「とり・みき」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/02/09更新

ユーザーレビュー

  • プリニウス 2巻
    うぉぅ!ますます面白い!高度に発達した都市ローマの描写がまず面白い。インスラ(アパート)の三階より上に住みたく無い!とか。パニス(パン)の種類とか。

    そしてネロ!ネロに対するプリニウスの評価が、物言わぬ周囲の人間たちの思いを表している。混迷する政治。繊細なネロはその空気を感じてますます捻れていく。...続きを読む
  • プリニウス 3巻
    ポッパエアの妄執が虚ろなネロに注ぎ込まれてゆくのを黙って見ているローマの政治家たち。寒々しい。一人の暴君が悪政を行ったという短絡的な寓話から跳躍して、陰影のある物語が展開してゆく。2巻の娼婦への虐待も、悲劇に感動し妄想を膨らませたという背景を見せて説得力がある。小さな悪が次第に加速してゆく様を見せて...続きを読む
  • プリニウス 4巻
    面白いなあ、としみじみ思うのは幽霊についてプリニウスとフェリクスが押し問答をする所。
    単純に「見える人」と「見えない人」の構図であるし、「科学」対「迷信」でもあるし、「前進する意思」と「後悔の念」でもある。ヴェスヴィオスの大地震の甚大な被害の後で語られるから、もちろん震災後の日本人にも重ねられている...続きを読む
  • プリニウス 1巻
    面白い!博物学の大家の素顔に迫る伝記のような体裁の中に「ほらふき男爵」みたいな一幕が出現したりする。不思議。
    皇帝ネロの描写も魅力的で、先行きが楽しみ。大まかな記録しか無い時代を描くので、細かなニュアンスはヤマザキ氏&とり氏の裁量にかかっている。作家の「込める」力をダイレクトに感じられて楽しい。

    ...続きを読む
  • プリニウス 2巻
    これはもしかして私の願いのすべてをかなえてくれる連載になるかも。

    ローマの日常を生きた人々の話が、歴史的偉人の人生とリンクし、そして現代や地域を超えた類推と対比をもたらし、
    最後には大きな悲劇で収斂する。

    1ッ間で皇帝ネロと将軍ヴぇスパシアヌスにヴェスヴィオス火山が出てきたからには大河になるんだ...続きを読む

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