ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
海外の出版業が不況の
なか、
日本の出版業は活気が
ある。
それはなぜか?理由に
ついてマリさんが説き
ます。
それは、日本の教育が
自分の考えを言語化し、
それを発言する弁証法
に力を入れてないから。
だから皆自分の代わり
になにか言ってくれる
人を、
書籍やメディアの中に
いつも探してるからだ
と。
私はその「みんな」に
すっぽりはまってるな
・・・
それはそうと、読んで
る間ずっと養老先生の
肉声が、
とってもリアルに脳内
再生されてました(笑
あとがきで、ご自分を
「くたびれた爺さん」
と称する養老先生。
まだまだお元気でいて
ください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ名前はよく耳にしていたけど作品を読むのは初めて。
『日本だけが世界じゃないから』
が口癖で、紆余曲折の人生を送ってきた母を持つヤマザキマリさん。
日本に窮屈さを感じて日本と距離を置いてきたのに、時間の経過とともに様々な日本の味わい深さを感じられるようになったという。
表紙と目次を軽く眺めただけで、何とも興味をそそられる。
以下、目次を一部抜粋。
*ぼっとんの闇が生んだ、世界最高峰トイレ文化
*同化しようとするカメレオンたちのストレス
*キレることが苦手な一億総「おしん」
*全世界から憧れの眼差し、電化製品のドラえもん
*血みどろにならない敏腕歯医者
*子どもの物欲を煽りまくるメディアに注 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生の速度がジェット機から徒歩に変わったら見えてきた世界。
2022年9月発行。『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリさんがコロナ禍で日本に長期滞在しその中での体験が綴られている。
昆虫の飼育、東京五輪、息子の就活、などなど。
ヤマザキさんの作品は『テルマエ・ロマエ』を冒頭ちょこっと読んだだけなので、ヤマザキさんが息子さんを一人で産み、その後(子の父親ではない男性と)結婚されたということをまったく知らなかったので、毎ページ驚きの連続でした。普段は日本在住ではなく世界のあちこちに移住されていてるんですね。バイタリティーがすごい。
歴史を取り扱った漫画を描かれる漫画家さんは資料としてたく -
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Posted by ブクログ
オーディブルで聞いた
2人に共通する昆虫の話が中心。それを通した世の中の見方が、書いてあった。
私が常識と思ってた事と真逆の事が多く勉強になった。
日本と海外の差など知識が多岐に渡り、付いていけてない所もあったので、時間を置いて読んでみたいなと思う。
印象に残ったのは、
•日本人は言語化能力が低いから本など活字に答えを求めている。という考察
•新型コロナのワクチンは全く新しい技術(mRNA)が薬に使われて、短期的な副作用は無いと証明されたが、長期的には判らない。でも長期的な副作用出ても自分は死んでるからと養老さんの意見
また、この技術を使えばデザイナーベイビー的に好きに遺伝子を書き換えら -
Posted by ブクログ
ネタバレヤマザキマリさん、イタリアを含め様々な国に行き、経験を積まれて、世の中を俯瞰的に見れる人なんだなぁということがわかった。
日本という国が民主主義を育める土壌を持っているのか、という問いが全編通して練り込まれた話だった思う。私としては、主張のできない、空気を読む、リーダーが決めたことに反対しない、そういう国民性を持った日本人が民主主義を発展させられるか、民主主義の強みを活かした国営ができるかと言われたら、無理だよなぁと思うし、そもそも民主主義的な政治運営が戦後続いてるか?と言われると、それすらもノーだと思う。むしろ政治そのものへの議論が全くされない義務教育でどうやって民主主義を育むんだろう…?