ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヤマザキマリさんとラテン語さんの対談本、ヤマザキマリさんと原田マハさんの対談本、と、興味の赴くままに読んでいたわけですが、ふと気がつきました。
そういえば「テルマエ・ロマエ」をちゃんと読んでないかも!、と。
というわけで、全6巻、読みました。
確かに、3巻以降は読んだことがなかった!(2巻ぐらいまで読んで、映画をみて、それで満足しちゃっていたのねー)。
最初に読んだ頃は、ローマの歴史に対して何の知識もなかったけれど、あれから幾年、コテンラジオだとか、ラテン語への興味で読んだものとか、ほんのちょっと知識が増えていて、以前より興味深く読むことができた気がします。以前は、本当に単なるギャグ漫画だとしか思っていなかった。ローマの歴史や、ローマの文化の資料をもとにしてこれを描いたヤマザキマリさん、すごいな。
「続・テルマエ・ロマエ」も読んでみようー。 -
Posted by ブクログ
気に入ったフレーズを抜粋。
・私にとって「失敗」はダメージポイントじゃないんですよね、失敗が増えれば増えるほど自分の辞書のボキャブラリーが増えるわけですから。「やっちまった」「しまった」と思ってまたやりなおしってきうのは、死ぬまでやっていていいと思うんです。ガンガン傷ついて落ち込んで、転んでは立ち上がってを繰り返しているうちにかさぶたがどんどん分厚くなる。はがれた時に、「ああ、自分はカッコ付けてたな、失敗はどれもいい経験だったな」と思える時がきっとくる。そのためには、経験と時間がいる。
・単純に地球があって太陽があって、この環境の中で生きていける生命体として私たちは命を授かった訳だから、まず「生きてりゃいいんだよ」これが基本。もっとただの生き物みたいに、生きることそのものに夢中になったらいい。人間は動く生き物なんだから、移動するのが当たり前。 -
Posted by ブクログ
ヤマザキマリさん、人に対する愛が深い
胃袋外交とは、なるほど〜と思った
確かに、自分が普段食べているもの、おいしいと思うものを肯定されて嫌な気持ちになる人はいないだろうな
(もしいたとしても、そういう人とはそもそも仲良くできると思えない)
ただ、そうは言っても、胃袋外交なかなか容易ではないようにも思う
自分が胃腸弱く、かつ味や食感の好みがはっきりしているので余計に
それでも、否定だけはしないように心がけることはできるかな
そんなことを言いつつも、旅先ではその土地の特産ばかりを食べるタイプなので(除ゲテモノ)、わりとその土地の文化を知ろうとしてはいるのかもしれない -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みギリシャの話
この作者さんがイタリア関連のテレビに出ているのを見て興味を持ち、初めてこの作者さんの漫画を読みました。
ギリシャの話でしたが、絵が美しくて説得力を感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
自分が損してでも他人をおとしめたいという嫌がらせ行動(スパイト行動)が他国に比べて傾向が高いというのは驚きつつも、自分より得する人が許せないという考え自体は心当たりがありました。
日本は協調性や行儀の良さが居心地良く感じますが、度が過ぎると少数派の人を過剰に叩いてしまったり、自分が許容出来ないものに嫌悪を抱いてしまったり社会としてもそうですが、回り回って自分の首を絞めることになるのではと思いました。
なるべく寛容でありたいものです。
考えることに怠惰になるといけないという言葉は刺さりました。いろんな人の意見があふれているネットを見るだけでなく、自分の頭で考えて自分の言葉でアウトプットすることをもっと心がけようと思いました。 -
Posted by ブクログ
ヤマザキマリさんの本を読むのは『ヴィオラ母さん』以来でした。『テルマエ・ロマエ』はテレビでも楽しんだ作品ですが、その発想の原点がヤマザキさん自身の海外での体験や苦労にあったことを知り、とても興味深く感じました。
特に印象に残ったのは、「失敗はかさぶた」という言葉です。失敗は経験だという話はよく聞きますが、「かさぶた」という表現はとてもユニークでした。子どもの頃、膝をすりむいて何度もかさぶたを作った記憶があります。かさぶたは傷を守り、剥がれた後には新しい皮膚が生まれます。失敗も同じで、その経験を重ねることで人は成長し、新しい自分になれるのだと感じました。これからは「失敗は経験」だけでなく、「失敗はかさぶた」と考えてみたいと思います。
また、この本を通して改めて教養の大切さも感じました。本を読み、さまざまな人の人生や感情に触れることで、自分の経験だけでは理解できない相手の痛みや喜びを想像できるようになります。豊かな感情や想像力を育てるためにも、読書や学びは大切なのだと思いました。
『テルマエ・ロマエ』も、ヤマザキさんが海外生活の中で感じた不便さや寂しさ、数々の失敗があったからこそ生まれた作品です。そう考えると、人生でできるかさぶたは決して無駄ではなく、未来につながる大切なものなのかもしれません。
そして本書を読んでいて気になったのが、ヤマザキさんが若い頃に夢中になったという三島由紀夫や阿部公房です。私はまだ読んだことがありませんが、なぜ人をそこまで惹きつけるのか興味が湧きました。寂しさや心の奥にある言葉にならない気持ちに寄り添ってくれる何かがあるのかもしれません。いつか手に取って読んでみたいと思いました。 -
匿名
ネタバレ 購入済みお風呂と皇帝
一巻と同じく紀元前ローマと現代日本を行き来する流れですが、この巻はルシウスが皇帝ハドリアヌスから依頼され風呂建築を頑張るお話です。ルシウスは真面目で頑固ですが、新しい考えやアイデアをすぐに取り入れる事ができる柔軟さもあるのが良いですね。
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匿名
ネタバレ 購入済みローマとお風呂
紀元前ローマ人の設計技師ルシウス・モデストゥスが浴場で溺れかけ気づけば現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまいます。現代日本で気絶すれば、紀元前ローマに戻っています。基本は、この流れなのですがマンネリを感じない面白さです。話数の間にヤマザキマリ先生のお風呂話が載っていて先生のお風呂愛がつたわってきます。