ヤマザキマリのレビュー一覧

  • テルマエ・ロマエ 2巻

    Posted by ブクログ

    1巻に比べてルシウスがお茶目なキャラになっていってる気がした。それから「平たい顔族」に愛着がわいてきているような。
    しょっぱなから「こ、これは…」と思うような話だったが風呂から風呂へタイムスリップ(?)するルシウスはむしろ裸が基本だった。姦通法など歴史に絡めた話がちょいちょい増えたかな、というのが印象。
    世界史大好きな自分としては、いつ出てくるかなーと待っていたマルクス・アウレリウス・アントニヌスが出てきてうはうは。哲人皇帝!素敵!
    ヤマザキさんの描く子どもはとっても可愛らしくて好き。ルシウスは濃ゆい。ゲルマンはもっと濃ゆい。
    失礼だけど正直1巻を読んだ時に「もう風呂ネタは尽きてしまったんじゃ

    0
    2019年01月16日
  • テルマエ・ロマエ 2巻

    Posted by ブクログ

    真面目な職人ルシウスが織り成す、知的で思わず笑ってしまうエピソードの数々。まさにお風呂に入った後のようなゆったりした読後感。

    0
    2019年01月16日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

    Posted by ブクログ

    マンガ大賞2010をとって、ウチのまわりでも評判のいいマンガです。
    マンガ大賞は、2009年は「ちはやぶる」がとってて、これは、とてもおもしろかったということで、ちょっと注目の賞です。

    チ○○丸出しの表紙は、それでも、ものすごい損をしている気がします。

    うーん、ストーリー自体は、けっこう地味な展開です。
    ひたすら主人公が真面目で、テーマが「風呂」という狭さが笑いを誘います。
    でも、今のところ、深くて人生がかわりそうになるぐらいの衝撃(というか感動)は、うけてないです。

    しかし、風呂のはじまりって温泉ではないのかと思ったり、そうすると、その元が忘れ去られているぐらいローマは、文明的だったの

    0
    2019年01月16日
  • イタリア家族 風林火山

    Posted by ブクログ

    「テルマエ・ロマエ」の作者として有名な方ですが、三面記事大好き主婦のわたくしとしてはこちらもお勧めです。
    17歳で単身イタリアに渡り、現在はイタリア人と結婚してシカゴに住むヤマザキマリさんの、波乱万丈な夫の家族との同居時代のお話…

    激しい。

    激しいんだが、あまりびっくりすることがなかったのは、自分もある意味すごい環境で暮らしているからだろうか…
    豚は縦に裂いたまんまバイクに乗せて運ばれるもんですぜ…とかいう生活なので、驚くより共感する場面の方が多かったです。

    中国の病院は、婦人科の診察台も丸見えでしたぜ、とかね。

    0
    2010年10月22日
  • 世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編

    Posted by ブクログ

    お母さんのエピソードからして、もう世界を股にかけるしかない自由人って感じですね。キューバの最後のところ、マジで泣きそうになった。ものが無くても、幸せはある。

    0
    2010年10月14日
  • 世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編

    Posted by ブクログ

    旅行記マンガの定型通りなようで、本人の強烈なライフスタイルがそれを凌駕する。マジ意表を突かれた。ちょっと沁みるエピソードもいい。

    0
    2010年10月10日
  • イタリア家族 風林火山

    Posted by ブクログ

    モーレツイタリア家族の続編のような作品。
    謎が多かったベッピーノとの出会いも書いてあります。
    プロポーズには感激しました。

    0
    2010年10月03日
  • イタリア家族 風林火山

    Posted by ブクログ

     旦那さま、お舅さま。素敵すぎw

     一番のツボは、
     二人が婚約したことを打ち明けた時に、
     お舅さんが、二人を指差して笑い転げている姿でしたw

    0
    2010年09月27日
  • 世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編

    Posted by ブクログ

    正直読んでてすごい体験をしてきたんだなぁと感心しました。自分もヤマザキ先生みたいに色んな体験ができたらなぁと思えました。

    0
    2010年09月25日
  • イタリア家族 風林火山

    Posted by ブクログ

    ほほう。
    ベッピとローザの歳が離れているのではなかったのね。
    なるほどなるほど。
    ちょっこしウミノ先生と絵が似てる。

    1
    2010年08月17日
  • それではさっそくBuonappetito!

    Posted by ブクログ

    文字通り垂涎のイタリア料理の数々におなかが減ってしまう!
    これが食べたいんだよってゆう料理の簡単レシピ付だから思わず週末はこれ作ろうかな〜なんて思っちゃって。
    一石二鳥の料理エッセイマンガ。

    0
    2009年10月04日
  • パスタぎらい(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    現地の言葉が喋れる事よりも現地の食事を美味しく食べる食外交が人と仲良くなれるコツであることを知れました。また、本国に行けば本場の美味しいものが必ずしも食べられるわけでは無いことやおにぎりがイタリア人にとってエキゾチックな携帯食であることが笑えました。
    色々な物を食べてきた筆者のエピソードから食べ物に対して予想外の味に出会ったとしても、これもこれでありだな、と前向きに捉えられるように食のストライクゾーンを広げていきたいです。
    ケチャップ外交して欲しいと思いました笑

    0
    2025年11月27日
  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    美術史的価値、という観点から絵を見たことがなかったので新鮮だった。画家のことや美術館のこと、歴史のことなど話があちこち飛んで、読んでいて飽きなかった。久しぶりに美術館に行きたくなった。

    0
    2025年11月12日
  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    原田マハ先生とヤマザキマリ先生が好きな美術館、おすすめ美術館、好きな作家、好きな作品などを対談形式で語る1冊。私も美術館に行くのは好きだけどそこまで詳しいわけではないので、2人のお話を面白がりながら知識を広げられて楽しかった。人が自分の好きなものを楽しげに語る姿を見るのが好き。こちらもポジティブなものをたくさん貰える気がする。2人の理想の美術館、実現して欲しいなあ

    0
    2025年11月10日
  • 生贄探し 暴走する脳

    Posted by ブクログ

    正義感を振りかざして他人を生贄にしようとする。
    文章になると大げさな表現だけど、誰でも思い当たることだと思う。

    ヤマザキマリさんの旦那さんの言葉「困ったり苦しんでいる人を、純粋な慈愛をもって助けてあげることができるかどうか、そういう人間がどれだけいるかどうかが人類の文明の尺度になると思う」。これはぶれない正義にも繋がる。
    同じ頃、朝ドラあんぱんで、やなせたかし先生も同じように考え、正義の味方アンパンマンが生まれたと知った。
    自分と違う人のことを想像して、他人を理解しようとするところから始めないと、現代の魔女狩りの犠牲になるのは自分や家族かもしれない…

    0
    2025年11月07日
  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    絵画と美術館についての知識の応酬がメインだった。二人とも好きな作家なので、もう少し妄想爆発して欲しかったなと。

    0
    2025年10月30日
  • 続テルマエ・ロマエ 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今更、完結していないことを知った。
    今年2025冬に三巻が発売されるらしいが、しばらく続くのだろうか。今執筆中ということは興味深いが、それならば日本の名湯・温泉旅行記として読む感じだな。
    サツキとの謎はでは、解明されるのもしばらく先になるだろう。
    でもそこがメインの興味というわけではないので良いか。

    第6話 恐山温泉
    硫黄の臭気により倒れる人をサインで予防、冥界への入り口、降霊(イタコ)などソルファタラの火山地帯を生かした温泉つくり。

    第7話 ひょうたん温泉
    女好きケイオニウスにそっくりな息子ルキウス・ウェルスが登場。
    痰が絡む皇帝ピウス、倹約家のお婆さん(新お手伝いさん?)に勧められたひ

    0
    2025年10月27日
  • 続テルマエ・ロマエ 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一話 後生掛温泉
    テルマエロマエ一巻のように、一話ごとにタイムスリップが完結するようになっているので面白い。ルシウスは歳をとり、子供も成長し、皇帝はアウグストス・ピウスになった。
    表紙はなんなのかと思ったら箱風呂に入ったルシウスが快感に浸っている時の表情だった。後生掛温泉、ぜひ行ってみたくなる描写だった。

    第二話 新菊島温泉ホテル
    これが私?は笑った。この漫画シリーズで初めて面白いと思ったかも。
    残念ながら現存していない温泉らしいが、続テルマエロマエでは温泉データも詳細に描かれているのでガイドブックとしても良い。
    ぬめぬめのお湯と天狗がフィーチャーされた回。

    第3話 伊せや、蓬莱館
    オイ

    0
    2025年10月27日
  • リ・アルティジャーニ―ルネサンス画家職人伝―(とんぼの本)

    Posted by ブクログ

    ルネサンス期のイタリア、ダ・ヴィンチをはじめとする画家たちを、ヤマザキマリが全編オールカラーで描いている。テンペラ絵全盛から油絵へ移行していく過程や、画家たちが芸術家である前に絵師という職人であったことを、わかりやすくかつ精密に描いている。

    0
    2025年10月16日
  • プリニウス 1巻

    Posted by ブクログ

    スティーブジョブズに比べて、展開をしらないのでこちらの方がそのストーリー(またはキャラクター)に遠慮せずものを言うことができてるのだと思う。
    プリニウス

    0
    2025年10月13日