ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これからのリーダーシップは、女性的な要素が重要になってくる、という本。
と書くと、「男性的とか、女性的とか、言っている時点で性差別じゃん」という声が聞こえてくる(私だけか?)が、ちゃんとした統計調査に基づいていて、タイトルのイメージから想像されるより、ずっとしっかりした本です。
まず、グローバルなアンケート調査で、いろいろな資質が男性的か、女性的か、どちらでもないか、ということを調べる。
そして、その調査をした人以外の人に対して、さまざまな資質が、リーダーシップとか、成功とか、幸福にどの程度関係しているか、という調査をやる。
そうすると、これからは、従来、どちらかというと女性的と捉えられてき -
Posted by ブクログ
ネタバレ一度ちゃんと読みたいなと思っていたヤマザキマリさんのコミックエッセイをようやく。
『テルマエ・ロマエ』の映画はⅠは劇場へ行って観たものの、本は未読。
さて、こちらの『モーレツ!イタリア家族』はヤマザキさんが結婚したイタリア人の旦那さんのご家族について赤裸々に、いえ、“「抑え気味」”に綴った本。
“「抑え気味」”とは思えぬほど、かなりパワフルな様子が伝わってくる。
ヤマザキさんも日本人とはいえ海外で暮らされたり外国語を話されたりととても知的でアクティブな印象ですが、それでも圧倒されているイタリアパワー。
旦那さんはそんな中ひとり穏やかで他の家族の方に比べると儚げにすら見えてしまうという(笑)
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Posted by ブクログ
ネタバレ「テルマエ・ロマエ」の作者によるエッセイ。
イタリア人と結婚していることは知っていたし、「テルマエ・ロマエ」だし、てっきりイタリアにお住まいなのかと思ったら、シリアやポルトガルに住んでいたこともあり、いまはアメリカにお住まいらしい。
油絵の勉強のために17歳でイタリアに留学してから旅行も含めると、本当に世界中あちこちに出かけている。
で、日本人が思っているようなダンディかつ女たらしのイタリア男性ってほとんどいない、だの、日本のビールが一番おいしい、だの、シリアの女性用下着の不可解さだのが軽妙な文章で冷静に分析されている。
これが面白くないわけがない。
本心をなかなかあらわさない、外国人から -
Posted by ブクログ
17歳で絵の勉強のためにイタリア留学して以来、生涯のほとんどを海外で過ごしてきた、ヤマザキマリさんのエッセイ。
読みやすく面白い文章でありながら、すこぶる真面目で、ものすごく内容が濃い。
もう一度言うけれど、タイトルだけでも笑えるし分かりやすいのだが、真面目だ。
真面目に語る、日本と世界の文化のお話し。
読み始めるや、外国人が書いた「不思議の国ニッポン」みたいな感じだな、気持ちが外国人になっちゃっているんだろうな、と思ったが、読み進めればそうではないことが分かる。
日本人でなければ書けない、気付かない事がたくさん書かれているのだ。
例えば、何故、ニッポンのトイレがかくも素晴らしい発達を遂