ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 5巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ベン・ハーのシーンは笑っていいところですよね。
    ほんわか便だもんね。

    個人的には、さつきのお爺ちゃんもツボでした。
    デ・ニーロやん。

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    2023年01月29日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    虫は正直苦手だけど、虫を通じて色んな世界が垣間見れた本だった。
    マリさんが暮らしてきたイタリアやイスラエル、アメリカやキューバでの文化や思考、価値観の違いから、日本を地球を俯瞰できたような気になった。
    養老先生の虫屋と医者、科学者としての目線も、奥が深くとても勉強になった。
    面白い対談だった。

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    2023年01月26日
  • テルマエ・ロマエ 4巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ヒロインの登場でますます面白くなってきた!
    自分もラテン語の勉強を始めてみようかな……いや、まず英語か?

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    2023年01月29日
  • テルマエ・ロマエ 3巻

    匿名

    購入済み

    「色」が落ちても「個」が残るというのは、人間に当てはめて考えてみても、ひとつの理想といえるのではないだろうか。
    そんなことを想いました。

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    2023年03月10日
  • リ・アルティジャーニ―ルネサンス画家職人伝―(とんぼの本)

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    ルネサンス期の画家達を、ヤマザキマリがフルカラーの漫画で描いた一冊。
    ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、メッシーナ等の修行時代から巨匠となるまでを追いかける、ドキュメンタリーチックな物語。
    劇画チックだけども優しいタッチの人物と、超リアルな背景がストーリーを盛り上げる。背景は、とり・みき氏が担当してるという豪華ぶり。
    コミックスよりも一回り大きな判型なのも見応えがあり嬉しい。

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    2023年01月19日
  • 歩きながら考える

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    ネタバレ

    人生の速度がジェット機から徒歩に変わったら見えてきた世界。

    2022年9月発行。『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリさんがコロナ禍で日本に長期滞在しその中での体験が綴られている。

    昆虫の飼育、東京五輪、息子の就活、などなど。

    ヤマザキさんの作品は『テルマエ・ロマエ』を冒頭ちょこっと読んだだけなので、ヤマザキさんが息子さんを一人で産み、その後(子の父親ではない男性と)結婚されたということをまったく知らなかったので、毎ページ驚きの連続でした。普段は日本在住ではなく世界のあちこちに移住されていてるんですね。バイタリティーがすごい。

    歴史を取り扱った漫画を描かれる漫画家さんは資料としてたく

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    2023年01月18日
  • 生贄探し 暴走する脳

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     以前に読んだ『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』にも通ずる内容。日本人は他国民と比べて圧倒的に「出る杭を打つ」、良く言えば群れとの調和を重んじる、悪く言えば正義の御旗を振りかざし執拗に異質と思われる他者を排除する種族とのこと。もうちょっと大らかで大雑把に生きようぜ、と軌道修正を図るのは相当難しいのだろうか。芸能人への誹謗中傷やSNSでの炎上など、大半が重箱の隅をつつくような内容を占めている。真夏マスク来年こそはしなくなってほしいが、まだまだ無理なんだろうな。

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    2023年01月16日
  • 歩きながら考える

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    コロナ禍でまさかの日本への長期滞在。ウィズコロナの生活でヒトという生き物について深く考察する。

    筆者の博識に何より驚かされる。18歳こらのイタリア留学。筆者の作品を支えるのは波乱の人生経験だけではないことが良く分かる一冊。秀逸な指摘が実に多い。

    コロナを通じて考える筆者独自の文明論。

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    2023年01月07日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

    匿名

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    「映画は観たし、何度もアニメ化されてるから面白いんだろうけど、今から読むのもなあ……」
    というためらいを越えてよかった。( *˙ω˙*)و グッ!

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    2023年03月10日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    ■ Before(本の選定理由)
    一体どんな組合せの2人なのだろう。共通点が無いように感じる。タイトルに惹かれて読んでみる。

    ■ 気づき
    まさか昆虫愛が2人の共通点。本のタイトルはきっと後付けで、プチ詐欺かなとも思う。前半は虫と、2人の周辺の人の話。後半は、コロナ禍もあって人類・民族というか、文化人類学?のような印象をもった。

    ■ Todo
    日本人は自己を表現するトレーニングを受けていないこともあり、自分の気持ちを代弁してくれる誰か・何か(書物)をいつも探している、はドキッとした。

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    2023年01月05日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    オーディブルで聞いた

    2人に共通する昆虫の話が中心。それを通した世の中の見方が、書いてあった。
    私が常識と思ってた事と真逆の事が多く勉強になった。
    日本と海外の差など知識が多岐に渡り、付いていけてない所もあったので、時間を置いて読んでみたいなと思う。
    印象に残ったのは、
    •日本人は言語化能力が低いから本など活字に答えを求めている。という考察

    •新型コロナのワクチンは全く新しい技術(mRNA)が薬に使われて、短期的な副作用は無いと証明されたが、長期的には判らない。でも長期的な副作用出ても自分は死んでるからと養老さんの意見
    また、この技術を使えばデザイナーベイビー的に好きに遺伝子を書き換えら

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    2023年01月01日
  • テルマエ・ロマエ 6巻

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    今更ながら通読。以前、さわりだけは読んだことがあったんだけど、その時の印象とは違ってだいぶ楽しめた。歳とともに感性も変わりますわな。

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    2022年12月29日
  • たちどまって考える

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    ネタバレ

    ヤマザキマリさん、イタリアを含め様々な国に行き、経験を積まれて、世の中を俯瞰的に見れる人なんだなぁということがわかった。
    日本という国が民主主義を育める土壌を持っているのか、という問いが全編通して練り込まれた話だった思う。私としては、主張のできない、空気を読む、リーダーが決めたことに反対しない、そういう国民性を持った日本人が民主主義を発展させられるか、民主主義の強みを活かした国営ができるかと言われたら、無理だよなぁと思うし、そもそも民主主義的な政治運営が戦後続いてるか?と言われると、それすらもノーだと思う。むしろ政治そのものへの議論が全くされない義務教育でどうやって民主主義を育むんだろう…?

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    2022年12月13日
  • ヤマザキマリの人生談義 悩みは一日にして成らず

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    的確なアドバイスだと思った。ラジオなどで面白いトークばかりしてるので、こういったシリアスな相談の回答ができるイメージが湧かなかったが、やはり多くの経験から的確なアドバイスに思えた。

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    2022年11月18日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    ネタバレ

    今から3年前2019年、当時の首相による日本学術会議の会員任命拒否問題は、政府による自由・学術・教育に対する介入であると大変な危機感をつのらせることになった出来事でしたが、自分の周りでこの件について同じようなことを考えていたり意見を交換したりということがあったのは、小学校教員である友人ただ一人との間でした。
    そこにあるものの不穏さを感じ取った人が自分の周りにはあまりにも少なかった、と思います。
    それから現在までを振り返ってみるとたった3年の間に自由というものがとても堅苦しく緊張の伴うものになってしまっており今なお進行形であると感じます。

    気づいたら周りから固められてて自分は奇特な意見を述べる

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    2022年11月14日
  • 歩きながら考える

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    ヤマザキマリさんがコロナ禍で考えたこと。

    外に目を向ければ逃げ道はある。
    思考力と想像力。
    keep moving

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    2022年11月12日
  • たちどまって考える

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    新書大賞2021でランキング入りしていた中から気になったのでお取り寄せ。それまでイタリアと日本を行ったり来たりしていたヤマザキマリさんが、コロナ禍になり、イタリアの家族と離れて日本で暮らし、たちどまって考えた話。
    ああ、2年前ってこうだったなぁと思ったり。コロナが発生して3年目でもロックダウンで同じようなことをまだしているよとかも思ったり。
    立ち止まって考えるのと同時に、イタリアの視点で日本を見るという比較文化人類学的な側面も。
    ジャパンミラクルだったのか、ゼロコロナ政策の中国にいると、何が良かったのか、よく分からなくなる。

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    2022年10月30日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    言語化してほしくて本を読むというところ、しっくりきました。養老先生ご紹介の『心臓を貫かれて』、面白そうなので読みます。

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    2022年10月28日
  • 壁とともに生きる わたしと「安部公房」

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    安部公房は、昔「カンガルーノート」を読んで、よくわからない気持ち悪い話だなぁと思って終わってしまった。ただその時も、何とも言えない魅力があるとは思っていた。

    今回この本を読んで、安部公房を再読したいかと言えば、正直言って読みたくない。残酷描写が多いし、オチも救いがなく、読んで辛い気持ちになるのは見えている。きっと私のメンタルはそこに耐えられないのだと思う。

    そういう意味で、著者のヤマザキマリさんは強い人なのだと感じる。安部工房が活躍した戦後の時代も、人々は皆強かったのだろうか。そのエネルギーに憧れはするけども、わたしにはとてもまだまだと言うところかな。

    印象に残ったのは、「箱男」では、都

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    2022年10月24日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

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    ヤマザキさんのエッセイ漫画では、詩人の彼氏とのことはさらっとしか描かれてなかったけど、文章にして詳しく見ると結構大変だったんだなと。
    「仕事」に関する話というよりは、ヤマザキマリさんの人生についての本かな。

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    2022年10月16日