ヤマザキマリのレビュー一覧

  • スティーブ・ジョブズ(6)

    これを読んで学べることは・・・

    ・ベジタリアンは栄養失調
    ・故にストレスを消化するためのビタミンミネラル不足
     →早死

    という事です。

  • イタリア家族 風林火山

    ヤマザキマリさん

    びっくりしました
    おもしろい
    これから、テルマエ・ロマエよみます
    同い年の同じパンクス
    他人と思えない
  • テルマエ・ロマエ 2巻
    奇祭・銭湯の規則作り・バナナワニ園?・温水プール・リピーター確保の工夫。
    「うむ…平たい顔族に会うとなにやら心底からほっとする…」
    だんだん日本に親しみを感じてくれているようで、うれしいな。
  • スティーブ・ジョブズ(5)
    第二の奇跡の時代。面白くないはずがない!場面を、極力抑えたトーンで(むしろジョブズ個人の辛さを交えて)事実のスケッチとして描くことで生まれるリアリティ。これが現実に起こった!と思わせる筆致。
  • プリニウス 2巻
    うぉぅ!ますます面白い!高度に発達した都市ローマの描写がまず面白い。インスラ(アパート)の三階より上に住みたく無い!とか。パニス(パン)の種類とか。

    そしてネロ!ネロに対するプリニウスの評価が、物言わぬ周囲の人間たちの思いを表している。混迷する政治。繊細なネロはその空気を感じてますます捻れていく。...続きを読む
  • プリニウス 3巻
    ポッパエアの妄執が虚ろなネロに注ぎ込まれてゆくのを黙って見ているローマの政治家たち。寒々しい。一人の暴君が悪政を行ったという短絡的な寓話から跳躍して、陰影のある物語が展開してゆく。2巻の娼婦への虐待も、悲劇に感動し妄想を膨らませたという背景を見せて説得力がある。小さな悪が次第に加速してゆく様を見せて...続きを読む
  • プリニウス 4巻
    面白いなあ、としみじみ思うのは幽霊についてプリニウスとフェリクスが押し問答をする所。
    単純に「見える人」と「見えない人」の構図であるし、「科学」対「迷信」でもあるし、「前進する意思」と「後悔の念」でもある。ヴェスヴィオスの大地震の甚大な被害の後で語られるから、もちろん震災後の日本人にも重ねられている...続きを読む
  • プリニウス 1巻
    面白い!博物学の大家の素顔に迫る伝記のような体裁の中に「ほらふき男爵」みたいな一幕が出現したりする。不思議。
    皇帝ネロの描写も魅力的で、先行きが楽しみ。大まかな記録しか無い時代を描くので、細かなニュアンスはヤマザキ氏&とり氏の裁量にかかっている。作家の「込める」力をダイレクトに感じられて楽しい。

    ...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 6巻
    まさかこのシリーズでドラマあふれるクライマックスを迎えるとは。史実を巻き込んだ壮大なスケールの結末はこれ以上の足し引きが難しそうで、続編が難航するのもやむなしかなと思う。
  • 望遠ニッポン見聞録
    面白かった!何度も笑った。人生を謳歌するパワーって大事だな、私も忘れずに鍛えたい。
    2016.2.27
  • その「グローバル教育」で大丈夫?
    参考になったぞ。読んで良かった。

    学歴思考NO
    子供は親の創作品ではない。子供の学歴が親の点数ではない。教育虐待しない。

    幸せになる方法は一つじゃないと思える視野の広さを与える。
    目の前の社会の中で多様性を発見出来なければ、地球の裏側に行っても発見出来ない。
    自分の常識を相手にもあてはめる思考を...続きを読む
  • イタリア家族 風林火山
    テルマエロマエの作者によるイタリア生活の漫画。14歳下の夫との出会いや、美大生だった1994年に生まれた息子の出産エピソードなども収録。私小説的な漫画。とにかく面白い。
  • 男性論 ECCE HOMO
    タイトルにある男性論に留まらず、女性論、そして現代日本人への問いかけまで。興味深く、共感する部分も多い一冊だった。特に、外に出ようという部分。

    ヤマザキマリさんの言うように、周りに影響されることのない、自分の「核」のような部分を持ちたいとも思う。そしてその土台はこれまでの人生で少しずつ積み上げられ...続きを読む
  • ヤマザキマリのリスボン日記 テルマエは一日にして成らず
    笑えて、笑えて、通勤電車内で読むのは危険。
    自分の考えの小さなこと。枠にはまっている自分に気がつく。
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    借りたもの。
    個人や街の衛生や瘉しとしての風呂・温泉から地域振興としての温泉街の話題に。
    命を狙われたはずのルシウスが(全く気付かず)山賊を熱意で説き伏せ村を作ってしまう面白さ。
    洗練された美しさと成金趣味の単純な派手さという価値観の対立まで風呂場で起こり、今回は平たい顔族にローマの美意識を伝授する...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 1巻
    借りたもの。
    「風呂を愛したのは古代ローマ人と日本人だけである――」
    古代ローマ彫刻と日本の銭湯アイテムによるコラボレーションに衝撃を受ける。
    古代ローマの公衆浴場の技師が溺れると日本の銭湯にタイムスリップするという、斬新なアイデアと、古代ローマと日本の類似する点を見つけた比較文学な視点が面白い。
    ...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 2巻
    借りたもの。
    「Ⅰ」では古代ローマの公衆浴場と日本の銭湯文化や水回りの比較に重点が置かれていた気がするが、風呂というか、温泉の効能にも言及していた。
    冒頭のエピソードでは多産豊穣の願いとしての性を示唆。
    異文化の人達に入浴の作法を伝えるツールとなり得るイラストの解説(東京オリンピックからピクトグラム...続きを読む
  • とらわれない生き方 母として 「いいお母さん」プレッシャーのかわし方
    母親業に
    「とらわれ感」はつきものである。

    なにしろ、ほっといたら死んでしまう小さな命を
    預かっているのだから。
    しかし、命を守る事へのプレッシャー以上に大きく感じてしまいがちなのが、
    良い母親にならねば、
    理想的な母親に、
    そして、子供を世の中の役に立てる大人にしなきゃ…
    と、いう『評価A』を目...続きを読む
  • スティーブ・ジョブズ(4)
    グロービスもつかっているHBSのケース「ドナ・ダビンスキーとアップルコンピュータ社」(A)(B)(C)(D)のバックグラウンドを理解するのにちょうどいい。ジョン・スカリーの入社、リサとマッキントッシュの開発チームの対立、スーパーボウルでのアップル社CM、ヴォズを含む創設チームの退職、スカリーとジョブ...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 5巻
    さつきさんのお爺ちゃんの鉄蔵さん、骨太で渋くてカッコイイ。
    後半のルシウスがタオル一枚腰に巻いた姿で伊藤の温泉街道をチャリオットもどきで疾走するシーンが圧巻。