ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 3巻
     期せずしてローマ皇帝のお気に入りとなったため、ついには元老員の陰謀に巻き込まれてしまうことになったルシウス。
     そうとは知らず、危険な場所へ風呂を作りに行き、山賊たちを手なずけて村を作ってしまうところはなかなかに面白いし、これまでとは逆のパターン……つまり「学び取る側」ではなく「教える側」に立った...続きを読む
  • ジャコモ・フォスカリ 1
    ヘッ、ヘルメス!!

    1960年代の東京。ジャコモが未亡人と暮らす下宿、行きつけの喫茶店の美少年店員、個性的な友人たち。昭和の日本が何だかすごく懐かしく愛おしくなる。まだまだ序章といった感じだが、今後どうなっていくか大変気になる。
  • ジャコモ・フォスカリ 1
    テルマエ・ロマエを買いに行って、隣にあったこれもつい買ってしまった。
    90年代、日本、ジャコモは60年代の日本滞在を回想する。同時に子供時代~ファシズムの台頭する青年時代も。
    60年代のシーンに出てくる作家は、三島由紀夫や寺山修司がモチーフなんだろうか?ちょっと詳しくないので違っていたら恥ずかしいん...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 4巻

    4巻の気になるポイント。
    ローマ帝国大好きっ子のさつきの部屋。
    転がっている本が、エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』と、マルクス・アウレリウスの『自省録』。でも、カエサル好きだったら、『ガリア戦記』ではないか〜‼
    と思ったら、次のコマで、仰向けになったさつきの胸に‼
    やるな、ヤマザキ...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 1巻
  • テルマエ・ロマエ 4巻
    平たい顔族の温泉旅館に長期滞在するルシウス(^_^;)言葉が通じる人に出会って、旅館で働いてます!今回は陛下と大事な話中なのに平たい顔族の国へ来てしまって戻れず大変そう(--;) 馬にも惚れられてるし(´д`;) ルシウスの何事にも真剣なところが笑える♪
  • テルマエ・ロマエ 4巻
     話題になってるけどきちんと読んだのは初めて。
     これすごいね。
     出オチかと思いきや、きちんとローマの歴史である。すごい。

     素直な主人公が可愛い。
  • テルマエ・ロマエ 4巻
    アエリウスの死後ハドリアヌスと入浴中のルシウス。例によって突然ひらたい顔族の国へ。そこは才女さつきが入浴中の露天風呂。
    どうしても今回はローマに戻れず温泉旅館で従業員となり長期滞在となる。テレビや電気などの文明にショックを受けラテン語を話せるさつきに教わるのだが・・
    さて次巻ではローマに帰れるのか?...続きを読む
  • SWEET HOME CHICAGO(1)
    ヤマザキさんのマンガも好きだけど、エッセイがすごく好き。笑えておもしろいんだけど、比較文化論みたいになっていて。今回とくに印象に残ってるのは、欧米の人たちは焼き肉を網にだーっと並べて焼いたりはせず、ひとり一枚ずつ焼いては食べ、一枚食べたらまた一枚焼く、って感じなんだそうだ。へえー。
    プライベートにつ...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    今回も文句なしに面白い!温泉街のルシウスに笑い転げた(^o^)♪ 相変わらず平たい顔族の言葉は解っていないけれど、与作を歌ったり、風呂設計士同士で意気投合したり楽しそう(^^)ルシウスはいつも旨そうに何かを食べているから、こっちも食べたくなってくる(^_^;)
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    ローマの風呂と日本の温泉どちらがどう影響を受けてるのか?物語としての信憑性はいかんにしても風呂って奥深い。ローマ人にとってラーメンは如何なものか?黄金の浴槽に金閣寺とどすえの彫り物はいいよね。遺跡から見つかればおもしろい。
  • テルマエ・ロマエ 2巻
    戦地で風呂に入れないで元気が出ないローマ人・・・
    海外出張で風呂が恋しくなる日本人・・・
    通じるかも。
  • テルマエ・ロマエ 1巻
    ローマ人ルシウスが現代日本の風呂にタイムスリップして風呂と風呂を行き来するというお話であるが、ルシウスの真面目っぷりがつぼにはまる。日本へタイムスリップした先が地獄谷温泉で猿とご対面したときには腹を抱えた。
  • テルマエ・ロマエ 2巻
    ルシウス相変わらず古代ローマと平たい顔族の間を行き来してます(^_^;)いろいろな難問がふりかかるけれど、タイムリーに解決する場所へと導かれる!!その技術を持ち帰り、再現するのも才能だなぁ♪ルシウス天才!
  • テルマエ・ロマエ 2巻
    のっけから金精様の登場というか象徴の登場にびっくり?
    風呂に対する思いはローマ人も日本人にも共通するものがあるのか。理に叶った日本風呂文化に今更ながら納得。
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    前巻でややマンネリ感が漂っていたが、第3巻から一話完結ばかりじゃなくなったこともあり、物語に深みが出てきた。
    温泉街を再現するために、山賊たちを従えたり、成金の無茶な注文に辟易しながら現代日本の若い建築家と言葉が通じないながらもアイディアを出し合ったり。最初に比べるとルシウスの存在感が随分と大きくな...続きを読む
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    日本でお金を手に入れて使ったり、温泉施設の設計を手伝ったり、当然にそれらの成果は古代ローマにもたらされるのだが、日本での活躍もみられるようになったルシウスさん。
    金無垢の浴槽への「どすえ」の彫り物など、小ネタでも笑える。
    12-72
  • 地球恋愛(1)
    いくつになっても、日々恋愛な、おじさま、おばさま。
    なんてことないんだけど、この二人はどうなるんだろう、って、どきどきはらはらする。
  • テルマエ・ロマエ 3巻
    幾つかの話数にまたがってのストーリーが、パターンは同じながらも読みごたえのある面白さを出しています。ネタ切れを不安に思っていましたが、大丈夫だと思える、面白かったです・w・
  • ルミとマヤとその周辺(1)
    これ、目線は子どもにないですよね。
    でも、ものすごく子どもが、生き生きしている。だから、多分、子どもが読んでも面白いと思うけど、目線は、大人の目で、安定している。

    講談社コミックスKissなので、もともとは、レディース系の雑誌に連載されていたのかな?
    ちょっと、西原 理恵子の「ゆんぼくん」系のお話...続きを読む