ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 4巻

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    女神ディアナとの邂逅

    マジメ一本のルシウスが出会ったのは…

    ハドリアヌス帝を元気付ける為に思考を巡らせていたところでいつもの平たい顔族のところへバッシャーン!

    そこで出会った文化的不毛な奴隷族(お客様)と女神ディアナ。そして馬のハナコ。

    これからどう展開するのか?!

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    2021年02月26日
  • テルマエ・ロマエ 3巻

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    読む温泉

    コンサバティブな趣味の古今東西の設計士による謎の協演!

    いつも必死なルシウスの間抜けなシーンが爆笑を誘い、ほのぼのとした気分に。

    読む温泉です。

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    2021年02月26日
  • パンデミックの文明論

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    古代ギリシアやローマ時代から現代に至るまでのうんちくや、日本との文化の違いなどが縦横無尽に語られていて興味深い。2人の掛け合いのテンポが良くて心地よい。それぞれの専門分野の観点形式が持ち寄られ、なるほどなるほど、へーそんなんだと思いながら読んだ。

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    2020年12月26日
  • その「グローバル教育」で大丈夫?

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    今の私が疑問に感じていることがバシバシ書かれており痛快だった。
    そうなんだよな。グローバル教育ってそういうことなんだよな、と。

    グローバル教育ってなると英語ができて、海外の有名大学を目指したり留学を挟んだりしてグローバルな視点や経験を積んだり、そんなイメージで使われてるけど、ほんとの意味でのグローバル教育ってのは違う。グローバルに生きていくって、海外にいないとできないことなのではなく、実は小さな自分のコミュニティでもできることで、そして親から子へもできること。多様性を認め、尊重し個の能力を高めていくこと。

    母親に突如なったものたちがお乳が外れたとたんいきなりすごいスピードで色々なことを吸収

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    2020年12月21日
  • パンデミックの文明論

    mac

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    合成の誤謬

    一部ご紹介します。
    ・かつて、出産は命がけだった。産後のある時期、分娩時の傷からの細菌感染により、二日以上母親の熱が続く。場合によっては死ぬ。
    産褥熱である。これは医師の手洗いによって、防ぐことができる。
    19世紀の産婦人科医センメルヴェイスは「消毒」の重要性を明らかにした。が彼は、当時の名だたる医師から集中砲火を浴び、排斥された。
    最後は、頭がおかしいと病院に閉じ込められて、そこで暴行を受けて死んだ。
    人間は、理性で言い訳をしながら、感情が暴走するままに異質な主張をする者を排斥し、追い詰めるものなのだということがよくわかる。
    学者や医師という科学の徒でさえそうなのだ。
    ・お湯に

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    2022年09月30日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    「食文化」というカテゴリーに絞れば、日本の"外交能力"は他国に比べて突出している。  
    そんな日本人であり 日本に生まれ暮らしていることは幸せだと思う

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    2020年11月21日
  • ルミとマヤとその周辺(3)

    pu

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    昭和のノスタルジーなお話です
    人情と偏見とお金の問題の中で
    子供が我慢したり遠慮したりしつつみんな強く生きてます
    続編希望してます

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    2020年06月12日
  • イタリア家族 風林火山(分冊版) 【第1話】

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    実際

    実際、ものすっっっっっっご、大変なんだろうなぁ…。それでも、結局殺伐とせず笑いの漫画にできるのが凄い。

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    2020年05月17日
  • オリンピア・キュクロス 1

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    運動競技会の意義とか

    争いではない競技について、ナイーブな青年が悩みながら、戦後復興期の日本のメンタリティを参考に育っていく話、なのかな?

    作者の描く壺が美しく、見惚れてしまいます。

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    2020年03月03日
  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書

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    著者が呼ぶ「マザー」、自分の中のうちなる指針はよくわかる。自分の中のその存在がだんだん小さくなり聞こえなくなってきたことも。好きなことせず、我慢を重ねているからだろう。
    「自分でも嫌になるような、消化不良の毒気のあるものは、母親の責任としてこの子の前では絶対に出さないと決めた。」とある。本当にこれこそ母親の責任だよなと思わされた。親がよりよく生きることを子に見せること。覚悟が座ってるわ、この人。

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    2020年01月17日
  • スティーブ・ジョブズ(1)

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    「Macintosh」「iPhone」「iPad」を生み出した男
    スティーブ・ジョブズ。

    良くも悪くも、ジョブズの人となりがよくわかる。
    原作も読んでいるが、こちらの方が分かりやすいし、原作に忠実である。

    日々、氏の創ったもので仕事を生み出しているものとして
    感謝を込めて。

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    2019年12月31日
  • オリンピア・キュクロス 2

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    納得

    「弱ってる人を元気にさせるって意味なら漫画家も医者も同じでしょ」...この部分、まさにそうだなと思います。病気で寝込んでまったく動けなくなっても、漫画があったからへこたれずにここまで来れました。間違いなく。
    多くの人が漫画から力をもらっていることと思います。

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    2019年12月14日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    この人は何者ぞ!?

    無料で読んで頭がパニックになった作品です
    古代ローマへの揺るぎない知識、建築にも詳しく、更にそれを描ける画力がある!!
    普通の漫画家では到底無理な作品です

    そして作者に興味を持ち、本業はイタリアに本格的に学生として勉強に行った画家さん!
    そうなると、宗教、歴史、建築にも詳しくないといけないですもんね
    度肝を抜かれた作品でした

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    2022年09月29日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    続きを読みたい…!

    彼らの人生の続きが見たいです。

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    2019年12月03日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

    ヤマザキマリ先生の本にはハッとさせられる事が多いです。
    波乱万丈な人生を歩みながら、考え方が自由で縛られていない。
    凝り固まった世間の常識では無い、個人の生き方を見れてとても面白いです。

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    2019年11月25日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

    k

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    勇気をもらいました。

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    2019年09月30日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    久々に読み返した。やっぱり、面白い。お腹を抱えて笑ってしまった。ルシウスが、日本にタイムスリップしてくるときに、お風呂からざばーっと出てくる顔がたまらない。

    ローマの街並みがわかるのもいい。こんな家があったのか、浴場豪華だなぁと、見入ってしまう。ビジュアルでわかるのが、マンガのいいところだ。

    ローマの歴史について、気になった。ディオクレティヌス帝がどんな人だったのか伝記を読みたくなった。ローマ人の物語など、通史も知りたい。

    興味を持ちやすいところをきっかけに、知識を広げていく形が自分の場合はいいのかもしれない。分厚い本から読むのが良いという説もあるが、私はすぐに挫折してしまう。ローマの世

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    2019年07月26日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    昭和40年代に、しかも雪深い北海道で、母子で生活するのはどんなに大変だったろうと思う。
    いつも留守の母親。寄り添う姉妹。親戚に預けられる肩身の狭さ・・・なんて、書いていると悲惨かと思いきや、大人になったマリさんは、母の生き方に、どれだけ自分が救われたかを思って、この本を書かれたのだと思うのです。(いや、ネタが豊富すぎて??)
    どんな時も、音楽に生きる生き方を貫き通したリョウコさんは、マリさんの生き方に多大な影響を与えたであろうことが伺えます。
    大人になったマリさんに、感謝されるお母さんリョウコは、マリさんの支えでもあるが、ライバルでもあるように思うのです。
    マンガは、各エピソードのダイジェスト

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    2023年08月13日
  • オリンピア・キュクロス 2

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    この『オリンピア・キュクロプス』は、中学校・高校の図書室に置いて欲しい漫画である
    青春真っ盛りの十代にも、自分の才能と向き合う意義、夢の為に頑張る意味、自分らしく生きる意志、それを考えるためにも読んでほしい漫画だからこそ推薦するんだが、それ以上に読んでほしいのは、漫画を読むと馬鹿になる、と思っている大人だ
    確かに、世の中には漫画を一度も読まずに、努力し続け、成功した大人もいる事にはいる
    そういう立派な大人が、漫画は害悪だ、と言うのなら、そこには相応の説得力は生じるだろう
    けど、そんな偉い大人の圧に屈さず、今日まで、漫画がこの世から消え失せていないのは、漫画は害悪などではなく、読んでも馬鹿になら

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    2019年05月15日
  • テルマエ・ロマエ 3巻

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    ハドリアヌス帝に反感を抱く元老院は、民衆の支持を落とすため、ハドリアヌス帝お抱えの浴場技師であるルシウスの存在を抹消しようと策を凝らします。彼らは、ハドリアヌス帝の命令だと偽って、ルシウスを山賊たちの暮らすヴェスビオス火山の裏手の地方に派遣します。さっそく任地に赴いたルシウスは、山賊たちの襲撃を受けますが、そこにはすばらしい温泉が湧き出ることを知り、山賊たちの協力を取り付けて、温泉街の設立を開始します。

    さらに、遠征の途上で風呂に入れないことに不平を唱えるアエリウス・カエサルのために木桶の風呂を作って送る話や、現代日本で成金の設計に不満を鳴らす若い日本人の浴場設計師のためにローマ風の浴場設計

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    2019年04月09日