ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アニメ化・実写映画化された、ローマ人の風呂をテーマにした物語!?の第1巻。
ローマ人のルシウスは、風呂専門の建築技師。しかし、建築の才能が乏しく、
提案が100年前だと言われ、事務所を解雇されてしまう。
悩んで友人に相談してると、テルマエ(大浴場)へ行こうと誘われ行くことに。
テルマエの構造を調べるために潜っていると、突然吸い込まれ、平たい顔族が
住まうどう見ても技術が発展してそうな世界に来てしまった・・・。
漫画家で作家のヤマザキマリの人気作であり、実写化でローマ人であるルシウスの
役として阿部寛が演じましたが、日本人離れした顔立ちがはまり役だったのを
知ってる人も多くいると思ます。
お風 -
Posted by ブクログ
自分が損してでも他人をおとしめたいという嫌がらせ行動に思い当たる節がある自分に赤面する。
この本で読んだと思うのに見つけられないんだけど、人間が全体として大きな生物の様に思える、
という様な記述があった気がする。
私たちが5本の指で便利に生活出来るのは、
指と指の間の細胞がオートファジーで死んでくれたお陰で、それがなければみんなドラえもんの手になっちゃうけど、人間かひとつの大きな生物だとして、あなた指の間だから死んで、と言われたって受け入れ難い。一人でいる方が気楽だが、一人ぼっちで所属がないのは不安でたまらないだろうし、だが全体のための犠牲になれと言われたらそれは違うと思ってる。
「知性を -
Posted by ブクログ
ガツーン!!!って頭に岩がぶつかったような読後感。
読み始めた頃、全然違う世界に住んでる人だ…って思った。ただ、だんだん読んでくと、この人はただ、全力で、全身全霊で「生きてる」人だって思った。「生」のエネルギー感じる。前半はただただ、圧倒されていたんだけど。
後半、第七章「出産」で、
人生のどん底のタイミングで妊娠が分かり、なぜこのタイミングで子どもを授ったのか、生き延びさせるためじゃないか。産もうー。と悟り、決意し、10年一緒にいた恋人と別れ、子供と生きようとしたとこがとても感動した。生命力、熱を感じた!
このエッセイの中で紹介されていた、作品にも触れてみたいなと思った。
安部公房『けも -
Posted by ブクログ
面白かった!!
悩みがちっぽけに思えてきた。人生って意外となんとかなるのかもなぁと。
気分が下がってしまったときに読み返したい。
著者の教養の深さに圧倒された。幼少期からの経験や読書量が著者を形作っているんだろうなと。読んだことのない本や見たことのない映画がたくさん出てきて、教養をもっと身につけねばと感じた。
・考えていることをアウトプットすることで、教養に経験を積ませる。
・失敗は経験。かさぶたができるほど皮膚が厚くなる。
・何かを判断しなければならないときに、自分の経験値がないから、メディアからの情報に頼ることになる。
・人に言われるままずるずるとくっついていって、気がついたときには全 -
Posted by ブクログ
周りの人と比較してつらくなる。熱中できる何かを見つけ、個人的な幸福感を得ること。じっとしていないで、旅に出るなど行動を起こしてみる。
同僚が嫌い。人に性格を変えてもらって自分が楽になる、という考えは諦める。なすべきは自分が苦境とどう向き合うか。
人のことなど気にしなくなる耐性を身につける。坐禅や瞑想を通じて全く怒らなくなった夫。
厄介な人間一人に精神力を費やすのは本当にもったいない。自然とか、次元の違うものを見た後なら、そんなやつのことなど、もうどうでも良くなっているかもしれない。
嫌な人がいる?そんなやつのことで悩んでるのが勿体無い。
使える考えは、違う世界があるってことを知ることか。
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Posted by ブクログ
ヤマザキマリさんが綴った、母リョウコの物語。
雑誌に連載されたものらしい。
断片的には聞いたことあったが、マリさんご本人の生き方に多大な影響を与えたであろう、その生き様。安定した女性の生き方を捨て、敢えて音楽で生きていくことを決断し、勘当同然で北海道に渡る。しかし、マリさんを授かった後、夫は夭折。その後、再婚した相手との子どもも増え、2人娘を女手一つで育てていく。その相手の母との同居もありながら。
コレだけの覚悟を持って生きていくって、なかなか出来ることじゃないな。
合間の母リョウコを描いた漫画は楽しかった。
確か、この本が出た後、お母さま亡くなられたんじゃなかったかな?