ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これからのリーダーシップは、女性的な要素が重要になってくる、という本。
と書くと、「男性的とか、女性的とか、言っている時点で性差別じゃん」という声が聞こえてくる(私だけか?)が、ちゃんとした統計調査に基づいていて、タイトルのイメージから想像されるより、ずっとしっかりした本です。
まず、グローバルなアンケート調査で、いろいろな資質が男性的か、女性的か、どちらでもないか、ということを調べる。
そして、その調査をした人以外の人に対して、さまざまな資質が、リーダーシップとか、成功とか、幸福にどの程度関係しているか、という調査をやる。
そうすると、これからは、従来、どちらかというと女性的と捉えられてきた資質が男性的とされるものよりも、重要性が高まっているという、分析がある。
で、その実例をアイスランド、イスラエル、ブータンなどなど(日本も入っている)から、紹介してあって、最後にまとめ、という構成です。
内容をあまり書くと、読む楽しみがなくなりそうなので、このくらいで。
これをそのまま受け入れるかどうかは別として、なるほどそれあるよね、という共感と、久しぶりに思考を揺さぶるというか、これをどう展開するか、という刺激をうけた本でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一度ちゃんと読みたいなと思っていたヤマザキマリさんのコミックエッセイをようやく。
『テルマエ・ロマエ』の映画はⅠは劇場へ行って観たものの、本は未読。
さて、こちらの『モーレツ!イタリア家族』はヤマザキさんが結婚したイタリア人の旦那さんのご家族について赤裸々に、いえ、“「抑え気味」”に綴った本。
“「抑え気味」”とは思えぬほど、かなりパワフルな様子が伝わってくる。
ヤマザキさんも日本人とはいえ海外で暮らされたり外国語を話されたりととても知的でアクティブな印象ですが、それでも圧倒されているイタリアパワー。
旦那さんはそんな中ひとり穏やかで他の家族の方に比べると儚げにすら見えてしまうという(笑)
ヤマザキさんだからこそ何とかうまく?やっていけているのかな~ヘトヘトになりながらも。
退屈はしない、させてもらえない環境だろうなと思う。
しかし、内側にドアノブがないというお家のつくりだけはどうにかしないと大変そう…。