ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Audibleで途中まで聞いて、サブスクを解除してからも気になっていた一冊。
趣味の話から現代社会論まで、とても幅が広い連続対談集。養老先生も、ヤマザキさんも、すっごい読書家だ。すごくいろんなことを考えていらして、面白い。
『考えるのはカッコ悪い』
とか、
『賢そうな顔しやがって』
とか、果ては、
『暇だからいいわねー。』
だとか揶揄されるのは、いつから始まったんだろう。この本を読んでいると、考えることを止めたら、人間の一番面白いところをかっぱらわれることじゃないかと感じてしまう。考える材料として、知識は必要なのにそれが悪いみたいな言い草。なんだかものを考えていると悪いみたいな世 -
Posted by ブクログ
海外の出版業が不況の
なか、
日本の出版業は活気が
ある。
それはなぜか?理由に
ついてマリさんが説き
ます。
それは、日本の教育が
自分の考えを言語化し、
それを発言する弁証法
に力を入れてないから。
だから皆自分の代わり
になにか言ってくれる
人を、
書籍やメディアの中に
いつも探してるからだ
と。
私はその「みんな」に
すっぽりはまってるな
・・・
それはそうと、読んで
る間ずっと養老先生の
肉声が、
とってもリアルに脳内
再生されてました(笑
あとがきで、ご自分を
「くたびれた爺さん」
と称する養老先生。
まだまだお元気でいて
ください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ名前はよく耳にしていたけど作品を読むのは初めて。
『日本だけが世界じゃないから』
が口癖で、紆余曲折の人生を送ってきた母を持つヤマザキマリさん。
日本に窮屈さを感じて日本と距離を置いてきたのに、時間の経過とともに様々な日本の味わい深さを感じられるようになったという。
表紙と目次を軽く眺めただけで、何とも興味をそそられる。
以下、目次を一部抜粋。
*ぼっとんの闇が生んだ、世界最高峰トイレ文化
*同化しようとするカメレオンたちのストレス
*キレることが苦手な一億総「おしん」
*全世界から憧れの眼差し、電化製品のドラえもん
*血みどろにならない敏腕歯医者
*子どもの物欲を煽りまくるメディアに注 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生の速度がジェット機から徒歩に変わったら見えてきた世界。
2022年9月発行。『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリさんがコロナ禍で日本に長期滞在しその中での体験が綴られている。
昆虫の飼育、東京五輪、息子の就活、などなど。
ヤマザキさんの作品は『テルマエ・ロマエ』を冒頭ちょこっと読んだだけなので、ヤマザキさんが息子さんを一人で産み、その後(子の父親ではない男性と)結婚されたということをまったく知らなかったので、毎ページ驚きの連続でした。普段は日本在住ではなく世界のあちこちに移住されていてるんですね。バイタリティーがすごい。
歴史を取り扱った漫画を描かれる漫画家さんは資料としてたく