ヤマザキマリのレビュー一覧
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購入済み
風呂に入りたくなる
風呂という共通の文化を持つ古代ローマ人
このマンガを読むと親近感がわきます
なんだかふざけた登場人物逹が笑えます
そして何故か、今、私は風呂に入りたい
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Posted by ブクログ
今までに記事などで見ていたジョブズの人物像から、
その人となりを掘り下げて知りたいとは思っていなかったけれど、
ヤマザキマリさんが描かれるということで
読んでみようと思ったスティーブ・ジョブズ伝記。
子供時代は文系だと自分で思っていたジョブズが
エレクトロニクスに興味を持ち、アートやテクノロジー、
サブカルチャー、禅、様々な興味の融合と昇華の産物として
ipodたちを生み出していく軌跡を感じて、すごく面白かった。
父の車いじりを通じてエレクトロニクスと出会い
興味を持ち、近所には多様なエンジニアが住み、
導かれるように開花していった、類まれなる
天才的なスティーブの才能。
才能があることは素晴らしいけれど
自分は特別で自由な人間だと思い、ドラッグに傾倒し、
度の超えたイタズラを仕掛け、周りを圧倒していく。
賢く、ナイーブで残酷。それでいて人を惹きつけ、
類まれなる才能で文系と理系の交差点に立ったジョブズ。
「禅」への傾倒がその後大きく反映され、
余分なものを削ぎ落とし、集中し、美への厳しい追求をしていく
ジョブズの仕事のスタイルを確立させていったとは、
私も禅の精神がとても好きでよく本を読むので興味深く面白かった。
そして、インド!
最近偶然なのかなんなのか、インドに関する本や話に
接点が多く、ジョブズもインド!とびっくりしつつ。
気の向くまま自由に放浪しようという境地に
導かれるのか、その圧倒的な場所インド。
空から地上を眺めた時に感じるような、人生や自分という
存在がいかに自分よがりな小さな枠と尺度で
たくさんのことを捉えていたかに思い当たるのか。
インドという国は深く、底知れない。
インドを経て、ジョブズが次に向かった先が
とても楽しみ。2巻が待ち遠しい! -
Posted by ブクログ
古代ローマと現代日本のお風呂にフィーチャーしたこの漫画、「テルマエ・ロマエ」。
各巻表紙も似ているので、いつも何巻まで持っているのか忘れちゃうんですよねー
表紙を見てもアホな私には自信が無い。 これ、第4巻? 第6巻? みたいな。
アホな私の話はおいといて、第4巻です!!
神のイタズラかなんなのか、時々現代日本へタイムスリップ出来るようになっちゃった主人公の古代ローマ浴槽技師、ルシウス。
今回はどんな日本のお風呂文化と出会うのか・・?
古代ローマのお風呂文化にさらなる発展をもたらすためにルシウスさんが頑張るこの漫画。
が、話数が進むにつれて毎度短編構成では難しくなってきたのか・・今回は今までのテンポとは違う展開模様?
その点は作者さんもコラムで触れていますね。
ちなみに個人的には今回の長期滞在の展開、すっごい好きです!
日本のディアナ、もとい、さつきさんがすっごい好み!!
ルシウスが初めて出会う、言葉の通じる平たい顔族・・!?
良い感じに真面目で、面倒見よくて、万能で・・!
・・・そしてちょっと変人!?
素敵な女の子だなぁ。
文字ばっかりで話題がぎっしり詰まったお風呂コラムも勉強になって面白い、オススメ漫画です。 -
Posted by 読むコレ
実は別の電子書籍店で第一巻から第五巻まで
既に買って持っているのだが
第一巻が特別価格88円だったのでBookLiveでも買った。
ヤマザキマリさんの「イタリア家族」も
「ニッポン見聞録」も、最高に面白い。
貧乏画家だったのが子どもが生まれ
シングルマザーとして生きる決意をし
生活のためにマンガを始めた…と
「イタリア家族」に書かれていたが
正にテルマエロマエの様な
歴史・美術知識及び技術の裏付けと
鋭く暖かいユーモア感覚あってこそ
可能となる素晴らしいマンガを生む為に
人生がそう動いたんじゃないかと思えてならない。
マンガだけでなく既に出発されている
エッセイも紀行も全て電子書籍化してほしい。 -
Posted by ブクログ
1960年代の日本を舞台に、ヴェネチア出身の大学教授
ジャコモ・フォスカリを通して、高度経済成長期の日本や
古代ローマ、イタリアの文化・思想の風景を書いている作品で、
いろんな部分が興味深くおもしろかったです。
BLの要素があると思ってもなかったので
最初は少しとまどったけど、うっすらとした要素だけなのと
人物がとても魅力的なので、気にならずに読み進められました。
ジャコさんと三島由紀夫と安部公房がモデルと思われる
日本を代表する文学者たちとのやりとりや
見たことのない音楽喫茶があった時代のノスタルジー。
立ち上がろうとするパワーと、今の日本が失った大切なことを
ジャコさんというフィルターを通してどう書いてくれるのか
今後の展開がすごく楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ヤマザキマリさんの波乱万丈人生とイタリア人の夫と結婚して三世代同居を経験した そのはちゃめちゃな物語です。こういう話を読んでいると、国が傾こうがなんだろうが陽気にかつしたたかに生きる彼らが想像できます。
ヤマザキマリさんの波乱万丈人生とイタリア人の夫と結婚して三世代同居を経験したそのはちゃめちゃな物語です。ここで現在の夫であるベッピーノ氏との馴れ初めが描かれているのですが、なんと筆者とは14歳年下で、しかも彼女は当時35歳。さらにかつて同棲していた男性との間に生まれた息子のデルス君(黒澤明の映画『デルス・ウザーラ』より命名)がいて、彼からプロポーズの際に『君もデルスのこともまとめて面倒を見る』という当時21歳の大学生だった彼にほだされて結婚し、怒涛のイタリア家族との日常に突入していくわけでございます。
その家族がやはり一人一人がまぁ、なんとも個性豊かな家族たちで、考古学命のイタリア人らしからぬ夫・ベッピーノ氏に始まって、息子ラブの姑・マルガリータ。彼女が家を切り盛りする姿は非常にパワフルでありました。舅であるアントーニオは卓越した技術を持つマイペースなエンジニアで、会社を退職してフリーランスとなるのですが、これまた個性豊かな発明とDIYで建てた家を30かけて改築し、いまだに完成のめどが立っていないなどどこから突っ込んでいいのかわからない二人から、彼らの母親である御歳90歳を迎える二人の老女。さらに恋多きイタリア娘の小姑などがいて、この家族で保存食を作るために家の家畜を屠殺してソーセージなどを作ったり、家族の仰天エピソードがつづられていて、最後まで笑わせてくれました。
僕が将来、イタリア人と付き合ったりするかどうかはわかりませんが、もしそういうことがあったときのためにこの本を読んでいたことは本当に有意義であると思っています。それを差し引いても単純に面白いので、お勧めはもちろんします。 -
Posted by ブクログ
「テルマエ・ロマエ」の大ヒットで一躍脚光を浴びた漫画家ヤマザキマリさんのイタリア人の歴史学者の男性と結婚し、彼らの家族と暮らしていたころのことを描いたエッセイ漫画です。彼ら彼女らの個性に圧倒されます。
僕は彼女のことを「テルマエ・ロマエ」で知りましたが、彼女がイタリア人の夫と結婚して、現在は夫の仕事の都合でアメリカはシカゴに在住しておりますが、これは筆者がイタリアの地で夫の家族と暮らすその奮闘記をつづったエッセイコミックです。
構成は、ご主人と息子さん、ご主人のご両親と妹さん、母方と父方双方のお祖母さん……と総勢八名の四世代家族で、北イタリアの大きな家で一緒に住んでいる、というものでありました。イタリア人というのは同時通訳者の田丸公美子女史いわく、「パーネ・アモーレ・ファンタジア(パン・愛・空想)」の民族であるということを、そのどれもが強烈な個性を持つ彼ら彼女らによって実証されたなぁと思いながらページをめくり、そのモーレツさに笑いが止まらなかったことを思い出します。
それに加えて、猫4匹、犬3匹、ニワトリ50羽、アヒル10羽というまるでドリフのコントのような世界でありました。おかげでストレスのたまった筆者がmixiの日記に家族の様子をつづり、その文章がウケにウケ、「漫画にしてみたら?」というアドバイスで描いたのが本書になるそうです。どの箇所の強烈で一人だけ「リーゾ・ラヴォーロ・フィロソフィア(米・仕事・哲学)」の世界に生きる筆者との「国際交流」には、必見の面白さがあると思います。