ヤマザキマリのレビュー一覧

  • パスタぎらい(新潮新書)

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    美味しいと思えないものを無理やり食べるところから「味覚の外交力」が始まり、寛容性が生まれるのかもしれない。

    食の寛容性は日本が突出している。異国の珍しいものでも躊躇なく食べ、世界中のあらゆる料理や調味料が手に入る。和食の繊細な味から、スナック菓子のバリエーションまで、ここまで豊富な国はない。
    ヨーロッパ各国はそれが中々難しい。ワインやチーズにしてもその土地の産地のものしかほぼ置かれていないし、そもそも需要がない。また、料理に関しても然り。
    だがローマ人は違う。貪欲な食欲と食への探究心を持っている。

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    2021年01月01日
  • パンデミックの文明論

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    ・世代の分断
    イタリア→3世代同居が多い。「楽ではない人生をこんなにたくさん生きてきたのだから、後はもう親切にしてあげないと」
    日本→「長生きしたら若いもんに申し訳ない」
    文化が世代間で共有されていない。
    世代が違う人と、いっしょに飲んだりしない。
    ・「はりぼて」の民主主義
    自分たちの頭で考え、意見を言い、反論することができて、受け入れることができるのが民主主義のフォーマット
    西洋→弁償や演説が要
    日本→忖度、階級、ごまかし笑い
       世間が戒律
    映画「はりぼて」の政治家たちは、論理的に考える、語ることができない。「行間を読んで」「答える立場にない」「あんたも分かるやろうへらへら」思考停止。

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    2020年12月07日
  • ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち2

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    前作の続編です。
    どの女性もエネルギッシュでバイタリティーがあるな。
    新しく興味出ること見つけたらすぐにそっちへ移るんやろうな。

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    2020年11月29日
  • その「グローバル教育」で大丈夫?

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    ヤマザキマリさんは、やっぱり面白い。子供が受験生なんだけど、楽な気持ちになれる。
    「おもてなし」は単なる有償サービスであって、「いたわりあい」が望ましい、という考えは(ヤマザキマリさんではなく、小島慶子さんの発言)、なるほどなと思った。

    「英語はできたほうが良い」、というのは、お二人とも共通のようだけど、日本の輸出額の対GDP比は15%前後で、せいぜいドイツの1/3位だし、多くの人は英語無しでも多分問題なく生きていけるだろうとは思う。
    それでも外国語を勉強するといいことは、思考回路から語彙まで含めて、世界は多様性に満ちていることを嫌と言うほど実感出来るからではないかと思う。

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    2020年11月29日
  • パンデミックの文明論

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    イタリア人の夫を持つ著者による、日本人とイタリア人のコロナ対策の考え方の違い、またその背景にある倫理観・宗教観・文化の違いについての箇所がかなり面白かった。
    対策内容ばかりに目が行きがちだったからかなり考えさせられた。

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    2020年11月08日
  • オリンピア・キュクロス 4

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    軽妙で笑いもふんだんなストーリー展開の中に、世の中の違和感を冷静に見つめる作者の眼差しを感じた。ことオリンピックに関しては、円谷選手の悲劇から何も学んでいないかのようなメダルに対する期待は未だにあると思う。参加することに意義があると言いながら、いざ始まったらメダル、メダルのオンパレード。メダル至上主義が選手をどれだけ追い込んでいることか。
    日頃国など関係ないとばかりの国民さえ日本!日本!と叫ぶことへの違和感。オリンピックに興味も思い入れもない私はその熱狂を冷静に見るだけだが、人生をかけて戦う選手たちのことは、例えメダルなど取れなくても尊敬します。

    ところでこのコミック、4月に映像化されてたん

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    2020年11月06日
  • パンデミックの文明論

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    読後、女性ならでは、と思いかけて、いやそうじゃないだろうと反省。これが養老孟司と内田樹あたりの対談なら、男性ならでは、はもちろん、年配の人なんていうラベリングもしなかったことだろう。そういうのも偏見だよなぁ、と反省する。特にヤマザキマリさんの方は何冊か読んでいて好きなんだけど、それぞれが持ち味を出して、楽しませてくれたと思う。自分にはそおゆう語り口が期待されているんだ、と言っちゃうあたりも含めてね。

    コロナだけではなく、現代社会を生きる人間として、いろいろ考えさせられる部分があったんじゃないだろうか。まぁトンデモな話も断ったうえで乗っけたりしてたし、それほど大上段に構えた本でもないんだけどね

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    2020年09月30日
  • 世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編

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    キューバってすごいなぁ、という感じ。
    読んでるうちに慣れるけど、最初はなんかガチャガチャした印象で、やや疲れる。

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    2020年09月23日
  • パスタぎらい(新潮新書)

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    <目次>
    第1章イタリア暮らしですが、なにか?
    第2章あなた恋しい日本食
    第3章それでもイタリアは美味しい
    第4章私の偏愛食
    第5章世界をつなぐ胃袋
    あとがき

    日本人の(食を)受け入れる受容性、味覚の外交力

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    2020年05月04日
  • ヤマザキマリのリスボン日記 テルマエは一日にして成らず

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    ヤマザキマリさんのmixiの日記をまとめたものらしい。コロナで自分の時間が無くなり本読めてなかったけど久し振りに楽しく読んだ。テルマエロマエしか知らないけど、漫画読んでみたいな。

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    2020年05月01日
  • イタリア家族 風林火山(分冊版) 【第1話】

    xfh

    購入済み

    確かに日本ではこういう家族は…

    七転八倒と書かれているほどではないですが、コミカルに描かれているので、その面白さと勢いの良さに楽しめると思います。
    イタリアっぽさはあんまり感じませんでした。フィクションのような個性豊かな人々がたくさん登場します。賑やかな家族エッセー。

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    2020年02月16日
  • プリニウス 4巻

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    やはり面白い。
    巻末対談にあるように大地震、幽霊、稲妻、呪い人形、謎の占い師、彗星、と不穏な予兆ばかり。
    そしてイエスの使途。
    そんな中プリニウスが吐く言葉がいちいち含蓄がある。

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    2020年02月03日
  • 【カラー版】ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論

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    見たことある絵や知ってる人が出てくる記述は面白かったけど、
    初めて聞いた人のことはあまり記憶に残らす終わってしまった。自分のカタカナの弱さと教養のなさよ…

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    2019年10月09日
  • 世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編

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    本編はよくある海外体験記の内容のように感じた。絵画修復の漫画は本当に本人が描いたのか?ってくらいミゾミゾした。題名から受けた印象は『海外でどのように漫画のネタの着想を得たとか、画材の入手方法や漫画原稿の送り方にどのような苦労があったとか、それらをどのように工夫したり、各種サービスの発展などの変化により漫画を描き続けられたのか』という内容かと思っていたがそのような描写は2〜3コマしかなかった(笑)勝手ながらそこが読みたかった(笑)

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    2019年10月07日
  • テルマエ・ロマエ 1巻

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    超有名作をいまさら鑑賞。

    意外とシンプルなストーリー。

    お風呂愛がコミカルに、時代を超えるのが面白いんですねー

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    2019年09月07日
  • 地球恋愛(1)

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    世界各国が舞台というだけでなんか俗っぽくない空気がある短編集
    一話一話なんとなくほっこりしている。最終話のホテルコンシェルジュさんの話とか。

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    2019年09月05日
  • テルマエ・ロマエ 6巻

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    全巻読んでの感想です。
    3巻くらいで完結しても良かったかもしれない。
    後半は銭湯から温泉旅館・温泉街にテーマが広がって無理して描いている感が伝わってきてしまった。
    所どころに挿まれている「ローマ&風呂、わが愛」のショートエッセイはいいですね。

    さつきが古代ローマにワープした時「えっ!」と思いましたが、エンディングのシーンで納得しました。

    体も心も癒してくれる「お風呂」って本当にありがたい、と改めて気づかされました。

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    2019年05月06日
  • テルマエ・ロマエ 6巻

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    シリーズ最終巻。

    ルシウスと別れたさつきは、彼の手がかりを求めて、イタリアのバイアエの発掘調査をおこなう方法を探します。そんな彼女の姿を見た祖父の鉄蔵は、彼の人脈を駆使して、調査費を工面します。

    一方、ローマへと戻ったルシウスは、命の灯が尽きようとしているハドリアヌス帝のために、バイアエでの浴場建設に力を尽くします。ところが、そんなローマに鉄蔵が飛ばされてやってきます。マッサージの腕前でたちまち評判になった鉄蔵は、ハドリアヌス帝のもとに連れて来られ、その身体を治そうと努力します。

    やがて現代日本に戻った鉄蔵から、彼の不思議な体験を聞かされたさつきは、ルシウスが古代ローマ人であることを確信

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    2019年04月11日
  • プリニウス 1巻

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    一巻ではドラマチックな展開はなく、プリニウスの博識ぶりが淡々と描かれる。プリニウスの発言は現代の科学的見地からいえば、おかしなものも多いが、それはそれで興味深い。とりみき氏との対談が収録されているのもよかった。次巻にも期待。

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    2019年04月02日
  • それではさっそくBuonappetito!

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    いつものキャラクターだが、食べ物ネタに特化しているので家族ネタの他2冊よりはストレスがたまりにくい。

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    2019年02月26日