ヤマザキマリのレビュー一覧
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ネタバレヤマザキマリさんのエッセイ。漫画「テルマエ・ロマエ」の作者。
「老い」と「死」について。死生観。
「老害」という言葉が示すように、歳をとることが悪であるかのように捉える日本人に、一石を投じる。
一石といっても、綿雪のような包み込む柔らかさで…
ヤマザキマリさんの人生をこの本ですこし知れたが、一般的な日本人とはかけ離れている。
シングルマザーの母はヴィオラ奏者。なにより音楽が最優先、エネルギッシュな人。子供時代のマリさん姉妹は知人や教会に預けられたりしていた。母とは親子の愛情はあるがつかず離れずの関係。
そして彼女は画家をめざしイタリア留学、現地で結婚し暮らして10数年。そのほか海外での暮 -
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ネタバレ温泉街の芸者さんの娘で屈強な任侠精神と針や指圧のゴッドフィンガーを持つ祖父の元で育った才色兼備なヒロインが、晴れてルシウスと古代ローマで結ばれる最終巻。
お子ちゃまもできてハッピー・エンドでした。
古代ローマの入浴習慣と現代日本の温泉文化を比較するとうい新鮮な視点をマンガという老若男女がとっつきやすい形式で表現されたのが良かったと思います。
世界は広い。
我が家の面々も世界を見てみたいし、そのためには屈強なカラダと語学力が必要だと痛感いたしました。
そして比較するための日本の知識もね。
知識欲を刺激するためになるマンガでした。 -
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伊豆の伊東をモデルにした「伊藤」なる温泉街で長期滞在中のルシウス。才色兼備のヒロインまで出てきたけれど、以前とは違うテイストの展開が続きます。
これはこれで面白いのだけど、スピード感が「ぬるま湯」になったことは否めない。
ルシウスとヒロインが惹かれあう理由も「ラテン語が話せる奥ゆかしいゲイシャ美人だから」と「ずっと憧れていた古代ローマ人だから」の域を超える部分がなく、ちょっとユルいかな~。
まぁお風呂は熱すぎないお湯に休憩も挟んでゆるゆると浸るという楽しみ方もあるので、今までが江戸っ子の銭湯的楽しみ方だったのが地方の湯治場で長期滞在的な楽しみ方に変わったということですかね。
ちなみに我が -
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何やらこの巻から「大人の事情」が感じられる。
予定よりも連載を伸ばすためのエピソード(恋愛ネタ)が出てきて、話の進行が以前とか確実に違うテンポになっていました。
元々古代ローマ人と日本人のお風呂に対する情熱の共通項といった比較文化をコメディにした着眼点が面白いけれど、マンガとしての体裁にはやや稚拙さを感じる作品だったので、ムダな引き伸ばしは興ざめな感がありました。
むしろハドリアヌス帝など五賢帝時代のローマのお話を別の作品でもっとシリアスにやって欲しいところだったので、ルシウスと現代日本の芸者さんとの中途半端な恋愛話は蛇足だったと思います。 -
Posted by ブクログ
ヤマザキマリさんが男性という異性に対して求めてしまうもの…
「力強さ」や「頼りがい」…みたいな答えでは当然ない(笑)
~一見、何の合理性も必然性もないことについて考え込んでおり、空気の読めない行動をとってしまう、それが実は男性の最も魅力的な姿なのではないか~
なるほど
何かに夢中になってしまう少年がそのまま大人になっちゃったね…のようなイメージだろうか
皆さんはいかがですか?
私は「マニアックさ」かなぁ…
さて本書は身近な男性から有名人、はたまた二次元の世界まで幅広い男性をご紹介してくださる
そして鋭い観察力と個性あふれる分析が面白い
ちなみに身近なところではお祖父様や編集長
有名どころで -