ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 5巻

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    ネタバレ

    さつきさんのお爺ちゃんの鉄蔵さん、骨太で渋くてカッコイイ。
    後半のルシウスがタオル一枚腰に巻いた姿で伊藤の温泉街道をチャリオットもどきで疾走するシーンが圧巻。

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    2015年08月22日
  • 国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書)

    購入済み

    地図のサイズを変える

    地図のサイズを変える、っていいね。スケールが大きい。

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    2015年06月10日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    コメディとしても面白いし、歴史ものや技術うんちくものとしても面白い。
    奇抜なテーマやメディア展開の早さから読む前は甘くみてたけど、大ヒットも納得の出来。

    作品自体のレビューではないが、大ヒットの影響から今なら古本屋で全巻600円で揃えることも難しくないので、その点においてもお勧め。

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    2015年05月09日
  • ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち アジアで出会った! 人生を変える仕事をみつけた女性たち

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    これまではずっと
    世界のどこかに
    自分の一生を<充実させてくれる>はずのお宝が眠っている、
    と信じていた。

    だが、
    こんな本を読んでしまったら、
    宝の在処、なんてもう<あの場所>以外考えられないではないか。

    漫画『テルマエ・ロマエ』の原作者であるヤマザキマリさんが
    アジアで働く逞しき日本女性達を直接取材し、
    漫画、写真と共にエッセイ風に紹介。

    なぜ彼女達は安楽な『今』を捨て、
    困難も多いであろうその地へ旅立つ事を決めたのか?
    活き活きとした表情で毎日を過ごしていた彼女達は
    <自分はこう生きたい>という心の意志に従った。
    未来への不安におびえる事も、
    平穏な日々に甘んじる事もなく、
    素直に心が望む、本当の自分の声に耳を傾け、
    忠実に自身に従った。

    その結果、流した汗と引き換えの充実した日々。
    皆、輝くお宝みたいに素敵な笑顔だった♪

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    2015年04月15日
  • プリニウス 2巻

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    これはもしかして私の願いのすべてをかなえてくれる連載になるかも。

    ローマの日常を生きた人々の話が、歴史的偉人の人生とリンクし、そして現代や地域を超えた類推と対比をもたらし、
    最後には大きな悲劇で収斂する。

    1ッ間で皇帝ネロと将軍ヴぇスパシアヌスにヴェスヴィオス火山が出てきたからには大河になるんだろう、とは思っていたが、コルブロのパルティア戦役も出てきた。これはユダヤ戦役も当然出てくるし、あとはどこかでオトとガルバも出てくることになる。
     塩野本を除いて、この時代を日本語の物語にしようと思った人がかつていただろうか?なんか、すごく貴重なものを見せられている気がする。

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    2015年02月21日
  • プリニウス 1巻

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    アバウトでマジカルで一瞬『動物のお医者さん』の漆原教授を連想させる風貌にして、もしドリトル先生が実在したらまちがいなく私淑したに違いない捨て身の探究心。
    とんでもなくスケールの大きいこの博物学者が実在したっていうところにシビれます。
    両先生にただただ感謝です。

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    2015年02月15日
  • テルマエ・ロマエ 5巻

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    すごい面白かった!風呂だけでここまで漫画がかけるなんて素晴らしい☆ローマが権力争いとかしてるなかでなんか日本て平和だなーやっぱ風呂だよなぁと。まぁ時代がそもそも違うんだけど笑

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    2015年01月23日
  • スティーブ・ジョブズ(2)

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    若者たちの中で何かが変わる一瞬が、淡々としかし鮮烈に描かれている。そしてそれは時に歴史の変わる瞬間だったりもする。これはいい伝記本だ。

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    2014年12月28日
  • スティーブ・ジョブズ(3)

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    『「アーティストは作品に署名を入れるんだ」ってスティーブにチーム45名がそれぞれ呼び出されて、製図用紙にサインをしました。それはマックの内側に彫り込まれています。最終的成果をアートだと彼が感じさせてくれるのは、こういう時なのです…。』
    というラストで泣きそうになる。
    あと喜んで週90時間働きますTシャツとかストイックさを追求する姿勢、そしてそれに応えてくれる人間がいるのはいいですよね。優秀な人材に恵まれているから意味があることですけれども。

    『僕はジョブズの「くだらない」という物言いを「これがベストなのはなぜか説明してみろ」という質問として聞くようになったんです。彼の言葉は翻訳機にかけなければならないんです…。それに、冷静になってどんなトレードオフがあって、そうしているのかを説明すれば、ジョブズは納得してくれるんです。ジョブズを押し返す事はできるけど、同時に彼の声にも耳を傾けるべきなんだ。ジョブズは単にトレードオフが下手なんです。支配的な完璧主義者ですからね…。製品を完璧なものにしようとしない人間は全員マヌケ扱いですよ。』

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    2014年12月20日
  • テルマエ・ロマエ 3巻

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    テルマエロマエ3巻になっても、日本の温泉、入浴文化と古代ローマのギャップと気づきあいが、ぜんぜん色あせていないのに、まずびっくり。

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    2014年11月18日
  • テルマエ・ロマエ 2巻

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    梅田阪急のテルマエ・ロマエ原画展を見に行って、あらためてちゃんと読んでみた漫画。日本の温泉、風呂文化の特色をカルチャーショックとともに紹介する趣向は、次の巻から、ちょっと様相が変わりそうな幕切れではあった。

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    2014年11月11日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    時空をスリップする話は大好きで、この漫画読んでるときも、『ビロードの悪魔』にも似た興奮を味わったけど、読書ってのはそもそも、そういう快楽にむすびついているんだな、とあらためて思った。

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    2014年11月11日
  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書

    購入済み

    人生観がゴロッと変わる!!

    自分がいかに枠にとらわれ、その中でモゴモゴしていたかを痛感しました。
    「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」「社会人として、夫として、妻として、親としてこうあるべき」などど、自分で勝手に枠を作っておきながら、苦しくなって今すぐにでもそこから抜け出したくてどうしようもなくなってもなお、「そうすることで人から異質に見られたらどうしよう」とか、「世間から、家族から批判されたらどうしよう」とか、どうでもいいことに悩み、結局慣れ親しんだ「苦しい生活」に留まっている私。
    この本を読むまで、今の自分はそんな自分だったんだということさえ気付いてもいませんでした。

    読み終えたとき、たった一度しかない人生なんだから、くだらない枠を作って自ら行動や思考を制限するなんて、もったいなすぎる!!
    マリさんのように、そんなものさっさと取っ払って思いっきり生きることを楽しみたい!そしてなにより「本当の自分」を大切にしたい!と
    強く思いました!!

    また、文中何度も出ていた「自分に責任をもつ」「頼れる自分になる」「たとえ選択を間違ったと感じたとしても、修正はいつでもいくらでもきく」という言葉が特に心に残りました。

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    2014年11月07日
  • テルマエ・ロマエ 6巻

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    至福の時。風呂の素晴らしさを再確認しませんか?

    あらすじ

    1.ルシウスと呼ばれる古代ローマ人がテルマエと呼ばれる風呂をもっとよくしたいと悩む。

    2.そして溺れる。

    3.目が覚めるとなぜか現代の日本に時間と場所を超えて上陸。

    4.なんとこの国の風呂やトイレは画期的な事か!ただ、驚き感動し、裸で歩き回る。

    5.感動もそのままになんやかんやあって元の世界に戻る

    6.良いところは見習おう。と、当時の技術をなんとか応用し、再現。

    7.評価アップ!
    また、他にもできる事はないかと悩む。

    8.1に戻る。

    前半は基本的にこんな構成。後、徐々に物語は進展を見せる事になる。


     とにかく風呂、銭湯、温泉好きは必見です!

    ルシウスがタイムスリップ(?)する先は実在する場所。実際に作者が下見に行っているので情報も確か。

    温泉の情緒を感じられる内容となっています。

    物語的には結構、真面目なものですが、ルシウスがいちいち真新しいものを発見する度、そのリアクションがとてもシュール。

    現代の日本に迷い混んだ古代ローマ人がいたとしたらまさにこんな驚きの連続なのかもしれません。誰しも想像もつかない世界にたどり着いたらそうなるはずです。

    我々の身の回りでは当たり前になっているもの。段々とその数を減らしていく銭湯。


    技術の進歩と共に新しく快適になっていく日々の暮らし。

    引き換えに薄れてなくなっていく古き良き時代の名残。

    この漫画はそういった事を改めて考えさせられる素晴らしい漫画であると思います。

    これはオススメ!

    絵は独特ですが、大丈夫です。慣れます!



    なぜか人気が出すぎて実写映画化も…。
    鑑賞しましたので、その旨はまたDVDが出る頃に想いを書き留めておこうと思います。

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    2014年10月30日
  • ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち2

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    今回も熱さに満ちみちていました!
    「アジアで花咲け!なでしこたち」シリーズはたかぎさん、ひうらさんのも拝読しましたが、ヤマザキマリさんのが(言葉の選び方が適切か怪しいですが)一番躍動感にあふれていたように思いました。ご本人の数多の渡航歴や海外在住であるというベースが、なでしこたちへ向ける眼差しや描き方に影響してるのかな…となんとなく思ったり。
    テーマは同じなのに、描かれる漫画家の方によってテイストが違うのが面白いなと思いました。

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    2014年09月17日
  • ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち アジアで出会った! 人生を変える仕事をみつけた女性たち

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    トルコ編だけテレビで観ましたが、そのトルコ編の横溝さんはもちろん、登場する皆さんのエネルギッシュさが眩しい!
    とはいえ、漫画からは終始ほんわかした雰囲気が伝わってきて、親近感を勝手に抱いてしまいました。
    描き方もあるかと思いますが、皆さん「力みすぎてない」感じが出ていたのが良かったです。

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    2014年09月12日
  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書

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     勇気づけられました。


     正直へこんでいた時に、「自分を確実に慰めてくれるであろう本」を何冊か買い求め、自分を慰めておりました。そのうちの一冊でございます。やめようやめようと思いつつも、そうでもしないと浮かばれない気持ちってのがあるんですよね。


     最近、不倫しそうになりました。しそうになったというか、言い寄られたというか。


     その返事はまだ出てません。嫌ならばっさと切ればいいんですが、まぁいろんな事情があります。

     言い寄られた際に「あぁ、またかよ。」と思いました。

    女は男に、性的価値のある女かどうか、無意識の選別を受けます。ありがたいことに、人に「やりたい女」くらいには思ってもらえるようです。

    でも、わたしはそこ止まりなんですよ。「結婚したい女」か「性的価値止まりの女か」どうかという選別にかけられると、確実に後者なわけなんです。少なくとも日本人にとっては。外国人と付き合ったことはあるけど、誠意をもって性的価値として付き合っていた感があります。なかなか言語の違う人と付き合うのは難しいものがありました。


    別に私は、尻軽女というわけではありません。言い寄られ、人とごはんに出かけるとか、そういうことはまぁあります。でも誰とでも寝るとか、セックスが大好きだとか、そういうんじゃない。


     でも男(日本男子?)は、「やりたい女」として、私に寄って来る。それ以上は何も望まない。

     その最終形態が、既婚者からの言い寄られでしょう。ハナから自分のものにする気なんて、ありゃしない。


     地味にさぁ、傷ついてんだよ。君が欲望を素直に私に向けることがさぁ。

     そう思いつつ、あぁ、まだ私は女でいるのだ、と思ったことも事実なんだけれど。

     まだ、返事を出していないのは、とても近しく仕事に支障が出ては困るという事情もありますが、あなたはなぜ私に声をかけたのか、ということと、なぜ私はそのようなポジションにしかなれないのかということを、徹底的に調べたいと思ったからです。


     およそ思うに、「人にそこまでしがみついていきたいと思うほど執着を持てない」自分の性質にあるのだと思います。わたしは、この本を読んで、山崎さんのパートナーの選び方に、とても共感を覚えました。

     お互いに、頑張っていたいのです。
     自立した関係を築きたいのです。
     「あなたがいなくても、私は生きていけるけれど、あなたと生活を共にすることによって、私の人生はとても彩り豊かなものになる。」そう思える人と、一緒になりたいのです。

     それは、「あなたのことはそれほど好きではない、という人と一緒になること」とは違います。もっと自立して人と対峙していたい。依存の強い関係が(とりわけ日本的な感じがします)苦手なのです。

     そういう女は、おそらく日本の男性からしたら、「常に何かを頑張っていなければ、その関係を保てない」面倒くさい女だと思われるのではないかと思います。自分の好きなこと、楽しんで深めている姿を見ることができれば良いだけの話なのですが。

     だったら海外に行け、日本の男が合わないと言うのだったら出て行けよ。そういう発言にも聞こえるかもしれません。違いますよ。もしかしたら価値観の合う人が、世界のどこかにはいるかもしれませんが、依存しなきゃいけない関係なんて、別に日本人だからそうならなきゃいけないわけじゃ、ないじゃないですか。

    家のことは奥さんにやってほしい、その代り自分が外で稼ぐ。(あわよくば奥さんにも働いてほしい。)その気持ちが根底にあるから、自分が優位に立てる女を望む。それを受け入れられる人ならいいけれど、「外で稼ぐ」プレッシャーを自ら生み出してもいる。なおかつ「頑張らなくても優位に立ちたい」と願うがゆえ、「言うことを聞いてくれそうな女を選ぶ」。

     それが悪いわけじゃありません。憂慮すべき点があるとすれば、その停滞は成長をまるで生まないことではないかと思います。

     わたしは、成熟したい。そのために自分を伸ばしたいし、深めたい。多くの男性にとって、それがプレッシャーになるのなら、私は「選ばれる女」ではないのでしょう。

     だから「やれる女」なのかよ、っていうのが、とっても悲しい。そんなに物欲しそうにわたしは佇んでいるのかと。

     好きな人には、自分の好きなことを思い切り頑張っていてほしい。

     それが成立するためには、女が自分を犠牲にしてその男に尽くすことだけがその関係を成立させる手段だなんて、そんな演歌な話、ありえないでしょ。今、平成ですわ。

     私はあなたを大切に思っています。
     自分のことは責任持って自分でやってください。
     生活すること、二人で頑張らなきゃ乗り越えないことを、一緒に乗り越えていきましょう。

     そう思う私はやっぱり、多くを求めすぎているのかな。

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    2014年08月12日
  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書

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    このひとはマンガを描いているひとらしいけど、本書ではじめて知った。
    著者がなんども書いている「頼れる自分をつくる」ということばが印象に残った。
    タイトルの通り、いろんなことを本気で、まわりにとらわれずやってきたひとだからこその、人生論なんやろうなぁと思う。
    いちいちバランスのいい考え方やなぁと思いながら読んだ。とてもボリュームのある本でした。

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    2014年07月22日
  • プリニウス 1巻

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    プリニウスみたいな男性、まぁ変人なんですけど、たまらなくタイプ。ということは、作者の1人ヤマザキマリさんと男性の好みが似ているんでしょう。

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    2014年07月12日
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である

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    借りたもの。

    これは男性的/女性的の二者択一なジェンダー論の本ではない。

    今日、理想的なリーダーには〈女神的〉価値観が求められているという。
    この本にある〈女神的〉価値観とは、地域や時代を問わず“女性的”と分類された資質である。
    共感、公平、叡智…
    それらはギリシア神話の女神アテナが象徴するものと指摘。

    〈女神的〉価値観は女性のみが持っている資質ではないが、女性の方がより顕著でより自然に扱っている。
    それ故に、女性の指導者が今後の世界の発展に必要であること、現在活躍する女性リーダーの事例も挙げて示唆している。
    今、現在の女性の社会進出を肯定するための良著にもなりそうだ。
    しかし、女性のみにスポットを当てず、〈女神的〉価値観を持ち、活かす男性達も紹介している。

    具体的なデータや、洋の東西を問わない事例、意外と知らなかった他国のリアルな話に、読んでいて惹かれた。
    アジアや中東など、女性への差別意識が強いとされる国であっても、それは既に燻っている。
    日本の3・11での「希望の缶詰」エピソードも挙げられている。利害に関わらず他者に手を差し伸べる共感と助力の精神……

    排他的(男性的と目される資質)な成長戦略では無く、真に共生する成長戦略を、現代人は求めている。
    それは先進国、発展途上国に関わらず。それをデータとしても再確認できる良い本。

    ヤマザキマリによる表紙絵が印象的。

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    2015年12月03日