ヤマザキマリのレビュー一覧

  • ヤマザキマリの人生談義 悩みは一日にして成らず

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    ヤマザキマリさんらしくて、潔い回答がよかった。
    ヤマザキさんの経験からしかできない答え。
    社会通念にとらわれているわけでもなく、かといって無責任すぎるわけでもない。
    私はこうおもうけどね、あなたの人生なんだから好きに選びなさいといった感じがよい

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    2024年08月19日
  • 歩きながら考える

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    共感できる部分がたくさんあって、興味深く読むことができた。
    パリオリンピックの最中に読んでいたので、オリンピックの精神がどのようにして変遷していったのか、という考察は面白かった。
    「この地球上でどんな現象が起ころうと起こるまいと、私たち人間全員が共有しているのは、誰もがいずれ死ぬという事実です。生まれたら死に向かっているという当たり前の自分達の命の実態について、私たちはもっと正面から対峙していくべきかもしれません。」(p238)は、我が意得たりと大きく頷いた。

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    2024年08月14日
  • 貧乏ピッツァ(新潮新書)

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    食事というものは、言うまでもなく、空腹を満たすためだけのものではない。文化や歴史(その地域の、また家族の)がギュッと詰まった、いわば人間の生命活動そのものだなと改めて思った。
    色んな文筆家が食にまつわる著作物を出しているが、その作家の個性がよく表れると思う。
    この本はヤマザキマリさんならではの経験談や思考も面白く、彼女の魅力が味わえる。

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    2024年08月10日
  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書

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    自分さえいればなんとかなる!という考え方がとてもかっこいいと思った。

    もちろん落ち込んだり、自分を嫌いになることもあると思う。

    自分の弱い部分も含め愛してあげる。
    自分で考え、決めたことを尊重してあげる。
    それが、自分さえいればなんとかなる!という考えを持つために重要なことだと思った。

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    2024年08月10日
  • 水木しげる厳選集 異

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    某賞の審査員をしている方が編まれている+水木しげる先生の駆け出しファン(「のんのんばあとオレ」が好きです)なので、編者さんの好きな物語の傾向を知れればというシタゴコロもあったのですが、そこは漫画のパワーに蹴散らされました。コケカキイキイが好きです。

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    2024年08月07日
  • 水木しげる厳選集 異

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    マニアック過ぎる!笑

    鬼太郎とは、また全然違う雰囲気
    私は鬼太郎のほうが好き

    ねずみ男が出て来て、ニヤついた

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    2024年08月05日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

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    大きなものに飲み込まれてしまいそうな時は、あらゆる電源を一旦オフにすること。携帯を置いてSNSを忘れてパソコンからも離れる。仕事や人間関係からも、一切離れて、自分を見つめ直す時間を取り戻す。時間に追われていると、人は端楽的な思考から離れることができません。

    プリニウスを読んでみたいと思いました。

    私たちは、機械でもなければ、ネジでもない。お金が全てでない価値観と無数の選択肢、ありとあらゆる可能性について考えることを薦めている。

    内容が濃い。濃すぎる人生談から考えさせられることがあります。

    これを読んでいて、私も大都会は神経をすり減らしそうで向かないかなぁと思いました。逆にリスボン、今は

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    2024年08月02日
  • たちどまって考える

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    コロナ禍を機に書かれたようだが、小康状態の今読んでもなかなか興味深い話題がいくつかあった。
    欧米人の倫理観は「聖書」が土台となっているが、日本人のそれは「社会」と「世間体」。「聖書」は変わらないが、「社会」と「世間体」は変化していくな…と自分の中で納得。
    ヨーロッパが長い年月をかけて培ってきた「民主主義」を日本がそのまま取り入れても浸透するのはなかなか難しい、というのも、「民主主義」はそもそも一人一人が参加することで成り立っているのに、日本人にはむしろ「待ち」の姿勢で生きているからだ、との指摘。
    自分自身、政治のみならず、さまざまな人間関係においても「待つ」だけになっていないだろうか?今からで

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    2024年07月25日
  • 水木しげる厳選集 異

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    「テルマエ・ロマエ」や「プリニウス」でお馴染みの漫画家ヤマザキマリが選ぶ水木しげる作品のアンソロジーで、60年台末から70年台に描かれた社会批判色が強めのものがセレクトされてる。扱われている題材も格差社会やルッキズムなどで水木しげるの先見性に驚くというべきか、日本社会は60・70年台から変わったようでその実態はちっとも変わっとらんのではないかというある種の諦念を抱くべきか・・・

    割とシリアスなテーマの作品が集められた中で「のんのんばあ」の「狐の座布団の巻」のような化け狸の金玉袋の話や、「河童の三平」の「屁道」のようなナンセンスな下ネタ話を入れ込んでくるのも良い。

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    2024年07月23日
  • 水木しげる厳選集 異

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    10篇の短編集だが意外にも既読の作品はなかった。ヤマザキマリによる選はけっこう渋いラインアップなのかも。最後の「終電車の女」が、主な舞台が戦後昭和20年代?の池袋ということもあり特に印象的。編者の解説によればつげ義春・池上遼一などがアシスタントをしていた時期とのことで、背景などを含めかなりのレベルの作品だと思う。

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    2024年07月17日
  • 扉の向う側

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    どのエッセイを読んでもドラマチック。短い文章に濃い人間模様が描かれている。素敵な話も、しんみりする話も、人との縁の不思議を思う話も、色々な話がある。もちろんどれもエッセイで実話なので、しんみりする話はスッキリとしないものもあるけれど、その余韻も切なくて良かった。エッセイだけど短編小説を読んでいるよう。その話ごとのマリさんの挿絵もとても素敵だった。

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    2024年07月04日
  • ムスコ物語

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    マリさんの漫画は、自伝的なものしか読んでないけど、エッセイはいくつか読んだことがあり、この本もこれまで同様、内容も興味深く読みやすい文章で、息子さんにある程度フォーカスしつつ、生活全般に触れられ、楽しく読めた。
    シリア時代についてもっと聞きたいと、いつも願っているが、今だと内戦に絡む内容を求められて、方向性が自由でなくなるのかな、、、とか思ったり。

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    2024年07月04日
  • モーレツ!イタリア家族

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    ヤマザキマリさん、歴史番組でコメンテーターとして、興味深い視点から話をしてくれる人というイメージ。イタリアの国民性もわかり、面白かった。

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    2024年07月01日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    2018年5月から2021年10月にかけて8回行われた対談集。
    半分は虫の話。そこから人間の話になる。
    ヤマザキマリさん、虫に詳しいから養老孟司さんと話がかみ合う。
    お二人とも虫が好きなんですね。

    このご両人は、頻繁に本も出している。
    書かれている内容は重複していることも多い。

    同じようなことを感じている人はおそらくたくさんいて、そんな人たちが読んでいるのでしょう。
    言語化された思いを自分の脳に焼き付けるのに役立っている。

    みんな心当たりがあって、当たり前のことだと思っていることを言っているだけだから、読者から文句や批判を受けにくい。
    読者は、思っていることを上手く言葉で表してくれると「

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    2024年06月29日
  • 猫がいれば、そこが我が家

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    猫と共に生きる生活について語られているけれど、ただ猫の可愛さが語られて終わるのではなく、ヤマザキさんの信念やバイタリティが感じられるエピソードが多数あり、想像以上に深かった。

    「日々の威圧感から解き放ってくれるのが猫だ。ベレンの小さい体には、余計なことを考えずに命を懸命に生きている膨大なエネルギーが籠っている。」
    のフレーズに激しく共感。
    猫と暮らしていると、猫たちは生きることにまっすぐでいつだってシンプル、あれこれ思い悩んでいるとはっとさせられることも多い。
    そんな気持ちがこのパートで的確に表現されていてすごく納得した。

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    2024年06月23日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

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    ヤマザキマリさんの人生は、面白いなぁ。
    自叙伝は、自慢話やら独白やらで、つまらないものも多い中(すいません)彼女は俯瞰して見て、他人事のように振り返り、言葉にするのが上手い。
    そして、後半の、テルマエロマエ事件(と言って良いのかな?)の真相。
    実写化って、色々あるよね…
    セクシー田中さんの事件を思い出して、ちょっと悲しくなっちゃった。

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    2024年06月21日
  • 続テルマエ・ロマエ 1

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり大好きルシウス

    久しぶりの続刊で思わず購入。やっぱりルシウスは面白い、そして温泉に入りたくなる。蒸し風呂を公開処刑と勘違いするところ、爆笑した。

    #癒やされる #笑える

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    2024年06月06日
  • 多様性を楽しむ生き方 ~「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント~(小学館新書)

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    昭和を振り返りながら世の中を見つめるエッセイ。
    お母さま含め、常識にとらわれない破天荒とも言える生き方が、私からすると興味深く面白い。

    いじめの章にあった
    「宗教的拘束のない日本では「倫理」は世間体であり、その戒律は厳しい。聖書のような文字として記載されているものでもないし、しかもその概念は時代によって流動する。要するに空気をしっかり読んでいないと、うっかり戒律に反してしまいかねない。人々は日々、この世間体という透明な法に従って、周囲に違和感を与えないように生きていかねばならないわけだ」
    という文章にはとてもハッとした。日本社会の生き辛さの原因はこれだ!と。こうも端的に文章にされたものに初め

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    2024年06月05日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    色んな子育て情報に埋もれて、何が正解なのかわからなくて疲れたときに読みたい本。
    いや、子育てに正解なんてないんだよ、親が何かに夢中になって生きることを楽しんでいること、子どもをひとりの人格として敬い信じることの大切さを学んだ。
    自分にヴィオラ母さんのようなパワフルさはないけど、とても勇気をもらえた。

    以下心に残ったフレーズ。
    この本は、子育てや女性の自立を支えるハウツー本ではないし、そもそも、多様な悩みを抱えた昨今の日本の女性たちの役に立つかどうかもわからない。でも、ひとまず、鼻息荒く駆け抜ける野生の馬のように自分の選んだ仕事をし、子供を育ててきた1人の凄まじき女の姿を思い浮かべてもらうこと

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    2024年06月03日
  • ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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    漫画家ヤマザキマリの母親を描いた伝記。偉人でも有名人でもない音楽家の伝記だが、感動的。ヤマザキマリは、ストーリーテラーだなあ。

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    2024年05月29日