ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 3巻

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    コレは、ラオコーンですね。
    本来、海蛇に巻きつかれて苦悶している表情のはずですが、お風呂で恍惚のようにも、、??

    ヤマザキマリさんのお風呂コラムが、また真面目に温泉街について語っているのも、なるほどと思わせられます。
    緊張感も義務感も何もかも弛んで、非日常に遊ぶ温泉街。
    人前で裸になるという無防備さにも、意味があるのでしょうね。
    そういえば、銭湯も減ってきているし、がやがやした温泉街も少なくなっているのではないでしょうか。

    そういえば、以前コレを読んだときに、『与作』(あのサブちゃんの)の唄が頭の中をしばらく周り続けていました。
    唄が盛り上がったー、、、、というところで、大爆笑でした。

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    2024年09月24日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    さすがにレビュー、登録数が多いですネ。


    『テルマエ・ロマエ』の続が出ていることを遅ればせながら知り、せっかくだからと、こちらも1巻から読むことにしました。

    当然、以前に読んで、手元にあり、その後何回か読んではいるのです。
    なので、初回のような抱腹絶倒はないものの、あいかわらず随所で、クスッと笑わせてくれます。

    だいたい、この表紙。

    著名なローマ彫刻を元にしたものだと思うのだけれど、1巻目のこれは?

    ポリュクレイトス『ドリュポーロス(槍を持つ人)』だそうです。
    槍の代わりに持っている赤いタオルが目につきますが、風呂桶も抱えていますね。
    なんともいえないセンス!


    以前読んだ印象より

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    2024年09月20日
  • 続テルマエ・ロマエ 1

    購入済み

    さすがヤマザキマリさん!

    初めてテルマエロマエに出会った時の衝撃は忘れません…。
    ローマの建築物を描写できる画力、画力だかではなくローマの文化や歴史にまで詳しく
    更に消滅したラテン語まで出てくる!!

    この人何者!?
    ラテン語使えるってバチカンの人!?!?!?
    何で今は存在しない紀元前の背景をここまで描写できるの!?

    それに私の大好きなお風呂をドッキング
    夢中になって読んだあの日々がまた帰ってくるなんて!!
    ヤマザキマリさん、ありがとうございます!

    私も仕事で海外に赴任していたとき、浴槽がない部屋で毎日お風呂に飢えていました
    先生も同じ経験されてたなんて、何だか嬉しくなりました

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    2024年09月08日
  • 貧乏ピッツァ(新潮新書)

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    最近読んだエッセイ本の中では、一番良かった。コロナ禍に執筆されたようだ。
    本書のテーマはずばり、食べもの。食というのは誰にも共通のトピックで、だからこそ著者のテイストが表れやすい。
    多忙なビオラ奏者の母に育てられた著者は、14歳で欧州を一人旅し(!)、17歳でイタリアに留学する。その後イタリアで未婚で出産し、帰国してテレビでイタリア料理を紹介したり、イタリア語を教えたりした。14歳年下のイタリア人の夫と息子と世界各地で暮らし、数年前に漫画がヒットした。
    そんな激動の人生を歩む著者の、各地での食べものにまつわる思い出や現在思うことが綴られている。文章に嫌味がなく、同じく外国生活が長い私は妙に共感

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    2024年07月15日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    パスタぎらい
    著:ヤマザキマリ
    紙版
    新潮新書 809

    世界をめぐって食を追求した結果、一番よかったのが日本
    息子もやっぱり、和食好き、母はつよし
    各国の食のご紹介

    本書はこの3つを言いたいと思いました

    気になったのは以下です

    ■貧乏パスタ

    ・安上りで腹持ちもするパスタはイタリアにおいては庶民のための食であり、イタリア映画でも貧窮した様子を表現するときは、大人数で大量のトマトソースのスパゲッティを食べるシーンを良く用いている

    ・私が食べたくて仕方のなくなるパスタは、ケチャップを使った和製のナポリタンやタラコのソース、または、納豆を使ったようか、いわゆる、和風スパゲッティである

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    2024年07月03日
  • 多様性を楽しむ生き方 ~「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント~(小学館新書)

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    多様性を楽しむ生き方
    「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント
    著:ヤマザキ マリ
    紙版
    小学館新書 S や 7

    昭和の光景を、様々な角度から思い出しながら丁寧に綴られた考察記録とある
    ヤマザキマリの残像、昭和は、明日へのエネルギーに満ちた、世界の歴史の中でも特に興味深い時代であった
    過ぎ去った今、昭和の風景が再び脳裏によみがえってくる

    本書は、「昭和」への賛歌であり、「昭和」への惜別の書である

    気になったのは、以下です

    ・母の頑なにスナックを敵視する姿勢が反面教師となり、私が母の目を盗んでこっそりスナック菓子を買い食いするようになってしまったのも、当然というべき成り行きだった

    ・私にとって

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    2024年07月03日
  • 扉の向う側

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    ヤマザキマリさんの波乱万丈な人生。14歳での単身欧州おつかいの旅。お母様の、戦争を生き抜いたからこその【なんとかなる】の精神。すごい。小さく周りを気にして生きているのが馬鹿らしくなる。どんな生き方もできるんだという気づき。自分の考えや常識は当てにならない。
    マリさんかっこよすぎる。

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    2024年06月24日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    まず、表紙の「口をベタベタにして、美味しいのか不味いのかわからない顔でパスタを喰らう女」の絵が、強烈。
    そして、パスタぎらい。
    でも、本の中には、食べてみたい知らない料理やら、知ってるけどまた食べたくなる料理など、確実に胃袋を刺激する内容だった!
    世界中の食文化は、面白くて奥深い。
    そして、言葉が通じない、異文化の人が、うちの料理を美味そうに食べたら、私は仲良くなりたいって思ってしまう!

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    2024年06月10日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    あのヤマザキマリさんのお母さんが、どんな生き様だったのか、隅々まで感じることができる一冊。
    すごいなぁ、ライオンの子育てのようだ。愛しかない。

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    2024年06月01日
  • 妄想美術館

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    私の尊敬する原田マハさんと人生がもう破天荒で憧れるヤマザキマリさんの対談とあって直ぐ買いたかったのですが中々手に入らなくて悶々とした時間が私を含めた3人でお喋りするかのようにあっという間に過ぎ去りました。思い出の美術館や好きな作家ベスト10に見られるマニアックな快楽と情熱からも垣間見られる偏愛。でも伝わってくる永遠に尽きないアート談義もっともっと聞きたかったでした。創作のバックステージこそ違えど名画の裏話、お気に入りの美術館案内、鑑賞の秘訣、画家のエピソードが妄想が妄想を呼び美術館で本物を鑑賞した様な感覚でした。

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    2024年05月30日
  • 国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書)

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    すごいなぁ、ここまで地球規模で生きる人の話は、初めてかもしれない。
    落ち込んだり、悩んだりした時には、この本の名言に背中を押されたい。
    そう思って、本の言葉に線を引いたわ。

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    2024年05月26日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    元々虫好きなヤマザキ氏が箱根の養老氏の昆虫館?を訪ねた事から始まった、養老孟司氏とヤマザキマリ氏の対談集。
    虫嫌いの私としたらちょい距離を置いて、と思ったが確かに導入部や例えで昆虫は出てくるものの、大半は2人の全方位にわたる博識の一端を垣間見せてくれる対話で、深く深く同意しながら読み終えた。

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    2024年05月26日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    漫画家ヤマザキマリさんの母親、リョウコさんを娘マリさんの視点から書いたエッセイ。

    リョウコさんは札響ヴィオラ奏者として活躍。
    シングルマザーとして2人の娘を育てたその姿は、世間的には破天荒かもしれない。
    けれど、マリさんの文章から感じる母親への尊敬と感謝の念。

    子育てしているすべてのお母さんたちの背中を温めてくれて
    女性たちに生きる勇気と元気を与えてくれる一冊だった。

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    2024年05月26日
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話

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    生きていくのに必要なのは教養なのだなと感じられるような一冊。
    あらゆることに対する造詣が深くて圧倒されるように読み終えました。
    自分と同じように苦しみ、そこからでも立ち上がった人たちの存在を知ることは、強さになると思います。教養の真の意味はそこにある。

    個人的には家族に対する考え方がとても参考になりました。
    過度な共感を求めなくてもいい。親はそもそも理不尽なものなのだと。
    それだけでも救われる人が多くいるのではないかなと思います。

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    2024年05月23日
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話

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    ヤマザキマリさん、強く生きていて、みんなが彼女のような強靭な生き方をできないと思うけど、意識するのは大切。

    漫画が第九の芸術としてルーブル美術館で企画されていたのは知らなかった。

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    2024年05月23日
  • CARPE DIEM 今この瞬間を生きて

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    様々なことを経験してきたからこそ書ける内容。深みと説得力がある。
    アーティストとしての感性、洞察力はさすがだと思うが、文筆家としてそれを言葉で表現する力も並外れた人だと思った。
    潔い人生を、いずれ死ぬ時が来るまで生きていきたい。

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    2024年05月18日
  • たちどまって考える

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    たちどまって考える
    著:ヤマザキ マリ
    中公新書ラクレ 699

    問題提起の書、おもしろかった

    バンデミックを通じて、ヤマザキ氏が感じた、日本とイタリアを中心とする欧米との文化や習慣の違いを記したのが本書かと思います。

    いまさらながら、日本人とは、自分の考えを、言語化するのが苦手な民族であり、悪い意味で人からの指示待ちの民族だとも考えてしまいます。

    著者のいうように、バンデミックという転機は、自らを、たちどまって改めて見直すために、天が与えて機会ではないかとも思ってしまいます。

    気になったのは、以下です。

    ・大概、何が起きるのか、わからない波乱万丈の人生を歩んできた私です
     世のなか

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    2024年05月12日
  • 続テルマエ・ロマエ 1

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    とうとう続編が出た。すっかり年をとってしまったテルマエ技師ルシウス。古代ローマにタイムスリップしたさつきは行方不明とのこと。公衆浴場の問題点を皇帝から託されたルシウスが、温泉のタイムトンネルを抜けて日本にやってきて、そこからヒントを得てローマの浴場を改善する一話完結型。そして、各話の最後にモチーフとなった温泉の紹介が詳しく書かれている。訪れたい温泉が増えた。コロナ禍で閉館してしまった所があり、残念でならない。

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    2024年05月11日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    博識なお二人の対談。読み応えがあった。
    割にさらっと読める感覚もある。
    と言いながらじっくり用語を調べながら読んだが。。

    目標をたてるというよりながされるように生きる。
    それも素敵だし自然に近いと確かに思う。
    ただ、楽に生きたいと思うが故に数学に逃げ、機械に逃げ、システムエンジニアになった自分からしたら耳が少し痛い…
    なにを楽と捉えるか次第でもあるが。

    家族至上主義なイタリアと、社会性、同調性などの方が重視される日本。考えてみたらそれらはかなり差があって、遺伝子的に組み込まれてるのかなとも感じる。

    他にもなるほど、と感じるエピソードが多かった。

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    2024年05月11日
  • 歩きながら考える

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    歩きながら考える
    著:ヤマザキ マリ
    紙版
    中公新書ラクレ 773

    テルマエロマエの著者であるヤマザキ氏が、コロナ禍の中で感じた日本人としての、アイデンティティを語っています。人間は生まれた国の文化や考え方を強く受けますが、他者と異なるアイデンティティを認めながら共生することが可能といい、イタリア人である夫との生活はその形です。

    気になったのは以下です

    ・人間というものは、「自分とはこういう人間である」と自らが、思い込んでいたり、周囲から思われていたりもしますが、そういったイメージに固執する必要はありませんし、むしろ、振り払ったほうがいい
     そうすれば、いくらでも臨機応変に置かれている状

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    2024年05月11日