ヤマザキマリのレビュー一覧

  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書
    人生の指南書ってあるけれど、世界各国で生活したヤマザキマリさんの異文化論的持論でした。共感できる部分もたくさんあって、単純に面白かったです。
    自分を客観視する、自分の軸になるマザーの考え方が特に印象に残りました。こういう考えができればどこででも、どんなときでも生きていけそう。
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    面白い。痛快!
    雷雨の影響で、飛行機の出発が遅れたが、テルマエのおかげでそれほど苦痛に感じなかった。感謝。

    銭湯、行きてぇ!!
  • テルマエ・ロマエ 2巻
    面白い。痛快!
    雷雨の影響で、飛行機の出発が遅れたが、テルマエのおかげでそれほど苦痛に感じなかった。感謝。

    銭湯、行きてぇ!!
  • 男性論 ECCE HOMO
    ワクワクが止まらなかった。

    読んでいてこんなに心地よいと思えたのは久しぶり。
    好きなことについて、熱く熱く語っている人は美しい。
    聞いているこちらも幸せな気持になる。

    紹介されている対象物の好き嫌いは別にして、熱く語る姿勢に、ずーっと幸せな気持にさせてもらいました。

    私は、昔から空気を読む方。...続きを読む
  • プリニウス 1巻
    プリニウスねえ・・・と思ったのだけど、なるほど、ここを典型的ローマ人と観るのか。プリニウスの口述書記が出てきてストーリーテーラーになるのだが、『博物誌』はまさに大学の講義の実況中継のよう。
     そして、イマイチ感覚をつかんでいなかったが、丁度ネロ帝と「四皇帝の年」を話の中で入れることができるわけだ。小...続きを読む
  • 男性論 ECCE HOMO
    題名からそれた話も少しあるが、面白い本。
    私が昔考えた、日本男性の幼稚さがビシッと書いていてスッキリした。
    私は外国に住んだ事も行った事もないが、ヨーロッパに長く住んでいたヤマザキマリと、私の高校時代から漠然と感じていた男性に対する問題意識が似ていてビックリした。
  • テルマエ・ロマエ 4巻
    風呂限定のタイムスリップ漫画。古代ローマの生真面目建築士・ルシウスが日本の様々な浴場で巻き起こす騒動と風呂蘊蓄が馬鹿馬鹿しくも心地よい。今巻では遂にヒロイン(らしき女性)を登場させつつ次巻へと引っ張ります。気になる…!
  • テルマエ・ロマエ 6巻
    風呂限定のタイムスリップ漫画。とうとうヒロインとそのじいちゃんまで古代ローマに来てしまい、タイムスリップラブストーリーになってしまった本作。まぁキレイなハッピーエンドで良かったすわ。
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    リーダーシップについて考えているときに、トップダウンではない、しなやかなリーダー像ってどんなものだろう?ということを考えていた。その一つの解が、この本の中にあると思う。

    この本は、女性のリーダーについて書かれた本ではない。
    実際に本書の中では紹介されているケースには多数の女性リーダーが登場するが、...続きを読む
  • SWEET HOME CHICAGO(1)
    北海道出身の著者とイタリア出身の夫。どちらも毛嫌いしていた米国のシカゴに転居する羽目になる。
    転居から現地の生活まで、大変な国、大変な街。
  • 男性論 ECCE HOMO
    置かれた場所で咲くな!
    日本人の美徳は他の文化圏の美徳とは限らない。
    こういうことを書けることにヤマザキマリの価値があると思う。
  • テルマエ・ロマエ 1巻
    風呂に着目した新しい主題。
    ローマから日本の風呂文化を見たら、確かにルシウスの様な反応するかも。笑
    度々飛ぶ日本の風呂が毎回違うから、次はどこかなと展開に期待。
    シャンプーハットの下りが楽しい。
  • スティーブ・ジョブズ(1)
    スティーブ・ジョブズの貴重な青年期の記録。
    淡々と語られる半生は伝記を読んでいるよう。
    テルマエロマエとは一味違うヤマザキマリのテイストが渋い!
  • 男性論 ECCE HOMO
    テルマエ・ロマエの原作者による男性論というタイトルに名を借りた日本文化論。空間の横軸と時間の縦軸を組み合わせて人物を捉えるという視点は面白い。時空を超えて、憧れの人、目標とすべき人を探すのは大切なことだろう。
    内向きになりがちな日本人は、空気をよりよく読むようになって、変人が生まれにくくなった。自分...続きを読む
  • 男性論 ECCE HOMO
    『テルマエ・ロマエ』の著者ヤマザキマリさんの本。古代ローマで活躍した人物から男性論が語られるが、彼らに対して思い馳せる著者の語り口は純粋で真摯。また、タイトルから予期していなかった女性論や芸術論、仕事観・人生観、さらには、現代日本批判まで繰り広げられるが、それらのひとつひとつが小気味よい。決して美談...続きを読む
  • スティーブ・ジョブズ(2)
    やっぱり、色々と意外な事実があって面白いな。順調に思えたアップルだけど、やっぱり最初は色々あったんだねえ。ここからどうやってあそこまで拡大していったのか、ストーリーも意外に引き込まれるんだよな。
  • それではさっそくBuonappetito!

    ハラ減った!

    読んでいるとどんどんお腹が減ってきます。
    特に、ピザとかピザとかピザ.......

    あと、ヌテラとムケッカが気になります。

    基本、面白おかしいエッセイマンガなんですが、
    イタリアやポルトガルの人たちが、どんな気持ちで
    地元の料理を愛して、食べているのかが伝わってきます。

    でも...続きを読む
  • スティーブ・ジョブズ(2)
    改めてジョブズの行動力と揺るぎない強い意志にとても刺激を受ける。今回はインドの旅からアップル2の開発まで。
  • SWEET HOME CHICAGO(3)
    いちばん印象に残ったのが、あとがきの、「アメリカの競争社会も胸が詰まる程辛いものに感じた」ってところ。アメリカってそうなのかー、と。厳しそう。

    息子デルスくんが高校卒業して家を出ても、まったく寂しいとは思わなかったっていうのがやっぱりすごいなーと。わたしのほうがなんだか寂しくなっている。デルスくん...続きを読む
  • スティーブ・ジョブズ(2)
    ヒッピーなスティーブ・ジョブズさんが、徐々に変わっていく様子が描かれていて、ページを進むごとにのめり込んでいきます。この巻の中では特に会社の名前を「アップル」と決めるところが好きです。
    後半の方にジョブズさんとウォズニアックさんがショートするシーンは二人の感情が時を超えて、こちらまで伝わってくるかの...続きを読む