ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヤマザキマリさんの本を読むのは『ヴィオラ母さん』以来でした。『テルマエ・ロマエ』はテレビでも楽しんだ作品ですが、その発想の原点がヤマザキさん自身の海外での体験や苦労にあったことを知り、とても興味深く感じました。
特に印象に残ったのは、「失敗はかさぶた」という言葉です。失敗は経験だという話はよく聞きますが、「かさぶた」という表現はとてもユニークでした。子どもの頃、膝をすりむいて何度もかさぶたを作った記憶があります。かさぶたは傷を守り、剥がれた後には新しい皮膚が生まれます。失敗も同じで、その経験を重ねることで人は成長し、新しい自分になれるのだと感じました。これからは「失敗は経験」だけでなく、「失 -
匿名
ネタバレ 購入済みお風呂と皇帝
一巻と同じく紀元前ローマと現代日本を行き来する流れですが、この巻はルシウスが皇帝ハドリアヌスから依頼され風呂建築を頑張るお話です。ルシウスは真面目で頑固ですが、新しい考えやアイデアをすぐに取り入れる事ができる柔軟さもあるのが良いですね。
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匿名
ネタバレ 購入済みローマとお風呂
紀元前ローマ人の設計技師ルシウス・モデストゥスが浴場で溺れかけ気づけば現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまいます。現代日本で気絶すれば、紀元前ローマに戻っています。基本は、この流れなのですがマンネリを感じない面白さです。話数の間にヤマザキマリ先生のお風呂話が載っていて先生のお風呂愛がつたわってきます。
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Posted by ブクログ
ローマ人で浴場技師のルシウスが依頼を受けるたびに難題を突き付けられるも、
事故が起こり、別の時代へとタイムスリップしてしまい、そこで見た浴場技術を
学んで、依頼を成功させるという物語の第2巻。
今作の1話目は賛否両論あるようですが、ここは乗り越えどころかな、
なんてことを思いつつ、今作のメインは、ルシウスの作ってた浴場がもとで、
他の浴場経営者に疎まれると言うも話し。どう解決していくのか。
どこかが極端に人気出たら、他が閑古鳥が鳴くありさまというのは、
当然と言えますからね。解決策を出さないと、作った技師やそこの運営は、
疎まれてしまうのは当然と言えます。 -
Posted by ブクログ
アニメ化・実写映画化された、ローマ人の風呂をテーマにした物語!?の第1巻。
ローマ人のルシウスは、風呂専門の建築技師。しかし、建築の才能が乏しく、
提案が100年前だと言われ、事務所を解雇されてしまう。
悩んで友人に相談してると、テルマエ(大浴場)へ行こうと誘われ行くことに。
テルマエの構造を調べるために潜っていると、突然吸い込まれ、平たい顔族が
住まうどう見ても技術が発展してそうな世界に来てしまった・・・。
漫画家で作家のヤマザキマリの人気作であり、実写化でローマ人であるルシウスの
役として阿部寛が演じましたが、日本人離れした顔立ちがはまり役だったのを
知ってる人も多くいると思ます。
お風 -
Posted by ブクログ
自分が損してでも他人をおとしめたいという嫌がらせ行動に思い当たる節がある自分に赤面する。
この本で読んだと思うのに見つけられないんだけど、人間が全体として大きな生物の様に思える、
という様な記述があった気がする。
私たちが5本の指で便利に生活出来るのは、
指と指の間の細胞がオートファジーで死んでくれたお陰で、それがなければみんなドラえもんの手になっちゃうけど、人間かひとつの大きな生物だとして、あなた指の間だから死んで、と言われたって受け入れ難い。一人でいる方が気楽だが、一人ぼっちで所属がないのは不安でたまらないだろうし、だが全体のための犠牲になれと言われたらそれは違うと思ってる。
「知性を -
Posted by ブクログ
ガツーン!!!って頭に岩がぶつかったような読後感。
読み始めた頃、全然違う世界に住んでる人だ…って思った。ただ、だんだん読んでくと、この人はただ、全力で、全身全霊で「生きてる」人だって思った。「生」のエネルギー感じる。前半はただただ、圧倒されていたんだけど。
後半、第七章「出産」で、
人生のどん底のタイミングで妊娠が分かり、なぜこのタイミングで子どもを授ったのか、生き延びさせるためじゃないか。産もうー。と悟り、決意し、10年一緒にいた恋人と別れ、子供と生きようとしたとこがとても感動した。生命力、熱を感じた!
このエッセイの中で紹介されていた、作品にも触れてみたいなと思った。
安部公房『けも