ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Audible
著者の漫画は読んだことはなかったけれど、書名に惹かれて。
67年に生まれたとは思えないほど、国境どころか「女は~でなければ」「普通は~」と言った呪縛がない。
彼女の母親も、同じで、自分の好きなことにまっすぐ。
好きなことを選ぶことは、自分勝手とは真逆で、日本のバブル期に食べ物にも事欠くイタリアでの極貧も、シングルマザーも、ゼロから日本でキャリアを築くことも、すべて自分で引き受けること。
「普通」で生きると、無意識に世間や他人のせいにしてしまう。
また、とても読書家で、それぞれに当時どのように感じたのかと言ったエピソードも素敵だった。
本を読んだだけにせず、血肉とできたのは -
Posted by ブクログ
ネタバレ「たちどまって考える」の続編。
信じることは怠惰なことだ、という考えは前作で読み、新たな視点だと驚いたので今作でも書かれていて再び驚くことはなかった。
やまざきさんが昆虫が好きな理由が興味深かかった。
昆虫など自分にとって理解できないものを排除または支配下に置くというのが人間の特性だと書かれていた。
予定調和にすがり、守られたいから。
確かに、予想外の出来事や理解の範疇を越える物事は好きではないな。
相手への不満やもやもやは、
「普通これはこうあるもんやろ」とか
「こうあるべき」
という先入観や期待に囚われすぎていて、その通りにはならなかったとき、予定調和が裏切られたことにより生じて