ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 5巻

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    いよいよ物語はクライマックス。日本の温泉地から帰れなくなって長編になったときはどうなることかと思ったけど、綺麗に終結してくれそうで続刊に期待。

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    2013年01月14日
  • テルマエ・ロマエ 4巻

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    今までは、簡単にローマに帰れていたルキウスだけど、帰れなくなる4巻目です。
    ストーリーが動いてる感じがあって、わたしは好きだけど、もしかして賛否両論の巻かも。

    映画で、温泉街の女の子と絡む話って、完全にオリジナルなのだと思っていたしたが、ちょっと、映画の元ネタでもあるみたいですね。

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    2012年12月29日
  • 世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編

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    2巻は、二人目(?)の夫、イタリア人のベッピーノとの新婚生活=中近東生活が描かれている。

    エジプトにしても、シリアにしても全く馴染みのない国だけに、その生活ぶりが垣間見えるだけでも楽しめる。
    シリアはすばらしい遺跡がたくさんありありながら、観光地化が進んでいなく注目されていない由。
    今シリアの情勢が不穏なだけに、ちょっと複雑な思いがした。

    キューバ編は一巻で完結しているが、エジプト・シリア編はこの巻では完結していない。
    次の巻に持ち越し。
    で、次巻はレーベルが変わっているようだが・・・。
    それは集英社の内部的な問題なんだろうか?

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    2012年12月29日
  • 世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編

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    ヤマザキ・マリは、タダモノではない。
    彼女の持っているバックグラウンドの大きさを感じた。

    この巻は、「世界の果てでも漫画描き」と、「SPLENDOR!」の、大きく分けて二つのコンテンツが入っている。

    前者は、イタリア留学中にキューバにボランティアに行った顛末を描いたもの。
    旅は主観的には好きではないのに、移動しなくては生きていけない不思議な「体質」。
    モノがなくてまずしいキューバの人の暮らしの中の豊かさ。
    全体としてはギャグ漫画的だけれど、深く考えさせられるものがある。

    後者は、イタリアで修行中の絵画の修復士ミツコの物語。
    初出は少女漫画誌で、彼女の初期の作品の第一話だそうだ。
    不人気で

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    2012年12月29日
  • 世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編

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    作者の人生が破天荒すぎて面白い。

    シリアに行ったとこがあるのでスークの下着屋には共感。イスラム社会はいろいろ厳しいと思っていたけど下着屋の店員がおっさん、客は女性というのは風紀的によろしいのだろうか。

    著者の他のコミックエッセイとかぶるところがあるけどやっぱり面白いです。

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    2012年11月14日
  • それではさっそくBuonappetito!

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    ネタバレ

    ヤマザキさんの食べ物に対するこだわりと、美味しいモノを食べたときの幸せ度200パーセントみたいな表情にこっちまで幸せになれる。
    世界中でおいしいものを探せる能力も、すごいね。
    私は保守的で・・・。日本に帰ってきたら、イタリア料理はいらないもん。(イタリアでもいらないくらい)

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    2012年11月11日
  • モーレツ!イタリア家族

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    ネタバレ

    イタリアに関する本を読んだり、実際何回も行ったりしているので、イタリア人ってこういうもん、っていう認識はあっても、実際漫画になると面白い。そんなステレオタイプなんてありえないよーと思っても、やっぱり、たくさん同じようなイタリア人に会えるんだから笑える。

    いや、一緒に住んだら笑えないな。

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    2012年11月03日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    ネタバレ

    ジャケ買いです。
    一緒にいた、大学で彫刻やってた友人が、表紙見て「うまい!」と漏らしてた。やっぱりそうなんだ・・・。


    内容はザ・耽美という感じで
    テルマエ・ロマエしか知らなかったので おお と思ったんですが
    テルマエ・ロマエでもチラチラとそういうテイストは あることにはあったかなと。

    なんとなく 昭和60年代といい
    純喫茶といい
    美少年といい
    丸山明宏少年を思い出すなあと感じてはいましたが
    他の方の読んでみたら、あれは三島由紀夫と安部公房なんですって。
    不勉強だなあ。もっと色々知ろうと決意。

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    2012年10月17日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    ネタバレ

    テルマエの様な、ジャコモさんの日本見聞録なのかと思えば違った。
    思いのほか良い、耽美的な雰囲気のある物語でした。
    古代ローマ人の子孫としての誇りを持つイタリア人を昭和の日本と掛け合わせるのはヤマザキさんしか出来ない作品だと思う。

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    2012年10月17日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    三島由紀夫と安部公房がモデルになった人物が登場する1960年代の日本。雑多で猥雑でゴタゴタした雰囲気が懐かしくも忌まわしい。
    古賀少年とその姉の関係が、ジャコモさんにどう影響してくるのだろう。
    それと古代ローマとの関係やいかに。
    今後の展開に期待して星4つ。

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    2012年10月13日
  • モーレツ!イタリア家族

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    イタリア家族の方を先に読ませていただいたんですが
    旦那様に対する印象が少し違って感じられました

    でもどっちも面白い!

    ヨーロッパに渡るエピソードとか読めてよかったです

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    2012年10月08日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    このマニアックな世界好きだなあ。懐かしくないのに懐かしい。自由で、落ち着いた、こだわりのある人間になりたくなる。

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    2012年10月07日
  • テルマエ・ロマエ 3巻

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    ネタバレ

     期せずしてローマ皇帝のお気に入りとなったため、ついには元老員の陰謀に巻き込まれてしまうことになったルシウス。
     そうとは知らず、危険な場所へ風呂を作りに行き、山賊たちを手なずけて村を作ってしまうところはなかなかに面白いし、これまでとは逆のパターン……つまり「学び取る側」ではなく「教える側」に立ったエピソードもなかなか興味深くて面白い。オススメ!

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    2012年10月03日
  • テルマエ・ロマエ 2巻

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    ネタバレ

    ……この巻の一発目から「いろいろな意味」でブッ飛んだ話を読まされて面を喰らいましたけど、相変わらず「風呂」に関する問題を様々なアイディアを通して解決していく様は、見ていて痛快で面白い。
     無論そのアイディアは「現代日本に(知らずに)タイムスリップして得たもの」とは言いつつ、生来の生真面目さも垣間見えて、嫌らしさみたいなものはこれっぽっちも感じない。
     本当に面白く読める作品だと思います。

    ……ところでこの巻を読むまであまり気にしなかったんですけど、ラムネの瓶ってどうやって作っているんですかね? ちょっと興味が湧きました。

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    2012年10月03日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    ヘッ、ヘルメス!!

    1960年代の東京。ジャコモが未亡人と暮らす下宿、行きつけの喫茶店の美少年店員、個性的な友人たち。昭和の日本が何だかすごく懐かしく愛おしくなる。まだまだ序章といった感じだが、今後どうなっていくか大変気になる。

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    2012年09月30日
  • ジャコモ・フォスカリ 1

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    ネタバレ

    テルマエ・ロマエを買いに行って、隣にあったこれもつい買ってしまった。
    90年代、日本、ジャコモは60年代の日本滞在を回想する。同時に子供時代~ファシズムの台頭する青年時代も。
    60年代のシーンに出てくる作家は、三島由紀夫や寺山修司がモチーフなんだろうか?ちょっと詳しくないので違っていたら恥ずかしいんだけど…。
    すごく文学的な漫画。これをオフィスYOUで連載って意外な気がする。続きが楽しみ。

    ※田部氏のモデルは安部公房氏らしい…。慌ててwikiってみたけど、名前は知ってるのにどんな人だか全く知らなかった(;ω;`)。

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    2012年09月27日
  • テルマエ・ロマエ 4巻

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    4巻の気になるポイント。
    ローマ帝国大好きっ子のさつきの部屋。
    転がっている本が、エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』と、マルクス・アウレリウスの『自省録』。でも、カエサル好きだったら、『ガリア戦記』ではないか〜‼
    と思ったら、次のコマで、仰向けになったさつきの胸に‼
    やるな、ヤマザキマリさん。

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    2012年09月25日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

    購入済み

    面白い

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    2012年09月23日
  • テルマエ・ロマエ 4巻

    Posted by ブクログ

    平たい顔族の温泉旅館に長期滞在するルシウス(^_^;)言葉が通じる人に出会って、旅館で働いてます!今回は陛下と大事な話中なのに平たい顔族の国へ来てしまって戻れず大変そう(--;) 馬にも惚れられてるし(´д`;) ルシウスの何事にも真剣なところが笑える♪

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    2012年09月08日
  • テルマエ・ロマエ 4巻

    Posted by ブクログ

     話題になってるけどきちんと読んだのは初めて。
     これすごいね。
     出オチかと思いきや、きちんとローマの歴史である。すごい。

     素直な主人公が可愛い。

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    2012年09月06日