ヤマザキマリのレビュー一覧

  • ムスコ物語

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    いわた選書第5弾。
    私の読む順番が良くなくて、ちょいちょい『ぼくはイエローでホワイトで〜』の設定とごっちゃになってしまうことがあったんだけど、母になった今読むものとしてはこちらの方が個人的には好みで良かった。
    ヤマザキマリさんはテルマエ・ロマエの作家さんということしか存じ上げていなかったんだけど、まさかそんな波乱万丈な人生送ってたとは。親が芯のあるハチャメチャな人だと子どもは芯のある冷静な人になる気がする。あとがきでも言ってたけど、デルスも当時はものすごい葛藤があったと思うけど、国境の壁も感じずやりたいことをやれているのだからすごいなと思った。
    母である前に一人の人間って、忘れないように子育て

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    2025年07月15日
  • 扉の向う側

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    ヤマザキマリのエッセイをなんでも良いから読みたくて借りた1冊。テルマエ・ロマエを描いた作者が14歳の時には単身でイタリアに渡っていたとは。ヨーロッパで出会った沢山の人達の考えや生き方に影響されてきた方なんだなと思った。

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    2025年06月26日
  • オリンピア・キュクロス 1

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    テルマエロマエを読んだ人ならば、そのアイディアの萌芽をこの作品に見ることができる。仕事もプライベートも行き詰まっている古代ギリシャの壺絵師が、タイムスリップして来訪した日本で出会ったマンガから多くを学びながら成長していく、という導入。壺絵とマンガの共通点軸に物語が展開する構造は、テルマエロマエにおける古代ローマ大衆浴場と日本の温泉のそれに酷似している。私は先にテルマエロマエを読んだため、新鮮さは少なかったが物語として楽しめた。

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    2025年06月18日
  • リ・アルティジャーニ―ルネサンス画家職人伝―(とんぼの本)

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    公証人は謂わば契約のプロ。既に500年前のフィレンツェでは、彼等を立ててのネゴシエーション・システムが確立していました。 北方の油彩とイタリアの遠近法が融合された過程で

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    2025年06月02日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    地球とはただの「住処」ではない。養老孟司とヤマザキマリの対話はこの惑星に「暮らす」とは何かを根源から問いかける。自然と人間のあいだに境界線を引くことの無意味さ。虫も菌も異文化も他者も複雑であるがゆえに豊かだとふたりは語る。便利さを追い求める現代の生活はときにこの星の複雑さを「面倒」と感じてしまう。しかしその面倒こそが私たちを育て考えさせる。地球に生きるとは理解できないものと共にあること。共感ではなく共存の覚悟が求められる。単純化された世界より複雑で手間のかかる日常のほうがずっと人間らしいのかもしれない。

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    2025年06月01日
  • 歩きながら考える

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    ヤマザキマリさんのコロナ記録…というには深すぎるお話がたくさん。
    家族観、恋愛観、社会観…どれをとってもよく考えられる方なんだなと。
    映画や漫才への見方は特に面白かった。

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    2025年05月17日
  • 妄想美術館

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    もっと美術の学があったら面白く読めるんだろうな〜!!と思いつつ、幼い頃から美術に触れてきた人の美術の見据え方はやっぱり参考になる。
    未完美術館いいなぁ笑
    お恥ずかしながらヤマザキマリさんは初めて知ったが、この人の作品も読んでみたい!

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    2025年05月11日
  • たちどまって考える

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    パンデミックを前に世の中が動きを止めた頃、ヤマザキマリさんがどんな思いで過ごしたのか。
    負を生にする。ペストからルネサンスが開花したように、コロナが逆に何か大きなエネルギーを生むかもしれない。そんな思いが伝わってくる。
    ヤマザキマリさんが日本とイタリアで暮らし、たくさんの旅をしてきて、アウェイを味わってからこそ、俯瞰して日本が見える。対応の遅さは責任をとりたくない、周りの状況を確かめてから判断したいという日本人らしさがよく出ている。小さい頃から、先生の前で自分が学習したことを語るイタリアの教育。議論好きで民主主義が定着しているイタリアとの違いに歯痒くなる。自分自身を含めて。
    ヤマザキマリさんは

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    2025年05月06日
  • CARPE DIEM 今この瞬間を生きて

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    老衰は個体差がある
    まさに!

    自分の母が老いている様子は
    なんか甘えてるみたいで
    ヤキモキするけど

    元気だせとか頑張れとか
    言わずに

    まあ年だからねぇと 
    明るく受け止めてあげる事が
    大事なんだと

    あらためて自戒しました

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    2025年04月25日
  • 歩きながら考える

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    この著者の他の本がなかなか面白かったので、読んでみた。

    世界各国間で引っ越しをし、日常的に国をまたぐ移動をしてきた著者が、コロナ禍で移動が制限され、日本に留まらざるを得なくなっていろいろ考えたことについて書かれている。

    置かれている状況が違うので、すごく共感ということではなく、想像して読むところが多いのだけど、日本は周りの人たちと一緒であれ、という同調圧力が強い、というのは共感できる。知らず知らずのうちに同意を押し付けられている。

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    2025年04月02日
  • 座右のラテン語 人生に効く珠玉の名句65

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    よく聞く金言とか、よく言う言い回し、考え方、みたいなものってギリシア・ローマ時代にはすでに言われている。つまりいつの時代もどこの土地でもホモサピはホモサピであるということか。

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    2025年03月30日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    なぜ人が生贄を探すのか?
    コロナ禍に流行った(?)自粛警察。
    ルールを守らない人を槍玉にあげ、日常生活でたまった鬱憤を正統的に糾弾する。

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    ●平和になると戦いの場(ストレスや怒りの矛先)がなくなるため、正義中毒者が増える。
    ⇒生贄を探し、炎上。

    日本は無宗教、災害が多いため、
    ⇒不安定さを排除する(=生贄探し)行為に繋がる


    ●"世間体"という戒律
    群れとして一体化しているから、個人は特定できないだろうという安心感。匿名で人格を変え、ふだん人前では言えないことを言えるTwitter

    誰かをやり玉にあげることで、他者が団結し、ルールを守るた

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    2025年03月29日
  • 妄想美術館

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    おふたりが美術館の館長だったらどんな作品を置くかという会話から熱い美術愛が感じられました。その楽しそうな様子がうらやましいと思いました。

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    2025年02月22日
  • オリンピア・キュクロス 6

    購入済み

    迷走?

    ついにギターと歌まで!?
    人々を動かさねばならないのはわかるが、楽器まで持って行って
    流石に歴史が・・・、とかこの期に及んで思ってしまう。

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    2025年01月28日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    何かと比較しないと幸福を感じられない

    ちょっと難易度高め。対談になると次々知らない言葉、人名が出てきてついていけなくなる。

    一例としてコロナ初期の話が出てたけど、未知の感染症は良い例えではないと思う。
    むしろ未知の感染症への恐怖の薄かったお国柄?の人達の事が気になった。自分や家族も死ぬかもとは考えないものなのか?

    群衆と権力 エリアス・カネッティ

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    2025年01月27日
  • オリンピア・キュクロス 3

    購入済み

    あちこち

    デメトリウスの飛ぶ先が2020年にもなったりするので予測がつかない。
    プラトンとの出会いが彼を変えるのだろうけれども、意外と周囲に良い影響を?

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    2025年01月24日
  • 仕事にしばられない生き方(小学館新書)

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    漫画家ヤマザキマリさんの仕事やお金や生き方に関するエッセイ。彼女の漫画は読んだことがないのだが、波乱万丈の人生を送ってきたことは前回読んだ「貧乏ピッツア」というエッセイで知った。
    本書にも彼女の子供時代、青春時代、仕事を始めてからの様々な苦労や喜びが詰まっている。
    彼女はスゴいお母様に育てられ、それが彼女の人生観に大きく影響している。シングルマザーの母は、オーケストラでのビオラ奏者で、収入は安定しているとは言えない。そんな母はお金に無頓着で、14歳だったマリさんを一人で欧州旅行に行かせ、17歳でイタリアに美術の留学に行かせるのだ。
    イタリア時代は食べることすらままならないほど貧乏で、さらにヒモ

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    2025年01月23日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    ヤマザキマリさんがスナック菓子を絶賛していたので今日は辛めのポテチを食べてみた。まさに禁断の味である。スナック菓子や清涼飲料水は、禁止されればされるほど、人目いや親の目を盗んで口にいれたくなる。マリさんも同じらしい。特に「カール」が好きらしい。私はカールのカレー味が好きだった。
    食べ物の話満載のこのエッセイは体に悪い。
    イタリアにおけるオリーブオイルの万能さ。薬の役割まである。鉄分豊富な馬肉、パレルモ地方でもなぜかか食べたくなる餃子などなど。
    外国は水だけでなく生卵には用心しないと。それにしてもマリさん。倒れても倒れてもはいあがる。

    今回も出てきた転校していく友達が、お世話になったお礼に風呂

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    2025年01月21日
  • リ・アルティジャーニ―ルネサンス画家職人伝―(とんぼの本)

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    イタリア語のgli artigianiは職人たち。

    『16世紀以前の画家はあくまでも「アルティジャーニ(職人)」であって「芸術家」ではなかった』マリさんと池上英洋さんの対談より。

    西洋の画家についてマンガで読めるとは!
    おじさんを描くのが好きなマリさんらしく、貫禄やシワがたっぷりのおじさん達が登場します。女性がほぼ登場しないのはマリさんらしい。
    おじさんはもちろん、画家の作品や建築物のクオリティはマンガを超越していると思います。

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    2025年01月07日
  • テルマエ・ロマエ 6巻

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    さらば、平たい顔族よ! 笑いと涙の大団円!

    「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をW受賞、2012年1月に驚愕のテレビアニメ化、
    2012年4月には実写映画が公開され記録的な大ヒットとなった、超ベストセラー・爆笑コミックが、ついに完結!

    “風呂"に人生を捧げた我等がヒーロー・ルシウスの、冒険と恋のフィナーレは……!?
    日本を越えて世界を沸かした奇跡の傑作、全人類待望の歴史的最終6巻!

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    2025年01月06日