ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2004年から08年までのmixi(懐かしい!)に綴られたテルマエロマエの作者のヤマザキマリさんの日記です。
私がリスボンが大好きで、タイトルに惹かれて読みました。
ポルトガルはヨーロッパの田舎と言われているけど、優しく真面目な国民性でラテンの国ながらちょっと日本と共通点があるのかも。ちょいちょい出てくる食の話に魚介類も結構出てきて美味しそうです。あとポルトガル菓子も。
まだ2000年代初頭でネットが普及していなくて漫画の原稿を郵便で送っていた時代なんですね。20年前ですもんね。
またいつかポルトガルに行きたいなぁ、と思いながら読みました。 -
Posted by ブクログ
引き続き3、4巻。
ネロの命令でローマに呼び戻された
プリニウスですが
さっさと抜け出してまた旅に出ないと
そのうちネロに変に目をつけられる!
持病の喘息もひどくなるしね。
古代ローマ時代も
都会は空気が悪いもんだったんだ…。
ネロはどんどんポッパエアに
振り回されるようになるな。
彼女もすごい悪女というわけではなく
手に入れた自分の地位を
強固なものにしたい一心でしょうが
そこに民衆のためとかは、ない。
『テルマエロマエ』にも描かれてたけど
道路とか水道とかインフラが
すでに重要な政治的意味を持ってのが
なんかすごいなぁ。
そして、無事ローマを出立した
プリニウス一行は
ポンペイの大噴火 -
Posted by ブクログ
『博物誌』を記した
古代ローマのプリニウスが主役です。
基本、シリアス。
しかも、なんと合作とは!
人物がヤマザキさん
背景がとりさんの担当らしい。
確かにちょっとタッチ違う。
でも話に入り込むと気にならない。
最初はベスビオの噴火から始まり
2話目で過去へ戻って
エトナ山の大噴火の被災地で
書記となるエウレクスに会う。
視点はこのエウレクスだったり
プリニウス自身だったり
はたまた帝都で
愛人ポッパエアに入れあげて
失政するネロだったり。
とりあえず開幕の1、2巻って感じで
実は一気借りさせてもらったので
まだまだ続きます。
プリニウスの用心棒がわりに
いつも傍にいるフェリクスがナイス。 -
Posted by ブクログ
ヤマザキマリの母親論。
著者自身はすごくインテリです。たくさん本を読んで色んな経験をしている教養人ですね。
資本主義社会や日本式の学歴社会を否定的に捉えていて、人間は自然の中で生きる事、心からやりたいと思う事を人に流されずにやる事、親の役目は子にそれを伝える事。
子供に東大に行かせたい、医者になってほしいと思うなら自分がなればいい。親の出来なかった事を子供に叶えてもらうのは間違いだ。
子供は親の背中を見て育つから親がまず自分を持つこと、自分の人生を生きる事が大切。世間体を気にしてたら本当にやりたい事もできなくなってしまう、世間なんか気にせず親も子もやりたい様に生きていいよというところでしょうか -
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて、内容確かめずに購入。外国に住む日本人から見た日本、がテーマのエッセイだった。
イタリア、というと塩野七生さんを思い出すけど、ヤマモトさんは比べると随分庶民的。イタリアとは!って大壇上からふりかざす感じじゃなくて、身の回りの日常から見たイタリアと日本の対比みたいなことを柔らかく書いてる。
内容の善し悪しではないんだけど、でも最近は日本人と外国の人の文化の違いみたいなものについて書かれた書にあまり興味がなくなってしまったなと実感。
結局「自分が体感したことが自分にとっての認識になる」に落ち着いたからかな。
筆者が何をどんな風に体感したのかという記述はからはその人