、
それは連載になったのだから仕方のないこと。
十分に楽しめるので、良い。
ついに日本に長逗留することになるとは・・・。
ニューキャラ・さつきがナイス。
絶対あり得ない人物なんだけれど、
なんというか共感してしまうなあ。
しかし、これだけの衝撃を受けながらも、
自分の知識と感覚で、
ちゃんと状況を受け入れてしまえるルシウスの柔軟さは、素晴らしい。
大らかだなあ、ローマ人。
これからの展開が気になる。
Posted by ブクログ
チートなさつきがレギュラーになって吃驚。
温泉から日本・現代文化に話が広がって軸がぶれないか心配になったり。
(でもその辺作者自信がコラムで触れてていさぎよい)
さつきがルシウスに現代文化について説明しちゃうの否定的な意見もあったけど、まだ2人とも試行錯誤してる感じでセーフな印象。
とくに電気=ユピテルは上手い。
ルシウスとさつきの出会いは彼等自身にとっては本懐だと思う。
Posted by ブクログ
いよいよこの巻から「長編」が本格始動。
これまで短いエピソードの中で、様々な苦難や問題を解決する「短編的な面白さ」がなくなり、長期間にわたってルシウスが現代で様々なことを学ぶ羽目に陥る第4巻。
個人的にはいろいろ興味や関心を持って読めるけど、これまでとはあまりに違った面白さに、多少違和感(?)みたいなものを感じるのも事実。
決してつまらないわけでも、面白くないわけでもないんだけど……次の巻次第かな? 楽しみ。