ヤマザキマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読後、女性ならでは、と思いかけて、いやそうじゃないだろうと反省。これが養老孟司と内田樹あたりの対談なら、男性ならでは、はもちろん、年配の人なんていうラベリングもしなかったことだろう。そういうのも偏見だよなぁ、と反省する。特にヤマザキマリさんの方は何冊か読んでいて好きなんだけど、それぞれが持ち味を出して、楽しませてくれたと思う。自分にはそおゆう語り口が期待されているんだ、と言っちゃうあたりも含めてね。
コロナだけではなく、現代社会を生きる人間として、いろいろ考えさせられる部分があったんじゃないだろうか。まぁトンデモな話も断ったうえで乗っけたりしてたし、それほど大上段に構えた本でもないんだけどね -
購入済み
確かに日本ではこういう家族は…
七転八倒と書かれているほどではないですが、コミカルに描かれているので、その面白さと勢いの良さに楽しめると思います。
イタリアっぽさはあんまり感じませんでした。フィクションのような個性豊かな人々がたくさん登場します。賑やかな家族エッセー。 -
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
ルシウスと別れたさつきは、彼の手がかりを求めて、イタリアのバイアエの発掘調査をおこなう方法を探します。そんな彼女の姿を見た祖父の鉄蔵は、彼の人脈を駆使して、調査費を工面します。
一方、ローマへと戻ったルシウスは、命の灯が尽きようとしているハドリアヌス帝のために、バイアエでの浴場建設に力を尽くします。ところが、そんなローマに鉄蔵が飛ばされてやってきます。マッサージの腕前でたちまち評判になった鉄蔵は、ハドリアヌス帝のもとに連れて来られ、その身体を治そうと努力します。
やがて現代日本に戻った鉄蔵から、彼の不思議な体験を聞かされたさつきは、ルシウスが古代ローマ人であることを確信