ヤマザキマリのレビュー一覧

  • たちどまって考える

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    コロナ禍始まってまもなくの行動がままならない時のヤマザキさんの視点がすごい。
    俯瞰して状況をみていて、毎日ただ感染者の増加データに日々震え、感染者の増減に一喜一憂していた自分とは大きな違いを感じた。
    ヤマザキさんは日伊両方での生活をしているのもあり、イタリアで感染が爆発的に増えた一方で、日本の感染が抑えられていたことの背景に文化的慣習や過去の歴史に照らし合わせているところが納得できた。
    空気を読む民族と読まないで、とことん自分の意見をぶつけ合い納得するまで話し合う民族。相反するような民族性の違いについて語られる点が興味深く心に刺さった。
    色々と国の歴史や文化、風習なども織り交ぜヤマザキさんは分

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    2025年01月09日
  • CARPE DIEM 今この瞬間を生きて

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    著者の考え方にその都度、同調して
    感動を覚えるのは同じ時代を生きてきて
    世代が近いからかもしれない。
    広い世界観で生きている彼女でしか分からない事、表層的な優しさしかない現代の日本、何度も読み返したい本です。

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    2025年01月08日
  • 扉の向う側

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    題名が「扉のむこう側」
    自分のいる場所から扉を開けてみると、色々な人々が居て、日々いろいろな出来事がおきている。

    数えきれない国や地域で生きている人々は、あまり他を知らない。
    私も日本の一部分しか知らないし。

    この本の中で、ヤマザキマリさんは、イタリア、シリア、エジプト、ポルトガル、アメリカ、その他にもたくさんの地域で、生活者として、旅人として
    そこで暮らす人々とのふれあいや、感じた事を、
    魅力的なカラーのスケッチと共に描かれている。

    世の中には、本当にたくさんの考え方や価値観があるけれど、絶対というのは無いのかもしれない、と思った。

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    2025年01月06日
  • 猫がいれば、そこが我が家

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    ヤマザキマリさん、生き方や考え方がかっこいいよなあと。旦那さんや息子さんとの距離感も素敵。
    息子さんが撮った猫の写真がめちゃくちゃ魅力的。猫いいなあ。

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    2025年01月05日
  • ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち アジアで出会った! 人生を変える仕事をみつけた女性たち

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    漫画や写真もふんだんに盛り込まれてて、すごくとっつきやすく、あっという間に読みました。
    内容も世界やアジアの広さや人々の情熱や愛情が感じられて、情凄く良かったです。

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    2024年12月29日
  • 猫がいれば、そこが我が家

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    ヤマザキマリ、と言えば「テルマエロマエ」
    漫画家、と言うイメージが強い。

    物の見え方、感じ方、考え方が地球レベル。
    とにかく、広くて大きい。
    しかし、子供の頃から虫が好きで、その生態をじっと観察するのが大好きで、繊細でもある。

    本書の中で、よくホモサピエンスという言い方をしているけど、ポルトガル、エジプト、シリア、イタリア、などなど生活者目線で、面白いエピソードと共に、各国の人々の特徴が書かれている。

    育った実家でも、イタリアでも、現在も、ずっと猫が一緒。
    家族とは別々に暮らしていても、猫がいないと無理、らしい。
    14歳で初めてドイツフランスへ一人旅。
    それがきっかけで、イタリアへ単身留

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    2024年12月14日
  • 扉の向う側

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    短いエッセイながら、笑えたり、切なくなったり、1つ1つの話が濃い。表現がいちいち良いので、部分的に読み返したりした。ラジオを聴いているような心地よさがあり、読んでいる時からまた読みたいなと思いながら読んでいた。忘れた頃にまた読みたい。

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    2024年12月02日
  • ヤマザキマリの人生談義 悩みは一日にして成らず

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    自分にとっての普通や当たり前、理想像を他人に押し付けないこと。言わずとも理解してもらえると思わないこと。他人には他人の考えや生き方があること。他人の考えや意思を尊重すること。それは例え家族であってもそうであること。
    挫折や失敗も必ず人生の糧になること。遠回りしているようでも、直接的なことではなくても広い知識と経験があれば点が線になったりすること。
    ヤマザキさんは普段からこのように俯瞰して世を人を自分を見れているのなら素晴らしい!
    彼女の特殊な経歴から得た知見が、豊かな人間性を生み出しているのだろうな。

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    2024年11月26日
  • オリンピア・キュクロス 1

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    「テルマエロマエ」のヤマザキマリさん。
    同じように、日本へタイムトラベルする話とあって、ちょっとどうかなぁと思っていたのですが。

    可笑しさはあいかわらずで、そんなことあるわけないって思うようなツッコミどころは満載ですが、スポーツの意味やオリンピックの意味に想いを至らせる主人公に、とても共感してしまいました。

    主人公の思いは、ヤマザキマリさんご自身の思いでもあるようです。
    国のために、県のために、母校のために、と、過剰なプレッシャーをかけられ、金メダルがとれなかったら「ごめんなさい」と言わなければならないような、競争、競技会。

    みなで楽しみを分かち合ったり、神に感謝を捧げるための競技を、主

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    2024年11月18日
  • 続テルマエ・ロマエ 1

    購入済み

    やはりルシウス

    彼女の作品の中で、テルマエロマエが1番面白い。
    真面目な人間がこけつまろびつ成功するのも痛快だし、鄙びた温泉が人気復活するのも爽快感があり、そして日本の良さを外国人の視点で褒められるのも心くすぐられるようで。

    それにしてもさつきと出会った時に彼はもう40代だったということ⁈

    #アガる #アツい #笑える

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    2024年11月10日
  • 多様性を楽しむ生き方 ~「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント~(小学館新書)

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    2020年までのヤマザキマリさんの半生を知ることができました。
    家族のこと、幼少期を過ごした昭和の思い出、世界中さまざまな国での経験や出会い…
    興味深いエピソードのオンパレードで、最後までずっと面白かったです。心に残る言葉もたくさんありました。
    ヤマザキマリさんの魅力にすっかりハマってしまい、この本以外の著書も読みたいです。

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    2024年11月07日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    生き難い世の中。母親は学校からの電話、世間体で雁字搦め。子供には生き生きと好きな事を見つけて育って欲しいのに、学校からの電話、呼び出し、ママ友の容赦ない言葉にどうしても自分の子育て方針を疑ってしまう。私が母親として失格だと…子供が楽しく学校に通っているのに、世の中の常識を押し付けてしまう。ヴァー!!!!と叫びたい。苦しい!!自分自身の本能は間違ってないと分かっているのに、先生のくだらない一言に、子供に当たってしまう。苦しい。そんな自分を救ってくれる小学校の先生の態度、リョウコさんの言葉にどれだけ救われた事か…是非とも生き難い母親に読んで欲しい本です。

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    2024年10月22日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

    無料版購入済み

    全ての風呂はローマに通ず

    無料版から。アニメ化は元より実写版では主要人物が日本人キャストであるにも関わらず大ヒットした怪作ではあるが、何より風呂文化という点でルシウスを現代転移させるという発想が今見ても奇抜そのもの。そこから古代ローマと現代日本を繋げるとか、何を食べたら思いつくのか気になってくる

    とはいえ、ヤマザキマリ氏の描く古代ローマの描写も見事。『エマ』の森薫といい、突き抜けた人の描く漫画は読んでて興味深くなる
    もう一度実写版が見たくなるな

    #笑える #アツい #タメになる

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    2024年10月11日
  • ムスコ物語

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    誰かの何かである事
    何かに所属している事
    誰かに認められている事
    誰かに愛されている事……などなど
    作者はそう言う事の前に
    「すべての人は、何よりこの地球に受け入れられているのだ」
    と言う。

    私は学校を卒業してから、ずっと仕事をして来た。
    子供が産まれてしばらくは、いわゆる専業主婦をしていた。
    その頃○○ちゃんのママではあったものの、
    「何処にも所属していない自分」という認識があった。
    それは誰かの目を意識していたのか?
    今も、いろいろな事を意識しているのだろう。

    しかし作者には、そんなものは無い。
    自分はこの惑星の生き物として、受け入れられているのだと言う確固とした自信。
    シングルマザー

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    2024年10月10日
  • 国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書)

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    幼い頃から自然に触れ、世界を見てきたヤマザキマリさん。

    「失敗が増えれば増えるほど自分の辞書のボキャブラリーが増えるわけですから、「やっちまった」
    「しまった」と思って、またやり直しっていうのは、
    死ぬまでやっていいと思うんです。」

    「失敗は気がつけば経験になっている」というようなことに、ものすごく響いた。後の、視点を世界で見てみようと言うメッセージも相まって、失敗してみたくなった。生きることに集中したくなった。

    「その時、その時、できることをやればいいんだから。大丈夫、絶対になんとかなる」というのは、うちの母の口癖なのですが、ああ、本当にそうだなあって。」

    三島由紀夫の、命をかけた文

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    2024年09月29日
  • テルマエ・ロマエ 3巻

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    コレは、ラオコーンですね。
    本来、海蛇に巻きつかれて苦悶している表情のはずですが、お風呂で恍惚のようにも、、??

    ヤマザキマリさんのお風呂コラムが、また真面目に温泉街について語っているのも、なるほどと思わせられます。
    緊張感も義務感も何もかも弛んで、非日常に遊ぶ温泉街。
    人前で裸になるという無防備さにも、意味があるのでしょうね。
    そういえば、銭湯も減ってきているし、がやがやした温泉街も少なくなっているのではないでしょうか。

    そういえば、以前コレを読んだときに、『与作』(あのサブちゃんの)の唄が頭の中をしばらく周り続けていました。
    唄が盛り上がったー、、、、というところで、大爆笑でした。

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    2024年09月24日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    さすがにレビュー、登録数が多いですネ。


    『テルマエ・ロマエ』の続が出ていることを遅ればせながら知り、せっかくだからと、こちらも1巻から読むことにしました。

    当然、以前に読んで、手元にあり、その後何回か読んではいるのです。
    なので、初回のような抱腹絶倒はないものの、あいかわらず随所で、クスッと笑わせてくれます。

    だいたい、この表紙。

    著名なローマ彫刻を元にしたものだと思うのだけれど、1巻目のこれは?

    ポリュクレイトス『ドリュポーロス(槍を持つ人)』だそうです。
    槍の代わりに持っている赤いタオルが目につきますが、風呂桶も抱えていますね。
    なんともいえないセンス!


    以前読んだ印象より

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    2024年09月20日
  • 続テルマエ・ロマエ 1

    購入済み

    さすがヤマザキマリさん!

    初めてテルマエロマエに出会った時の衝撃は忘れません…。
    ローマの建築物を描写できる画力、画力だかではなくローマの文化や歴史にまで詳しく
    更に消滅したラテン語まで出てくる!!

    この人何者!?
    ラテン語使えるってバチカンの人!?!?!?
    何で今は存在しない紀元前の背景をここまで描写できるの!?

    それに私の大好きなお風呂をドッキング
    夢中になって読んだあの日々がまた帰ってくるなんて!!
    ヤマザキマリさん、ありがとうございます!

    私も仕事で海外に赴任していたとき、浴槽がない部屋で毎日お風呂に飢えていました
    先生も同じ経験されてたなんて、何だか嬉しくなりました

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    2024年09月08日
  • 貧乏ピッツァ(新潮新書)

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    最近読んだエッセイ本の中では、一番良かった。コロナ禍に執筆されたようだ。
    本書のテーマはずばり、食べもの。食というのは誰にも共通のトピックで、だからこそ著者のテイストが表れやすい。
    多忙なビオラ奏者の母に育てられた著者は、14歳で欧州を一人旅し(!)、17歳でイタリアに留学する。その後イタリアで未婚で出産し、帰国してテレビでイタリア料理を紹介したり、イタリア語を教えたりした。14歳年下のイタリア人の夫と息子と世界各地で暮らし、数年前に漫画がヒットした。
    そんな激動の人生を歩む著者の、各地での食べものにまつわる思い出や現在思うことが綴られている。文章に嫌味がなく、同じく外国生活が長い私は妙に共感

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    2024年07月15日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    パスタぎらい
    著:ヤマザキマリ
    紙版
    新潮新書 809

    世界をめぐって食を追求した結果、一番よかったのが日本
    息子もやっぱり、和食好き、母はつよし
    各国の食のご紹介

    本書はこの3つを言いたいと思いました

    気になったのは以下です

    ■貧乏パスタ

    ・安上りで腹持ちもするパスタはイタリアにおいては庶民のための食であり、イタリア映画でも貧窮した様子を表現するときは、大人数で大量のトマトソースのスパゲッティを食べるシーンを良く用いている

    ・私が食べたくて仕方のなくなるパスタは、ケチャップを使った和製のナポリタンやタラコのソース、または、納豆を使ったようか、いわゆる、和風スパゲッティである

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    2024年07月03日